母が「森のくまさん」を聞いて「可愛い歌やなぁ」と言ってました。あの歌の内容が可愛いということは否定しませんが、実際森の中で熊に遭遇したらラララと歌ってるわけにはいかんでしょうと。
キャンプ場でバーベキューとかやってるときに肉の匂いに引き寄せられて熊が来るってことはあんまりないでしょうか? 人がワイワイやってると案外来ないのかもしれませんね。ということは、数人で片付けをやってるときに現れることとしましょう。
そうなると、とにかくその辺にあるものをメチャメチャ投げつけたら果物ナイフがたまたま熊の顔面に突き刺さって、相手がひるんだ隙に一目散に逃げると。しかし熊の方も獲物を逃してはなるものかとトコトコ トーコートーコートーとついてきたり。そこで逃げ遅れた一人が捕まって耳をかじられ、そのとき牙に挟まったイアリングがキラリと光り、それを見た女性が恐怖のあまり発狂してラララ ラーラーラーラーラーと歌ったとか。
そう考えるとそもそもこの熊の種類は何?というのも気になります。クマはクマでもアライグマなら一応可愛いくできるかもしれません。あとはパンダということもあるかもしれませんが、あれだって巨体だから襲われれば危ないでしょう。ヒグマとかグリズリーとかならより怖いと。
なので「本当は怖い森のくまさん」というネタで本を1冊書けるんじゃないかと思ったのですが、念のため検索してみたらこのワードで既に67000件もヒットしたという衝撃。既に遅かったようです。次は「あめふりくまのこ」でネタを考えるか…。