ツーリングクラブ「走狼」の情報発進基地
BIKE ROOM!!!
「チビパンダを見ておけよ!だってひで坊の子供なんだよ!」的、福島ツーリングの巻
2008年10月11日
夜明け前のAM5:30
駐輪場にてGSX1400に荷物をくくり付ける。エンジンを始動し、灯火類の点検を済ませギアを1速に叩き込んだのはAM5:45。
今日は旅協&走狼コラボレーション企画「ひで坊とロボパンダの子供って、ある意味天然記念物級だから、今のうちに見ておくかorイチカバチカの掛けで20年後に期待して、今のうちにツバ付けとくか」ツーリングin福島 の日。
集合は白河にAM9:30なんだけど、走りに飢えた狼であるタカハシさん(以下ケン兄)と那須の峠を走ってから行こうぜ的な感じとなりまして、ちょっと早めに東北自動車道・羽生SAに集合です。雨パラパラです。
SAの駐輪場にはアンニュイな表情のケン兄が愛機X11を従えてたたずんでおります。今思えば、このアンニュイな表情こそ今回の旅の全てだったと言わざるをえません。
と言う事で、雨が降ったり止んだり、止んだり、止んだりのなか、西那須野塩原ICで降りて那須甲子道路とかを走っちゃったりしたんですが…アスファルト補修の跡が雨で濡れてすんごく滑るのです。ついでに濡れ落ち葉。見ただけで泣きそうです。エロスすら感じます。
と言う事で「穴があったら入りたくてしょうがない男」のケン兄は新しくできたトンネルを見てから行くって言う事で、取合えず一人集合場所の白河のジャスコへ。
続々と集まる参加者達…え?パンク?忌野清志郎ですか?ちがくて?タイヤの空気が抜ける方ですか…実は私ひで坊はバイク歴12年を越えますが、一度もパンクってした事が無いのです。それが、何と私がパンクじゃなくて、参加者のうち3台がパンク!しかもそのうちの一台はケン兄だし。
まあ、取合えず応急処置をしたり、様子をみたり、放置したりしながら一路、走狼のホームコース羽鳥湖へ。先発隊と称して4台程で白河から羽鳥に登ります。ヘアピンカーブと直線の典型的な峠道。大排気量の膨大なトルクを生かして、コーナーゆっくり、直線ガッポリのヤらしい走りで快調な俺。その後ろからバタバタバタバタとバタ子さんばりの走りで、コーナーで肉薄してくる☆野。かれこれ12年来のバイク仲間。彼は回りの仲間が皆大排気量のマルチエンジンのマシンに乗りかえる中、かたくなに単気筒にこだわり続けるへそ曲がり…じゃなくて、変わり者。それで居て妙に速い…。で、今日は何cc何だかさっぱり分からないSRであおってくる。ライオンちゃんの描いてある空色のジェッペルで。自称ファッションバイカーだそうで。
んで、羽鳥の駐車場には我々が学生時代に所属していたTMCCの原液じゃなくて現役メンバーが居まして…すでに卒業して8年も経つと、だーれも知合いが居なくて寂しいもんです。当時、TWとかが流行っても走りのテクニックを追求するというストイックなクラブでしたが、今でもそうだよね?そうであって欲しいっす。
と言う事で、大内宿を目指します。って言うか、福島に住んでいた6年の間に一度も行った事が無いけど、観光名所らしいっす。わらぶき屋根の古民家が軒を連ねてそばやら栗やら美味そうな物を販売しております…が、物凄い渋滞。車車車で轟です!って言うくらい、渋滞。反対車線を盛大にはみ出してスリ抜けするバス。んで、やっとたどり着いて散策している間に雨がひどくなり、出発する時は全員カッパ装着です。
先行してくれた車部隊のヨシダさん、トーコさん、プルプルさんの計らいで上手い具合に「牛乳屋食堂」に予約ができまして、美味しいご飯を頂きました。ここは元々牛乳屋だったらしいのですが今は食堂で、ラーメンとかカツ丼(ソースも煮込みもあるぜ)が美味しい御店。私はソースカツ丼を食べましたが、カツが柔らかくて甘辛ソースとキャベツのハーモニーがこうなってああなって、とにかく美味しかったです。ここで、お冷をぶちまけた事は、ナイショです。
んで、雨は止んできましたが気温が低くて萎え萎えな我らは、そのままホテルに行く事に。んで、コンビニで休憩して、キャンプ班のみんなと御別れし、出発しようとしたその時です!
混雑気味の国道49号線をせき止めようと、感応式信号の小道に向う私と愛機GSX。一車線の細めの道でUターン…と、頭が高速回転です。せ、狭い、狭過ぎる。これではUターンできない、右足を出すか?いや、ダメだリアブレーキと半クラッチを使うんだ、ダメだもっと体をひねって、目線で無理矢理曲げれ…。フロントタイヤ半分がはみ出しつつ、Uターン成功。だれにもばれないように、平静を装い信号のボタンを押す私。実は全身の毛穴が開いてましたとさ。
んでなぜかホテルの敷地でみんなとはぐれる私とファッションバイカー。さまよう事15分。やっとみんなと合流し、いざ露天風呂へ…って、何でコッティすでに浴衣?いくら午前2時に愛知から出発して来たからと言っても、いきなり浴衣っすか。待てよ、今まで奴とはいろんな宿に泊まったけど、だれよりも早く浴衣に着替え、だれよりも浴衣の似合う男、コッティ。ベスト浴衣ニスト受賞だね。これでベスト麦わら帽子ニストとダブル受賞だね。
と言う事で、風呂を満喫し風呂上りに「魔のテールランプを持つ男」略して「まのて」さんに牛乳をご馳走してもらい、意気揚揚と宴会部屋へ…。って、ただならぬ雰囲気。すると右手の人差し指から大量に出血しているケン兄が!何でも簡易ベットを操作中に指を挟んだみたい。急いで応急処置室へ…んで、ケン兄だけに腱が切れてるかもしれないからって言う事で、会津の病院へ…ケン兄、無念のリタイア(宴会)。更に付き添いのプルプルさんも、宴会参加できず…。
その間、みんなケン兄が心配で食べ物も喉を通らず…嘘です。今までに無いくらい、盛大に盛り上がりました。今年の流行語対象は「欲求肥満」で決りだと思います。BJは「ベストガイに出ていた織田裕二が一番素敵だと思う」の略では無いらしいです。ヨシダさんの秘儀であり伝説になりつつある「壁説教」は残念ながら見れませんでしたが、そんなこんなで夜はふけて行くのでした。
2008年10月12日
昨日とは打って変わって晴れ!でも寒いし、風が強い。早朝離脱したサロとBJと入れ替えに、結婚1周年のテラさんチャロさん夫妻がレンタカーで参上。んで、福島で走り屋のメッカと言えば母成って言うくらい?我々走狼の面々には懐かしい母成グリーンラインへ。車が多いし、路面も荒れてるけど、やっぱり面白いね。ここで走狼の☆野、コッティ、イッティは別の峠をハシゴするって言って、離脱。
我々はトモさんの先導で、あっという間に郡山カルチャーパークへ。ここで我が娘、チビパンダに会うのです。みんなに御祝もらったり、写真撮られたりしながらチビパンダは大興奮。そんでやっぱり走狼の面々には懐かしい、ファミレス「ミルキーウェイ」にてランチで解散となりました。
帰りは、私を入れて4台が須賀川ICから東北道に乗ったのですが、私以外はみんなETC付いてるし。って言っても、どうせすぐ追いつくからいらないもんって思ってたのに、結局最終合流ポイントの羽生SAに集合した時点で俺ビリだし。
んで、渋滞の中をスリ抜けながらの帰宅となりましたとさ。
走行距離はイマイチ少な目でしたが、なかなか楽しい、思い出いっぱいの旅になりました。
特に、企画・運営・負傷退場したケン兄、裏方を一手に引き受けてくれたトーコさん、私の代わりに大半の先導をやってくれたトモさん、最高の一時を一緒に過ごしてくれた仲間、みんな本当にありがとう!
P.S.ロボパンダとチビパンダは既に、さいたまに戻っております。いつでも遊びにおいでやす。
夜明け前のAM5:30
駐輪場にてGSX1400に荷物をくくり付ける。エンジンを始動し、灯火類の点検を済ませギアを1速に叩き込んだのはAM5:45。
今日は旅協&走狼コラボレーション企画「ひで坊とロボパンダの子供って、ある意味天然記念物級だから、今のうちに見ておくかorイチカバチカの掛けで20年後に期待して、今のうちにツバ付けとくか」ツーリングin福島 の日。
集合は白河にAM9:30なんだけど、走りに飢えた狼であるタカハシさん(以下ケン兄)と那須の峠を走ってから行こうぜ的な感じとなりまして、ちょっと早めに東北自動車道・羽生SAに集合です。雨パラパラです。
SAの駐輪場にはアンニュイな表情のケン兄が愛機X11を従えてたたずんでおります。今思えば、このアンニュイな表情こそ今回の旅の全てだったと言わざるをえません。
と言う事で、雨が降ったり止んだり、止んだり、止んだりのなか、西那須野塩原ICで降りて那須甲子道路とかを走っちゃったりしたんですが…アスファルト補修の跡が雨で濡れてすんごく滑るのです。ついでに濡れ落ち葉。見ただけで泣きそうです。エロスすら感じます。
と言う事で「穴があったら入りたくてしょうがない男」のケン兄は新しくできたトンネルを見てから行くって言う事で、取合えず一人集合場所の白河のジャスコへ。
続々と集まる参加者達…え?パンク?忌野清志郎ですか?ちがくて?タイヤの空気が抜ける方ですか…実は私ひで坊はバイク歴12年を越えますが、一度もパンクってした事が無いのです。それが、何と私がパンクじゃなくて、参加者のうち3台がパンク!しかもそのうちの一台はケン兄だし。
まあ、取合えず応急処置をしたり、様子をみたり、放置したりしながら一路、走狼のホームコース羽鳥湖へ。先発隊と称して4台程で白河から羽鳥に登ります。ヘアピンカーブと直線の典型的な峠道。大排気量の膨大なトルクを生かして、コーナーゆっくり、直線ガッポリのヤらしい走りで快調な俺。その後ろからバタバタバタバタとバタ子さんばりの走りで、コーナーで肉薄してくる☆野。かれこれ12年来のバイク仲間。彼は回りの仲間が皆大排気量のマルチエンジンのマシンに乗りかえる中、かたくなに単気筒にこだわり続けるへそ曲がり…じゃなくて、変わり者。それで居て妙に速い…。で、今日は何cc何だかさっぱり分からないSRであおってくる。ライオンちゃんの描いてある空色のジェッペルで。自称ファッションバイカーだそうで。
んで、羽鳥の駐車場には我々が学生時代に所属していたTMCCの原液じゃなくて現役メンバーが居まして…すでに卒業して8年も経つと、だーれも知合いが居なくて寂しいもんです。当時、TWとかが流行っても走りのテクニックを追求するというストイックなクラブでしたが、今でもそうだよね?そうであって欲しいっす。
と言う事で、大内宿を目指します。って言うか、福島に住んでいた6年の間に一度も行った事が無いけど、観光名所らしいっす。わらぶき屋根の古民家が軒を連ねてそばやら栗やら美味そうな物を販売しております…が、物凄い渋滞。車車車で轟です!って言うくらい、渋滞。反対車線を盛大にはみ出してスリ抜けするバス。んで、やっとたどり着いて散策している間に雨がひどくなり、出発する時は全員カッパ装着です。
先行してくれた車部隊のヨシダさん、トーコさん、プルプルさんの計らいで上手い具合に「牛乳屋食堂」に予約ができまして、美味しいご飯を頂きました。ここは元々牛乳屋だったらしいのですが今は食堂で、ラーメンとかカツ丼(ソースも煮込みもあるぜ)が美味しい御店。私はソースカツ丼を食べましたが、カツが柔らかくて甘辛ソースとキャベツのハーモニーがこうなってああなって、とにかく美味しかったです。ここで、お冷をぶちまけた事は、ナイショです。
んで、雨は止んできましたが気温が低くて萎え萎えな我らは、そのままホテルに行く事に。んで、コンビニで休憩して、キャンプ班のみんなと御別れし、出発しようとしたその時です!
混雑気味の国道49号線をせき止めようと、感応式信号の小道に向う私と愛機GSX。一車線の細めの道でUターン…と、頭が高速回転です。せ、狭い、狭過ぎる。これではUターンできない、右足を出すか?いや、ダメだリアブレーキと半クラッチを使うんだ、ダメだもっと体をひねって、目線で無理矢理曲げれ…。フロントタイヤ半分がはみ出しつつ、Uターン成功。だれにもばれないように、平静を装い信号のボタンを押す私。実は全身の毛穴が開いてましたとさ。
んでなぜかホテルの敷地でみんなとはぐれる私とファッションバイカー。さまよう事15分。やっとみんなと合流し、いざ露天風呂へ…って、何でコッティすでに浴衣?いくら午前2時に愛知から出発して来たからと言っても、いきなり浴衣っすか。待てよ、今まで奴とはいろんな宿に泊まったけど、だれよりも早く浴衣に着替え、だれよりも浴衣の似合う男、コッティ。ベスト浴衣ニスト受賞だね。これでベスト麦わら帽子ニストとダブル受賞だね。
と言う事で、風呂を満喫し風呂上りに「魔のテールランプを持つ男」略して「まのて」さんに牛乳をご馳走してもらい、意気揚揚と宴会部屋へ…。って、ただならぬ雰囲気。すると右手の人差し指から大量に出血しているケン兄が!何でも簡易ベットを操作中に指を挟んだみたい。急いで応急処置室へ…んで、ケン兄だけに腱が切れてるかもしれないからって言う事で、会津の病院へ…ケン兄、無念のリタイア(宴会)。更に付き添いのプルプルさんも、宴会参加できず…。
その間、みんなケン兄が心配で食べ物も喉を通らず…嘘です。今までに無いくらい、盛大に盛り上がりました。今年の流行語対象は「欲求肥満」で決りだと思います。BJは「ベストガイに出ていた織田裕二が一番素敵だと思う」の略では無いらしいです。ヨシダさんの秘儀であり伝説になりつつある「壁説教」は残念ながら見れませんでしたが、そんなこんなで夜はふけて行くのでした。
2008年10月12日
昨日とは打って変わって晴れ!でも寒いし、風が強い。早朝離脱したサロとBJと入れ替えに、結婚1周年のテラさんチャロさん夫妻がレンタカーで参上。んで、福島で走り屋のメッカと言えば母成って言うくらい?我々走狼の面々には懐かしい母成グリーンラインへ。車が多いし、路面も荒れてるけど、やっぱり面白いね。ここで走狼の☆野、コッティ、イッティは別の峠をハシゴするって言って、離脱。
我々はトモさんの先導で、あっという間に郡山カルチャーパークへ。ここで我が娘、チビパンダに会うのです。みんなに御祝もらったり、写真撮られたりしながらチビパンダは大興奮。そんでやっぱり走狼の面々には懐かしい、ファミレス「ミルキーウェイ」にてランチで解散となりました。
帰りは、私を入れて4台が須賀川ICから東北道に乗ったのですが、私以外はみんなETC付いてるし。って言っても、どうせすぐ追いつくからいらないもんって思ってたのに、結局最終合流ポイントの羽生SAに集合した時点で俺ビリだし。
んで、渋滞の中をスリ抜けながらの帰宅となりましたとさ。
走行距離はイマイチ少な目でしたが、なかなか楽しい、思い出いっぱいの旅になりました。
特に、企画・運営・負傷退場したケン兄、裏方を一手に引き受けてくれたトーコさん、私の代わりに大半の先導をやってくれたトモさん、最高の一時を一緒に過ごしてくれた仲間、みんな本当にありがとう!
P.S.ロボパンダとチビパンダは既に、さいたまに戻っております。いつでも遊びにおいでやす。
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