コンブの成長を祈って

昨夕、畑の水撒きをしている時に向かいのO村さんが釣りから帰ってきました。エリモは西海岸もうねりでゴミがつき釣りにならなかったということです。漁況全体も落ちてきているとのこと。

原因は、先月黄金道路でみた細い小さなコンブ。目黒でバスを待ちながら、「このコンブ大丈夫だろうか」と、アイナメさんと話した時には、いつもは、１週間ぐらいでめきめきと大きくなるよと希望的観測をはなしていましたが、コンブの成長が遅れているみたいです。

６月に釣れたのは、エリモの東西海岸に居残った大物アブやカジカ。７月は、成長したコンブ根に沖から産卵に戻って来たアブ達。婚姻色の黄色いウサギちゃん達にこれから会えるでしょうね。藻の成長も悪かったのですが、この暑さで盛り返して呉れる、と信じています。コンブ採りが始まっていますが、細いコンブで二の足を踏んでいるでしょう。コンブの成長をただただ願っています。コンブ漁師さんの大漁の明るい笑顔が見たいです。暗い顔の傍で釣るのは寂しいものです。

釣れた場所は、防波堤の先端や平盤の先ですので、沖の方には細くてもコンブの森があるのでしょう。大干潮で、出て行ける範囲にはコンブや藻のご利益が無いでしょうから、遠投頼みになるのかな、と思っています。７月、交綸会はフナ釣りオンリー、今週末もバラト。医釣会の日程は、大干潮でエリモでの釣りの今年最後のピークでしょうから、自分の好きな場所に入る積りです。