GAGの調子悪し

雨の週末、家族サービスもソコソコにGAGを構ってみます。

調子悪いのですよ。
まず、エンジンのかかりが非常に悪い。
んで、あったまってくると謎のエンジンストール。
しばらくかからず、キックしまくりで、やっとエンジン始動するも、
今にも止まりそうなエンジンを、誤魔化しながら走る感じ。

さて、どうしたもんか・・・。
ガソリンはある。
イグニッションコイルは交換したけど変化なし。
ガソリンフィルターも掃除したけど、変化なし。
キャブかなぁ・・・。スロットルパーシャル付近で、エンジンからは
バラけたような回り方をするので、ニードルジェットを一段濃い目にしてみたけど・・・
始動性悪くて、走る気にならず・・・。

だれか、1万円あげるのでちゃんと走るようにしておくれ(泣)

北の大地でバイク乗りの巻

ハイパーウインドサイドサラリーマンのひで坊です。
先月の神戸に続き、北海道に出張に行ってきました。
今回は一人旅で飛行機利用とあって、正直億劫です。
遊びで飛行機に乗るならまだしも、未知な仕事が待っている地へ
5年ぶり？の飛行機。

羽田から乗る訳ですが、平日とはいえ夏休みだけあり子どもの数が多い事・・・
展望デッキでは、ピカチュウ飛行機に注目が集まり、
親子連れはみんな写真撮ってます。
私としては、全日空のワークスカラー？の方が、好きですけど。

出発の時間は迫り、搭乗ゲート付近で何やら説明が「本日は満席で500名以上のお客様がご登場なさいます。持ち込みの荷物は・・・」
ん？500名以上？聞き間違いだよな・・・。国内線でそんなに人数乗れる飛行機って
無いもんね・・・
っと、テクテク歩いていくと、そこに鎮座しているのは二階建てジャンボ。
しかもピカチュウ号・・・ボーイング747-400。
ピカチュウジャンボかぁ・・・ちょっと残念な気持ちと、
変なお得感を感じながら、機内へ。

私の席は・・・主翼後部の付根。非常脱出口の所。ここは、
キャビンアテンダントのオネーサンと対面で座れるマニアの間では
ファーストクラスより上と言われる席。
しかし窓際席の私は、そんな余裕は無かった。飛行機が墜落したらどうしよう。
遺言的なメッセージは昨夜のうちに日記帳に記載したから、良いけど
財産分与についてはまだだったなぁとか思う。
周囲では、ガキンチョがピカチュウがどうとか、ポケモンがどうとか
で盛り上がっているが・・・

タキシングが始まり、滑走路へ。うなるエンジン。
毎回思うが、飛行機の離陸時の加速って、車とバイクの中間位。
油断してるとびっくりする。
離陸直後に結構なバンクを取り旋回が始まる、ブルブルと不気味な振動。
きっと失速しているに違いない。乗客満載でいつもより重かったのだ！
機長め、ミスったな！南無阿弥陀仏！！！
と、気が付いたら手のひらはびっしょりの汗。
当然、飛行機は墜落する事も無く無事飛行するのである。

子供達に配られ始めるポケモングッズ。
最近チュナッペーもポケモンが好きなのだが、さすがにくれとは言えず。
ジュースが配れた際に、紙コップを見るとこれまたポケモン。
キャラクターが印刷されていて、若干の保温性を持たせてあるケバケバした紙コップ。
キャビンアテンダントのオネーサンがゴミ回収に来た際に、
子どもが好きだから、記念に持って帰る旨伝えたら、
新品のコップと絵葉書をビニールに入れてくれた。
こういう心遣いって、ありがたいね。
全日空のファンになりました。

20年ぶりに降り立った北海道は、24℃との事。
もう少し暑いように感じたが、屋外でも日陰に居れば
汗が引いていく。結構涼しい。

仕事を片付け、北海道支店の方々に連れられ、飲み屋へ。
ススキノじゃないっす。会社そばの居酒屋です。
巨大なホッケが美味い！
色々話しましたが、一番の収穫は、
今後の北海道を担っていくであろう課長さん（私より７歳年上）が
以前までZZR-1100に乗っていたとの事。もともとは、宮城の方で、
震災して後片付けして、北海道に転勤になって、子どもが4人もいて、
って方ですが、バイクの話で意気投合。
最後には、私に会ったのが罪だった敵な
（忘れかけていたバイク熱が戻ってしまった的な）事を
つぶやきつつ、札幌駅で23：10別れました。

翌日もお仕事。昼ごろには終わり、早めに新千歳空港へ。
16時のフライトまで時間があったのですが、前の便はすべて満席。
こりゃ待つしかないか・・・と、飛行機グッツのショップをウロウロ。
北海道とは関係なくても、飛行機的なお土産を探す。
いいね、可愛い飛行機型のマグネット3個セットを購入。


と、レジで会計しているとパンフレットを持った子どもが次々とやってくる。
どうやら新千歳空港内でスタンプラリーをやっているらしい。
・・・時間はある。俺を制する者は居ない。
と言う事で、ビジネスバックを持った33歳児は、スタンプ台を探して
国際線ロビーと国内線ロビーを行ったりきたり。
スタンプ台設置場所毎に、歴史的な飛行機の模型やパネルで解説があり、
なかなかに興味深い。必死でスタンプに群がる小学生の後ろで、
真剣にパネルを読むおじさん一人。さぞかし、不気味だったに違いない。
そんなこんなで、1時間程度でスタンプを集め、景品ゲット。
大空百科なる、飛行機の本とペン付き手帳が入ったエコバックをゲット。

続いて、家族へのお土産を。リクエストされていたのは六花亭のバターサンド。
他にも色々お土産はあるのだが、リクエストされたものだけを購入。

んで、空港をウロウロしているうちに、何故かビジネスバックとお土産の袋を
手荷物預けで渡してしまう俺。財布と携帯だけの、身軽すぎる格好で
快適飛行機見物。新千歳も、結構な頻度で飛行機が離発着するから
飽きない。曇り空で涼しいし。
と、帰りはJALだ。まさか、あそこに止まっているアイドルグループ嵐が
印刷された機体じゃ・・・。行きはピカチュウ、帰りは嵐。仕事とは言え、
得した気分・・・なのか？


やっとこさ、搭乗時間。と、搭乗口にて見ると別の機体。良かった・・・いや、残念か。
今度は普通の窓際だった。と、離陸前に機長よりアナンスが。
羽田付近は積乱雲が発達しており、着陸20分前から揺れが予想されます、と。
やっぱりここまでか。なぜあの暇な飛行場探検中に、財産分与について
記して置かなかったかを悔やむ。

千歳を離陸すると、北海道は一面雲だったようだ。
雲の上まで飛び上がると、青空とビールの泡みたいな雲、
ニョキニョキ伸びる入道雲が遠くに見える。
さらに、遠くにはラピュタが入ってそうな巨大な雲。
龍の巣だな・・・まあ、あえてそこに突っ込んでいくような事は
無いだろうと思うけど。
その後も、雲の合間を飛んで特に大きく揺れることも無く羽田着。


帰りも満席で、みんな機体持込の荷物が多いから、大変。
そんな中、手ぶらの俺は若干の「あの人、荷物忘れてない？」的な視線を
集めつつ、飛行場内でベルトコンベアから流れてくる自分の荷物を待つ。
バターサンドは粉々になっていないか、ビジネスバッグのポケットに
無造作に突っ込んである定期券は無事か、今思えばドキドキだが、
特に問題も無く荷物回収。

無事帰宅となりました。
今回の出張で思ったのは、飛行機は乗るより見たほうが楽しいという事かな。
え？仕事の事？それは・・・月曜日から悩みます。