goo

2019 走狼、春のキャンプツーリングの巻き

2019年4月28日(日)

世間は10連休の二日目とかで午前6時の東北道下り線は渋滞している。
晴れているけど、寒いし。
荷物満載の我が愛機は、ガンガンすり抜けして白河で降りる。この時午前8時前。

前日までの夏日が嘘のような寒さの中、川越よりさらに寒い福島へ。
だって今日は

「桐島、平成やめるってよ、先輩ギンギンですやん2019春の大キャンプツーリングIN猪苗代」

なのである。

集合は道の駅猪苗代10時。
まだ余裕があるので、桜が残る湖畔沿いでフォトジェニックなやつを・・・



しかし、寒い(涙)
グリップヒーターを入れて、ハンドルにしがみついて走る。
軽く迷子になりつつ、午前9時前に道の駅猪苗代に到着。

やっぱり寒い、でもバイクもたくさん居るぞ!
しかーし、今日の私はキャンプ用品フル装備。
ガンダムで言ったら、フルアーマーガンダム、いやむしろガンダムMk-ⅡとGディフェンサーが合体したスーパーガンダムなのである。(意味不明)


↑先輩、山に雪積もってますやん!の図

時間通りイッチーと合流。新潟からドカティで来てくれたイッチーが間に合って、栃木から来るFるはしがまだ来ない。


↑久々の?再会で盛り上がるアラフォーの二人の図

Fるはしからイマココ的な地図が来たけど、どう考えても間に合わないので、つぎなる目的地の、コーヒーショップヒーローで合流する旨LINEにブチ込む。


↑もはや今日はFるはしと会える気がしない二人の図


↑今回はアボカドチーズバーガーの図

予想通り、食べ終わってもFるはしは現れず。
イマココ的な地図で、反対方向に向かっているっぽいのを、あえて放置するイッチーは、ドSに違いない。

結局、買い出しをするスーパーにてFるはしと合流。
本人いわくいろいろなトラブル(ウンコは漏らしていない)があったらしいが、荷物の積み方が色々おかしいのである。


↑とにかく座るところが狭い、挟まるのが好きなFるはしのバイクの図


↑美しいパッキングのイッチー号、これが事件を起こすとは・・・


んで、本日のキャンプ地猪苗代湖の某所へ。
ここは走狼唯一の実業家、ウンバの計らいでほぼプライベートビーチ。


↑磐梯山を背景に・・・の図


↑早速、テントを設営!の図







そんで、加山雄三のクルーザーくらい立派なウンバの高速艇で、猪苗代湖クルーズ。
蛇頭(スネークヘッド)の密入国ばりの、高速っぷり。
これなら韓国と北朝鮮の瀬取りもバッチリ!(何のこっちゃ)


↑北の工作員ではない、はしゃぐオッサン達の図






↑最近は切るのがめんどくさくて、カットベーコン。
そのうちスライスベーコンになって、焼くのもメンドクセーってなる日も近いの図


↑金曜ロードショーみたいなフォトジェニックの図


↑ウンバと私、平成最後の狼の図(意味不明)

20年前にTMCCというバイクのサークルで一緒だった仲間と、20年前と変わらないアホなトーク。
そうそう、当時流行っていたのが「自分の最期占い」
幾つかの質問に答えると、自分の最期のシチュエーションが予想されるって言う奴。
私の結果は、48歳で最も信頼している後輩に後ろから刺されて死亡!だった。
おい!ウンバ、まだ刺すなよ!





焚き火しながら、先輩ギンギンですやん的な話とか、栄光に向かって走るアノ列車に乗れなかった話とか、意外と真面目でアカデミックな話とか。
でもやっぱりFるはしの「すべらないウンコの話」なのである。
そもそも、物心ついてから何回ウンコを漏らしただろう?
数える程ある?嫌な記憶だから覚えていないだけ?

Fるはしは、違うのである。どう違うのか・・・

あえて例えるなら、ガンダム00の刹那が放った「俺がガンダムだっ!」と同じで、Fるはしから言わせると「俺がウンコだ!」と、なるらしい。
とにかく、屋外ですることには抵抗がなく、ズボン内に発射するのは当たり前な、中学校初日の惨劇。秘技裾縛りはグレーシー柔術の様に門外不出の技だとか。(嘘)

ふと空を見上げれば、満点の星空。流れ星も三つ見れた。
寒いけど、とにかく素敵な夜だ。

2019年4月29日(祝月)
朝である。
冬用の寝袋のお陰で、全く寒くなく寝れた。









ゆっくりのんびりと朝を過ごす。朝御飯の後の、イッチーが淹れてくれるコーヒーは、最高。
Fるはしがウンコマイスターなら、イッチーはコーヒーマイスターだ。
あれ?俺は何のマイスターだろ(笑)


↑伝説のイナッシーと共に猪苗代湖の図

さてさて、二日目は鶴ヶ城へ。
ところが、まさかのイッチー荷物が落下。その昔、走狼ツーリングで☆のが荷物を落とした様に・・・(笑)


↑寂しげなイッチーの荷物の図


↑荷物回収を待ってる、はげてきた私の図

ウンコ以外に、城が大好きらしいFるはしの、それらしいけどなかなか核心を突いてこない、フワァっとした説明を聞きつつ、久しぶりの鶴ヶ城をブラブラ。
TMCCの初ツーリングで訪れて、天守閣で歌を歌ったのを思い出すなぁ。


↑桜ソフトと天守閣の図




↑見た目は大人、頭脳は子供、文句あっか?こんちくしょう!の三人組と、知らないおばさんの図

ウロウロ歩いて、昼飯はソバ。
これがまた旨かったなぁ。


↑縦の画像を横向きに変換するのがめんどくさくて、そのまんまなソバの図

ということで、帰りの高速道路は9割渋滞ですり抜け(涙)
夕方には無事に帰宅し、スーパーガンダムからネモに(笑)

うん、やっぱりキャンプは楽しい。
仲間とのしょうもない夜は、楽しい。

苦しいこともあるけれど、人生は楽しい事でいっぱいだ!

平成の最後に、想うのである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

フォトジェニックLOVE2019の巻き

2019年4月21日(日)
旅人協同組合4月の定例ツーリングは、参加人数が2名・・・よって、ねこすさんの参加する別クラブのツーリングに混ぜてもらうことに。え?だってなにやら可愛げな女子が来るって言うから(笑)



↑春太郎モチーフのペットボトルホルダーと共に、出発前の図


参加するのは・・・
あべっちさん:KTM 1190ADVENTURE 旅協の「平和」担当
ねこすさん:BMW RnineT 旅協の「猫」担当
ひで坊:SUZUKI BANDIT1250F 旅協の「暴力」担当

トップガンでは繰り上がりでミラマーへ行く事になったマーヴェリックとグースのように、私とあべっちさんは旅人協同組合の代表として???ねこすさん所属の「くうねるず」へ乗り込むのである。(そうなのか?)

集合場所がローソン木更津16号バイパス店・・・、すでに遠いっす(涙)
苦手な首都高だけどナビなんか使うもんか!っていう変なこだわりで、本能のまま走って、集合時間の1時間前に到着。でもさ、C2の灼熱トンネルとかアクアラインへの渋滞が湾岸線から始まっているとか、なんだろう。来るべき10連休が怖い(笑)
とりあえずガソリン入れておこう。
と、騎士團の聖地木更津だからかやたら暴走族が多い。やっぱり千葉は房総半島だけに暴走半島なんだろうか。

隣のニンジャの御方は本日ご一緒するのかわからず、声をかけようかどうしようかと迷っているうちに、鼻炎薬のおかげで眠気が・・・コーヒー飲んでウトウトすること30分。あべっちさん到着。よかったよ~、もしあべっちさんが来なかったら、実は人見知りの激しい私は「お腹痛いので帰ります」ってラインをぶち込んで、帰ろうと思ってました。(笑)

んで、続々集まるバイク達、みんな合流して総勢11台となりましたとさ。
「どーもー!旅人協同組合の暴力(ひで坊)と平和(あべっちさん)でーす!」っていうスベリ気味な挨拶もそこそこに、チームくうねるずのチアキさん仕切りで今日の旅が始まるのである。
なんでも本当はピザを食べたかったチアキさんらしいのですが、おっさん10人に囲まれてピザなんか食べた日にゃ、おっさん臭とチーズ臭が渾然一体となった芳醇な香りで逝ってしまいそうだから、泣く泣く鰻を食べることに。
そうなんだよ、おっさんになると酸っぱい臭いが出るんだよ。何だろうね、体内で何かが発酵してるのかしら。(涙)

ということで鰻屋の鹿野山「津多屋」を目指す。
羽田にアプローチする飛行機が、頭上を飛びまくって楽しいなぁ!

昼前なので並ばずに入れた津多屋。カウンターの奥で、鰻を捌くことろから見えちゃう。
巨大なビール瓶がドラクエで10ゴールドのこんぼうに見える。



↑バイクで一緒に走れば、みんなお友達の図


ここであべっちさんが言うのである。
本日不参加のタカハシ閣下の祖父の遺言が「鰻屋では一番高いやつを食べろ」だったらしい。(ほんとかよ~)
ということで、「松」と意気込むのだが、大人の事情で本日の一番高いやつは「竹」となるのでしたとさ。



↑竹でも十分おいしいのよ、鰻って素敵の図




↑鰻屋の前は、フォトジェニックな菜の花が・・・の図


とにかく、おいしい鰻で満足したあとは、眠気覚ましのグネグネ天国である。
県道88号なるご機嫌な道は隊列を崩してフリーでグリグリ走って、続いての目的地「不動七滝」へ。
なかなか雰囲気のある滝と吊橋と遊具・・・ん?遊具?

シャンシャンが好きそうなタイヤ的なものを鎖で吊るした遊具ですが、あべっちさんが乗ったら水がぴゅーっと出てきて、なぞのエロス。
そして大自然に抱かれてのブランコ。気分はサルティンバンコ。(謎)


↑吊橋の前でポージングするひで坊の図


↑もはや普通のリアクションができないひで坊の図。


↑ぴゅーっと出てきてエロスの図



↑なかなか雰囲気のある苔生すフォトジェニックの図


もののけ姫の森みたいな、苔生す世界で癒されつつ、心の中では「皮パンで来てはいけない場所だ。こんなハイキングがあるなら、ヒラヌマさんの教えの通りヒモパンで来れば良かった。」って思ってたけど。

んで、一路ビワソフトを目指して道の駅とみうらへ・・・
ところがぎっちょん、先導のチアキさんがまたまたファンキーなルートをチョイスするのです。どのくらいファンキーかって?路面が苔生してるくらいですよ、奥さん。
とにかく、苔の上ではブレーキングしないように注意して、立ち上がりで路面がガレてて暴れるフロントを押さえ込んだり。いや~、アドベンチャー。ドラゴンボールの主題歌くらいアドベンチャー。

そして道の駅とみうら。ふと気づくのである。

おらぁ、ビワ食ったことがねぇだぁ・・・

みんな、ビワって食べたことある?ミカン並みの果物なの?チアキさんにビワの味を聞いても、キュウリしかイメージできず。
どうする俺、ビワソフト食べるのか?それとも・・・

あ~おいしい、ベリーソフト。酸味がやっぱりよいね。
え?他のみんなはちゃんとビワソフト食べてましたよ(笑)


↑ベリーソフトの図


↑ビワソフトを羨ましそうに眺めるひで坊の図


ということで、ここから本体は千葉フォルニアでやしの木とバイクのフォトジェニックは写真を撮りに行くとのことで、あべっちさんと私とくうねるずのダイキさん(ゴールドウイング1800)の埼玉方面隊は離脱することに。

千葉は帰りがしんどいのよ。アクアラインは大渋滞だし、繋がった外環で帰ることに。
ところが一車線の富津館山道のトンネル内で事故とか、あべっちさんが給油にて離脱してダイキさんと二人ボッチで、大渋滞のすり抜け・・・いやいや、って言うか道しらねーし(笑)
んでね、ダイキさんのすり抜けが圧巻なのです。あのでかいゴールドウイングの車幅を完全に掌握して、決して無理の無いすり抜け。私の本能の赴くままのすり抜けとは、違うなぁ。見習わないと。
あ、でも本能の赴くまま道走って、無事に外環に乗っかって帰宅できましたとさ。

そうそう、帰りはダイキさんのBGM尾崎豊(♪盗んだバイクで走り出す♪が盗んでないバイクから流れるカオス)に触発されて、私もL'Arc~en~Cielを聴きながら歌いながら・・・そして発見。バイクに乗りながら歌うと徐々に音程が下がっていく。半オクターブ位。これは私が音痴なのではなく、ドップラー効果のせいだと思いたい。

心地よい疲労感と、うまかった鰻の記憶。久々に苔で滑る感じ(笑)
新しい仲間達との楽しい時間はプライスレス。
次は、君達(女性限定)もトギャザーしようぜ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今更ながらのインスタグラム その後 の巻き

手軽に画像をアップして、皆に見てもらって、いいねをもらう。
この繰り返しじゃろう?
わしもなぁ、ちょくちょく投稿してるけど、せいぜい「いいね」が10つけば良い方じゃよ。

この画像は、桜に向かって立ちションをしてるところ・・・ではなく、がに股の後ろ姿がどんなに切ないかを痛感した一枚。

さて、先日のツーリングレポートはもう完成してるんだけど、旅人協同組合にホームページにお上品版が掲載された後に、こちらにお下品版を掲載予定。

しばし待たれよ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

不死身のパトリック・コーラサワーか、残念なカクリコン・カクーラか、の巻き

今までなかなかの人生を歩んできた。
それはみんな一緒だよな、結構なピンチもなんとか乗り越えて今がある。

今が最高なのかって言われると、うーん、考えちゃうよ。

それでも、俺は立ち向かってきた。
厳しい状況でも自分に暗示を掛けるように、自分を鼓舞してきた。

だけど、自分の一存だけではどうしようもないことがあってさ、こればっかりはシンドイな。

大好きなイエモンの、バラ色の日々の歌い出しを思い出す。

追いかけても 追いかけても
逃げて行く月の様に
指と指の間をすり抜ける
バラ色の日々よ・・・




翌日は最強のバイク乗り、吉田さんと朝駆け。
速いが偉いって勘違いしちゃいそうなバイク乗りの世界で、本当に最強のバイク乗りって奴を教えてくれた師匠だ。
どんな逆境でも、バイクを降りない、生きて帰る、人生を楽しむ、こうありたいと思う。



師匠と別れて、川沿いを走る。
群馬はまだ桜が満開だ。

だけど、桜は切ないな。
自分の気持ち次第で、見える景色も変わってくるのか。





俺は最強のバイク乗り・・・そうさ不死身のパトリックだ。
昨日までのカクリコンとはお別れさ。

うん、せめてジェリド位にはなりたいな。
負けねぇぞ、みてろよ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

桜の季節はなぜか悲しい気分 の巻き

今年も桜の季節なんだねぇ。

初代文鳥の春太郎君の命日とか、どうあがいても叶わぬ野望とか、目の回るような毎日とか、圧倒的に足りない癒しとか・・・

それでも人は生きていかねばならない訳で。

先輩に連れられてビールをグビグビ。
日常を忘れてしばし楽しい時間を過ごす。







週末は年頃の娘とサイクリング。
桜のきれいな公園で、久々のブランコ。





マイナスGで内蔵が持ち上げられて、ウヘーってなりながらも桜ブランコは大好き。

桜の季節は綺麗だ、でもやっぱり好きでは無いのだろうなぁ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )