BIKE ROOM!!!

ツーリングクラブ「走狼」の情報発進基地

姫ライダーに想う、の巻き

2021年08月28日 | Weblog

最近は早朝~午前中限定でしかバイクに乗らないひで防です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

新型コロナのおかげで、クラブのツーリングも無く、お一人様で走ることがほとんどです。

むしろ、一人の方が自由だし気ままに走れるので、最近はマスツーリングが面倒に思うようになってきました。
多くても、気心の知れた仲間3人くらいで走るのがベストかなぁ。


さて、最近トゥイッター(あえてのネイティブ風味=Twitter)で話題の「姫ライダー」について、考えてみようかと。

姫ライダーとは・・・バイクに乗る可愛げなオネーチャンであり、トゥイッターをはじめ各種SNSでバイクと共に乳やら尻やらを強調した写真で、アホなバイク乗りの男子にチヤホヤされちゃう方々らしい。

当然、実際のツーリングでも常に取り巻きの男子達と行動し、チヤホヤされちゃうのだ。

挙げ句の果てには、免許取得資金やバイクの購入資金とかを、クラウドファンディング的な???方法で集める姫も居るそうだ。

んで、乳も尻も出さない「正統派」な女性ライダーからしたら、「けしからん(`Δ´)」となる訳だ。


まあ実際のところ、バイクの世界はまだまだ男性が多くて、そこに女性が加わることで、多少のチヤホヤがあるのは事実だし、マスツーリングで女性が居れば華やかな雰囲気になって、楽しいのも事実。

女性だけのツーリングチームとかもあるし、各社の250ccクラスのバイクのラインナップが充実して、オシャレなバイクのウェアなんかも揃ってきたから、昔に比べたらバイクに取っつきやすい環境なんだろうねぇ。

それでも、むかーしから一定数女性ライダーってのは居て、上手な人が多かった印象。
今みたいに周りの男子に助けてもらう事前提みたいな感じはなくて、自力でバイクを乗りこなすっていうか、硬派な感じ。

だからこそ?モテた。回りの男子がほっとかないのだ。
まるで工業高校の女子生徒のように。


さてさて、先にも述べたように入門クラスのバイクが充実してきたのも、姫ライダー増加の要因だと思う。
とにかくカッコ良くて乗りやすいバイクが増えた・・・たぶん(乗ったこと無いから知らんけど)

私がバイクに乗りはじめた1990年代は、ネットなんか無いから、バイクの整備や修理、乗り方とか全て人に教わるか、自分で考えるしかなかった。
それこそ、キルスイッチの意味が分からず、電話で先輩に助けを求めたこともあったなぁ・・・
そんで、癖の強いバイクが結構あって、難しいのを乗りこなす楽しみがあった。

で、今は乗りやすいバイクや、オシャレなバイクがたくさん選べて、分からないこともネットですぐに調べることができるから、バイクの敷居がずーっと低くなった。

だから増えるのか、姫ライダー。
いやいや、増えたのは女性ライダーだな。
ん?男女問わず若者ライダーが増えたのか。
いやいや、おっさんおばさんライダーも増えたね。

と言うことで、ライダー人口が増えれば、いろんな人が出てくるわけで、男としては乳やら尻を拝ませてくれるんだから、文句はねーっす。

だけど一緒に走りたいかと言われると・・・そりゃ走りたいでしょ(笑)
純粋にバイクの走りを楽しむって言うよりは、目の保養だけど。

しゃーない、俺も乳出しとくか・・・