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読書の秋・・・の巻き

好きな小説家が居るのである。

ん?岩井恭平??それは高校の同級生で、一緒に様々な楽しいことをやった仲間の一人。
彼も立派な小説家だ。でも、私が好き好んで読むジャンルではない・・・

鳴海章という作家の作品にに出会ったのは15年ほど前。
東京に出てきて、持て余す通勤時間をどうにかしようと、本屋で手に取った文庫本がそれだった。

ジャンルは・・・航空アクション、スナイパー、特殊部隊、警察物がメイン。

一時は「狼の血」という作品をバイブルのように考えていた。当時の自分の置かれた状況に似ていたから。

どの作品も楽しくて、いつも一気に読んでしまう。仁王頭さんが活躍するシリーズはハードボイルド系で大好き。

んで、読んでは書棚にしまって、数年後に読み返す。粗筋は覚えていても、毎回新たな発見があって楽しい。

最近読み返して興奮したのは「謀略航路」。トルコやらアフガニスタンやらが舞台だけど、活躍するのは航空自衛隊あがりの日本人。
ラストシーンのミグ29とF-4ファントムの戦いは、何度読んでも大興奮。入院中に読んでたから、血圧上がったし(笑)

平和って何だろう、幸せって何だろう、そんな答えが出なくても人は生きてゆく。
生きるために生きる?
人には人の人生があり、ストーリーがある。

あの人のストーリーは、どんなものだったのだろうか・・・

知人の訃報に触れ、しばし考える。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (カメリア)
2018-09-18 10:32:28
人は、感動するために生まれて来た、らしい~

沢山感動して、人生、楽しんだもん勝ちだよね
 
 
 
Unknown (ひで坊)
2018-09-18 19:35:59
感動かぁ・・・
その気になれば、世の中には感動できることはたくさんあるのです、多分。年を取るとだんだん感動に気付けなくなって行く気がします。
朝焼けの空とか、きれいな月とか、身近な感動を逃さない、余裕のある生活をしたいものです。
 
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