思い遣り

淡水釣りから帰ると、婿さんが汗を流して、鼻の頭の怪我の原因の物干し竿を新調し取り付け作業をしていました。錆びついた旧の固定台を外すのに昼飯も食べないで苦労していたようです。

ホームセンターでは、平地に置く物干し台と棒状のもののほかに、マンションの物干し竿と平置きの低い台のものしかなく、目的のものに合致せずほうぼうの店を探し回ったようでした。本当にご苦労様でした。

そのような背景がありますので、昨日の釣り帰りの洗濯ものをお初に干してみて、高さがもうちょっと欲しかったとか、このハンガー掛けは不要だったとかの要求は封印し、「あんたは、ありがとうの気持ちが少ない」と、カミさんからも言われましたが、婿さんの気持ちを思いやり、これを使っていくことにしました。

朝のテレビでシニアの行動にクレームが出ているのを特集で見せていましたが、フオーク並びは経験していないと分からないものですので、認知症の行動ではありません。私は、コンビニを利用する回数は多い方ですが、若いひとより、老人の割り込み比率が高いとクレームをつけないで思いやりの気持ちでやさしく言葉をかけてやっては如何なものでしょう。釣りで割り込むのは、年齢に関係ありませんが、私は、割り込まれると、遠ざかることにしています。