ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

毎晩の食卓を賑せた浦河で釣った魚たち

2017-11-14 21:47:45 | 釣り
初日のハモ(57.5cm)は、おいしいにおいを家じゅうに香らせてくれました。ただ身に対し並行して並んでいるひげのような細い骨には、泣かされました。私の包丁捌きが、修練されたものではなかったのが、残念なことでした。亡き父は、富山で魚やを営んでいましたが、魚のさばき方は金沢の料亭の板前でしたので、見事でした。包丁さばきは遺伝はしないようでした。ハモの骨切りができなかったのが癪でしたが、適当に作った甘だれはいい味でした。

二日目の黒ガシラは、身長41.4cmの大物でした。身の厚さは大げさに言うと4センチほどでした。魚体が大きすぎて、刺身にはしようと思いませんでした。同じサイズのクロを同じ浦河築港内で釣った同行の堂上さんは、どのように、して食べたのか、興味があります。私のところでは、煮つけにしました。何切れかに分けて皆に食べて頂きました。40センチまでのクロは何度も釣っていましたが、これほどのものは初めてでした。堂上さんからボナさんは、どのようにして食べるのかい、と何気に聞かれたのが、よく分かります。

三日目のカジカ汁は、今までにないほどの出来でした。久しぶりのおいしいカジカ汁を楽しんでいました。Tさんたちにもおすそ分けで食べて頂きました。

残りのコマイの干物は、アブって味わうことにします。良く乾いてますよ。私に釣られた魚さん。随分と楽しませてくれました。ありがとう。君たちに会えて嬉しかった。どんこさんも生物反応では、ぴか一でした。クラゲさんも揚げるまではわくわくさせて呉れました。吹きさらしの岸壁で、海からくる生物反応は、釣り人の心をゆさぶる贈り物です。