iPadの発売によって日本でも電子書籍が活発化するかも、とのことです。たしかにパソコンと違って持ち歩きが簡単だし、ベッドに寝転んで読んだりできるのもメリットだとか。価格がどーだとかいろいろ問題は出るのでしょうが、これが普及すると世の中が変わるかもしれません。
電子書籍でしか出版されていない本があるとすると、まず万引きがなくなるし、ブックオフで買おうというのも無理なので、読みたい人がちゃんとみんな買うでしょうし。実際どうなるのかがわからないですが、普通の文庫本サイズのボリュームであればあらすじだけじゃなくて最初の10ページくらい試し読みしてからダウンロードするシステムがあればありがたいです。
さらに、登場人物が多い作品であれば人物紹介にすぐアクセスできたり、歴史小説であれば年表も参照しながらとかなら面白いかも。ただし、私はというと電車の中で読むこと多いのでiPadよりはもうちょっと小さくて軽いのがいいですね。
ただし、困るのは町の本屋さんとか本の装丁をやってるような仕事の人、出版関係の運送屋さん、印刷所、などですか。まぁ国民全部が本を読める携帯情報端末を持つわけではないでしょうから、そこまでは行かないでしょうけど。
なんにしても、若い人にも携帯でメール書いてる暇があったらもっと本を読んで欲しいものだと。って、いくら言ってもわからんでしょうな。好きな人はほっといても読むんでしょうし。