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「閣下は兵を必要な時に動かしてくだされば良い」的、バイクな休日の巻き

2008年11月23日

AM5:00前に起床。昨日、テレビに私と同じ爵位を持った男が出ていた。沢村一樹…俳優でありセクシー部長であり、そして…エロ男爵。私と同じ爵位の上に、男前。そんなモヤモヤした気持ちで風呂上りにうろうろしていたら、腰骨をドアノブに強打。だから朝から腰痛い。

とにかく朝練。愛機GSX1400に跨り、セルボタンを押したのはAM5:30。会場入りして会場設営して、缶コーヒーで一服していよいよ練習開始!

今日はジムカーナ系の方々がいっぱい来ていて、刺激になったなぁ。同じビッグネイキッドでも全然動きが違うんだもの。動きに切れがあって、まるでブルーインパルスのアクロバット飛行みたい。かっちょえぇ。
んでね、ちょっと思ったのさ。この朝練の本当の趣旨は何かと言う事。元々は初心者や運転に自信の無い人、公道を安全に走るための技術を追求するってのが目的だった…と思う。んで、今は当初からは参加者のスキルもアップして、コースもどんどん難しくなり、ジムカーナ系の方々も楽しめるコースレイアウトになったわけ。だから、そこでジムカーナ的な練習をしても、俺はよいと思う。だけども、それが(速く走る事が)目的では無い人もいるってのが、一般的なジムカーナ練習と大きく違う所。ジムカーナ練習の最終目標は速く走る事だろうけど、私の目標は違う。楽しく走る事。楽しくってのは、速さではなく満足度が大きいって事。例えばスラローム。速く走るには、パイロンの脇ギリギリのラインを狙って走る。当然、パイロンを引っ掛ける可能性が高い。でも私の目指す楽しい走りってのは、大きくバイクを左右に振って、アクセルオンとリアブレーキでメリハリのあるスラローム。これだと、パイロンに触れる事はまず無い。だからストレスも溜まらない。
ストイックにタイムを削りギリギリのラインを狙い、奥までブレーキを我慢する走り。それはそれでカッチョいい。だけど私は気が付いた。私レベルの人間がいくら頑張っても、たどり着けるレベルはたかが知れている(絶対ドゥーハンには勝てないし、職業レーサーでもない限り、速く走っても一門の得にもならない。羨望の眼差しは得られるけどね)。だったら自分がもっと楽しめるライディングをしたい!って思ったのだ。
きっと参加者の中には「もっと上手にUターンできるようになりたい」とか「人車一体を極めたい」とか「公道で生き残りたい」とかいろんな思いがあると思う。だけど新たに興味があって参加したいと思っても「オレなんか上手い人の邪魔になるだけ…」とか「自分のライディングに自信が無くて、恥ずかしくて行きずらい」とか思う人がもっといると思う。私は声を大にして言いたい!

「最初はみんなおっかなびっくりだったんだよ!最初の一歩を踏み出してごらん!この朝連は来ずらいと思ってるあなたの為に、あるんだよ!」

って事で、どうでやんしょ。もし既に朝練の常連となっている方々がこれを読んでいたら私が気になった事を一つ…上手な人、どうかあおらないでください。私はいきなりこけるかもしれません。その時、私を踏ん付けないだけの車間距離を取って下さい。お願いします。私は精神力が余り強くありません。後ろにくっ付かれると、緊張して上手く運転できません。上手な人は上手によけてくれると思うけど、やっぱり心配です。

んで、今日は朝マックの後、奇跡の復活イリュージョンから2年?のヒラヌマさんと冬将軍到来前のエロ将軍改め、エロ閣下と私エロ男爵で浦山ダムへ。何やらマラソン大会があるらしく、人人人人ばっかり。テクテクダムを見学して、レストランで3人仲良く勝つカレーを注文。閣下はスポーツマンヒップにモッコリ。何故カツカレーのカツを別皿で頼むのか、そしてソースではなく何故醤油なのか…閣下、ごむたいな。

んで、定峰峠でクネクネしていつものコンビニで休憩。フレンドリーなシュークリーム公爵としばし御貴族の御会話。あ~たのし。んで国道254を爆走して流れ解散となりました。
早起きしてバイク乗って、カツカレー食ってあーたのし。今日のビールは格別でした。大分酔っぱらってるから意味不明な文章だけど、許してね。
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POINT OF NOTARIN

「♪しっとるけーのけ、しっとるけーのけ、俺の名前をしっとるけーのけ、最低の男ってしっとるけーのけ、今年で30しっとるけーのけ♪」

昔、俺達ひょうきん族というテレビ番組で、明石家さんまが歌っていた。「妖怪人間知っとるケ」の歌。幼いながらにその歌を聞きながら、自分が30歳になる事など想像もできなかった。徐々に年齢を重ねて行くうちに、少しづつ理想の30歳が見えてきた。そして実際に30歳になった今、その理想とはかなり異なる現実。それが悪いとは言わない。想像と違っただけ。漠然と想像していた姿に対し、特に具体的な努力など何もしてこなかった。だからって、現実が嫌なわけでもなくむしろ楽しかったりする。しかし、心のどこかに不安とまでは言わないが、何かモヤモヤしたものがある。それは、天気が良く晴れ渡った空だけど、遠くに黒い雲が見えるような・・・。

日本人男性の平均寿命は79歳(2007年度)だそうだ。果たして自分がそこまで生きれるかどうかは、分からない。ましてや、体の自由が利き、好きなことが自分の意思で出きる限界の年齢など、もっと低いのだ。そう、具体的に言っちゃえば、何歳までバイクに乗れるのかと言う事だ。恐らく60歳が目安になると思う。ゆっくりのんびりバイクライフを楽しむのであれば、もう少し伸びるのかもしれない。しかし、バイクでスポーツとなると、そう簡単には行かないだろう。日々努力を重ねて60歳。たぶんこれが限界だとおもう。

しばしば人生をアナログ時計に例えることがある。12時が丁度60分すなわち60歳とすると、私はもう半分終わっているのだ。そう、38歳でキリンが「ポイント オブ ノーリターン」を意識したように、私は今おり返し地点にいる。
週刊バイクTVと言うテレビ番組のオープニングでパーソナリティが
「バイク乗らずしてなんぼの人生か!」
って毎回言うのだが、私にとって正にその通り。バイクに乗らない人生なんて無いのだ。バイクに乗らなくなったら(乗れなくなったら)そんな人生想像できない(恐らくそれはそれで、楽しく過ごすと期待したいが・・・)。だから60歳。今がポイントオブノーリターン。バイクに乗ろうぜ。誰かと競争するのではなく、60歳までの道のりを走りきる為に、自分の想像する60歳を迎えるために。

人生は長いようで意外と短い。バイクに乗ることが可能な期間は、更に短い。きっと胸の奥のモヤモヤは、こう言う事だったんだな。
バイクに乗らずして、なんぼの人生か!我が名はバイク乗り。まずはバイクに跨って、イグニッションをオンに回して、セルボタンを押そうぜ!目の前の道は無限に広がっているのだから!
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GSX1400に乗ると言う事

さてさて、私ひで坊と我が愛機GSX1400は今年で7年目を迎えました。走行距離は4万5千キロを越えまして、あっちこっちガタが出始めて来ました。でもね、13年のバイク人生の半分をこいつと過ごしたのかと思うと、なかなか感慨深い物がありますよ。と言う事で、謎の友達口調で書いてみるか。

そもそも、GSX1400に乗る前はGSX-R750に乗っていたのだけど…これがまた、スパルタンなバイクでね。1992年式のマシンで、前年までの油冷エンジンから水冷エンジンになり、アルミのダブルクレードルフレームで、乾燥重量が210キロ近くあったと思う。750ccなのに、重かった。んで、コーナリングが難しかった。ちゃんと荷重を掛けないと思い通りに曲がらない…。
んで、このマシンに5年くらい乗って社会人二年生の時だった。仲間とのツーリングに行く為、集合場所までバイパス道路を飛ばしていた。当時まだマルチリフレクターのヘッドライトのバイクは珍らしくて、金持ちのおじさんしか乗ってなかったんだけど、バックミラーに映った光は、まさしくそれ。新車購入のおっちゃんめ、勝負だ!っと言う事でギアを2段落としてフルスロットル。どうよ、俺って速いベ?…!?バックミラーには鮮血のごとき赤い光が…
俺が勝負を挑んだのは、当時の最新型白バイVFR800Pだったんだね。余裕で赤切符の速度域だったけど、顔見知りの白バイ乗りだったから情けを掛けてもらってさ。そんな僕らの脇を、今日のツーリングに一緒にいくメンバー☆野がオーバーアクションで手を振りながら通り過ぎていくし…。白バイ警官に「あれ友達?」って聞かれてなぜか「違います。知りません」って、答えながら次買うバイクはスピードでなくても良いやって思ったさ。

それまでは、GSX-R1100の最終型を買おうと思ってたんだけど、ネイキッドのGSX1400にしたのさ。その時に、想像したんだよね。それまでは「レプリカにあらずんば、バイクにあらず」って言うくらいスピード命だったから、いずれは膝擦りまくりのスピード狂…そう、キリンみたいなおっさんになるんだなぁって。でもGSX1400を買ってからは、Uターン命のテクニック野郎になりたいって思うようになったのさ。
東北福島は、真冬にバイクに乗る奴はそうそういない。でも、俺はバイクに100円ショップで買ったミニパイロンを乗せて、練習できそうな場所を探して走りまわったなぁ。お勧めは、墓地の駐車場とか、広いチェーン着脱場とか、冬季閉館の遊園地の駐車場とか。一人でモクモクと、トライカーナ(パイロンを4つ使う8の字)やったり、スラロームとUターンを織り交ぜたオリジナルコースをひたすら走って、ひたすらこけてたな。一人だからこけても恥ずかしくないと思いきや、時々見物してる人がいたりして恥ずかしかったなぁ。そしてこけると必ず折れるレバー。だけども、納車後スタンドが出きってなくてペタンとこけて以来、エンジンガードとブレースバーを装着してたから深刻なダメージ無かったなぁ。純正の2本出しマフラーは頑丈でバンパー代わりになるしね。

だから、サーキットで膝するのも好きだけど、Uターンしたり、スラロームしたりの低速バランスはもっと好きだったりするのさ。でね、もしGSX-R1100を買っていたら今みたいに低速バランスが好きだったかなぁって、考えてみたり。やっぱバイクの車種で向き不向きがあるから、分からないなぁ。もしかしたら7年も乗り続けなかったかもしれないし。

と言う事で、もはや体の一部みたいなGSX1400。今更他のバイクに乗り換えても、しっくり来るまで時間がかかるだろうなぁ。当分の間は乗りかえる予定は無いね。御金があったらあっちこっち修理したいなぁ。


なんだか、何を言いたいのかさっぱり分からん文章だけど、まいいか。
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リアルゴルゴ

俺の名はひで坊。

普段は、しがない窓際サラリーマンを装っている。
会社内での派閥争いを嫌い、どこの派閥にも属さない。
群れない男、ひで坊(でも蒸れてるけどな)。
昇給試験なんて、興味無いぜ…とか言いつつ、
こっそり勉強しちゃったりする、ひで坊。
朝晩は冷え込むから、コートを羽織って通勤したら
電車の中が暑過ぎてやっぱりムレムレの、ひで坊。

切ない人間関係に悩む、洗練されたサラリーマン達へ。
そんなひで坊の秋の装い、オータムコレクション2008。





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放射能漏れ・・・

こんばんは。脱スピードワゴンを目指して、オードリー化を進めているひで坊です。
さてさて、昨日もチュナッペーと御風呂です。私が体育座りをして、おなかにチュナッペーを乗っけて、私の足を背もたれにして座らせる体勢で入浴しておりました。チュナッペーも私も半身浴。気持よさげにニコニコのチュナッペー。

ブクブクブクブクブクブク…チュナッペーのおまたから、泡が。オナラか!まあ、俺の子だからな。すると…ブクブクブクブクブクブク…また、オナラか。かわいい奴だ。ニコニコ顔のチュナッペーを眺めてとても幸せな気持。すると、チュナッペーのおまたから、カレーペーストが…いや、ピーナッツバターか?とにかく、実が出た。慌ててチュナッペーを抱えて湯船から出る俺。ロボパンダを呼ぼうと思ったけど、面白過ぎて思わず、


「うんつぃ!」


っと、絶叫。
湯船には、チュナッペーから発射されたうんちペーストが漂う。ユラユラ漂う。意外とお湯に溶けずに漂う。ちょっとカワイイうんち。ツチノコっぽい形のうんち。気が付くと、俺の左腕が肘から下がうんちまみれ。これまた幸せな気持。自分のうんちだったら、かなり切ないけど。

と言う事で、入浴中のうんちはとても興奮すると言う事で、どうでしょうか!?
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育児日記

みなさんお久しぶりです。最近、嫁に「オードリーの気持悪い方に似て来たね」って言われるひで坊です。
平日は冴えない窓際サラリーマンを装っていますが、休日はバイク乗りです。バイクに乗らなくても、バイク乗りです。最近はめっきりアドスの朝練くらいしか、バイクに乗ってませんが、職業「会社員」分類「バイク乗り」です。

さて、せっかく子供ができたのに日記に何にも書かないと、育児放棄したに違いないと思われる可能性があるので、私なりの育児について書いてみようかと…っと、その前に、泣きじゃくる娘(通称「チュナッペー」)を1日中世話して、文鳥のちゅんたろーの世話もして、ついでに私の世話もしているロボパンダには感謝の気持いっぱいです。
んで、私の主な仕事はチュナッペーの御風呂です。んでいろんな事件があったのですが、いくつかご報告を…

事件ファイル1:生後2周間で歩行事件
まだ、赤ちゃん用たらいを御風呂にしていた頃、チュナッペーの胸側に腕を回して立たせるような姿勢で背中を洗っていたら、急にチュなペーが立ち上がって、手をブンブン振り回したのですかさず脇にいたロボパンダに報告すると「チュナッペーの顔面が水没してますが…」え!?見ると、口と鼻が見事に水没!そりゃ苦しくてバタバタするわな。

事件ファイル2:頭部強打事件
生後1ヶ月が過ぎ、抱っこして一緒に湯船に浸かっていた時の事。片手で抱きかかえ、もう片方の手で顔を拭いてやろうとした時、チュナッペーが突然Xジャパンのファンよりも激しいヘッドバンギング!前後左右に激しく頭を振る!まるでターボの掛かったロックンフラワーのようだ!我が子ながらすっげーなーっと思って眺めていたら、ゴッツン!と言う衝撃サウンドと共に、湯船に頭部を強打→号泣…
その後、落着きを取り戻しすやすやと眠るタンコブ頭のチュナッペーに「頭をぶつけたのはロボパンダ、頭をぶつけたのはロボパンダ、頭をぶつけたのはロボパンダ…」と、洗脳するように唱えつづけたのはナイショである。

事件ファイル3:父の乳
これまた一緒に湯船に浸かっていた時の事。今度こそはタンコブを作らせるわけには行かんと言う事で、両手でしっかり抱っこ。その時、私の中を妙な快感が突き抜ける…チュ、チュ、チュナッペーさん!そそそそそそこは、俺の乳首ですよ!…そうです、チュナッペーが胸毛もじゃもじゃの私の左乳首をチュパチュパしているのです。そして、口に毛が入って「うぇー」って顔してるのです。カワイイぞ、俺の黒い左乳首…じゃなくて、チュナッペー。

と言う事で、チュナッペーが無事に成長してくれる事を祈るばかりであります。

P.S.旅協さいとうさんから頂いた育児本は、残念ながら全く参考になりませんでした!
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