走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

九州へお出かけ3(大分)

2019-03-04 17:01:04 | 九州
九州の旅、3日目も晴れ 

今日は城下町杵築と別府の地獄を観光します 















別府温泉のお宿は、お初の「野上本館」









3階のお部屋まではエレベーターで

純和風のお部屋と、手前に同じ広さの板の間がありました









立地は別府の町中、「竹瓦温泉」までは歩いてすぐ 













お宿の朝食後、杵築市へやってきました 

写真を見て興味津々だった城下町杵築の風景

どうなっているの 










歩いてわかりました 

谷をはさんで、両側の台地が坂道で結ばれています










これをサンドイッチ型と言うのだそうです

低い谷あいの道筋には商家が軒を連ね、高い南北の台地には武家屋敷が並びます











何度も坂道を歩くのはしんどそう、ボルトは駐車場まで歩いて車内休憩です 

ボルトの右前脚は、何年も前からひじの関節が腫れて変形が進み、獣医さんは手術は難しく、常に痛みがあるはずとおっしゃいます

かばいながら歩くためか、ゆっくり歩くとぴょこたん歩き、はめを外すと翌日は歩けなくなることがあります

写真を見ても、右前脚は浮かし気味で筋肉が落ちて細く、左前脚は常に体重がかかっているせいか太くなっています

痛み止めを常用すると腎臓に負担がかかるとこから定期的な血液検査が必要、薬は歩けない時だけ

走れなくてもいい、このままずっと、少しでも歩ければいいね 

体重を増やさず、筋力を落とさず、無理をさせず・・・ワンコなので難しいなぁ 




人間はまた坂道を上り北台武家屋敷の











ひとつ「能見邸」を見学、入場無料でした 











立派なお雛様が飾られていました 

朝イチで行ったから、観光バスが来る前にゆっくり見れました 






















別府に引き返して、ランチはラーメン

力士の琴別府さんのお店です 










相撲のことはよく知らないのですが、友達が高校の時に琴別府さんのファンだったのでずっと覚えていました

写真はパパのいっちゃんラーメン   うめぇ 

ママは赤いスープの地獄ラーメンが気になりましたが

「辛い物が苦手な方はご遠慮ください」と書いてあるのにビビり、ちゃんぽんにしました 











食後は別府観光の王道、地獄めぐりです 




最初は「龍巻地獄」へ









間欠泉が高く上がります

休止時間が短いことが特徴 












次は「血の池地獄」へ










煮えたぎる粘土は噴気も真っ赤 












続いて「鬼山地獄」  別名「ワニ地獄」

温泉熱を利用してたくさんのワニが飼育されているのですが、ワニの檻にはペットが近づかないよう

注意書きが 























次は「かまど地獄」





















4番目は「鬼石坊主地獄」










灰色の熱泥が沸騰する様子が、坊主頭に似てるんだって












ここは「海地獄」

コバルトブルーがきれい











地獄蒸しの卵や小龍包も売ってたよ 












最後は「白池地獄」

噴出時は無色透明の熱湯が、流れ落ちたことによる温度と圧力の低下で、青白色に変化しているのだそうです












パンフレットより抜粋

「鉄輪・亀川は千年以上も昔より、噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが『豊後風土記』に記され、

近寄るとこともできない忌み嫌われた土地であったと言われています。

そんなことから地獄と称されるようになりました。今でも鉄輪では噴出口を地獄と呼んでいます。」


別府は地獄を売りに、多くの人が訪れる観光地となったのね 



地獄めぐりはボルトも一緒でよかった 

ボルトはたくさんの人にナデナデしてもらったことがうれしかったかな 




旅もいよいよ終わりです

フェリーの時間待ちの間に温泉へ 












愛媛県までは2時間あまりの船旅 

ボルトは晩ご飯を済ませ車内でのんびり、人間もお弁当を買って乗船です










近くて美しい九州、また行こうね 











ボルトの九州旅行にあつきあい、ありがとう