名前は知ってるけど何をしたのかちゃんと知らない人について調べようというシリーズです。(ちなみに昨年はチェ・ゲバラで盛り上がってました。)
そもそもは先月BSで「ルーツ」を見たら南北戦争とかリンカーンについて詳しく知りたくなったと。で、図書館でリンカーンに関する本を借りてきたのですが、読んでいるうちに別に彼は奴隷解放のために大統領になったわけでも、南北戦争勃発の経緯が黒人のことを考えてのことでもなかったのがわかってちょっとガッカリ。お恥ずかしい話ですが、私は今まで南北戦争がどういうものがよくわかっておりませんでした。
んで、その図書館でリンカーンに関する本を探しているうちに「伝記・評伝(アメリカ)」というコーナーでやたらと目についたのが「マルコムX」という文字。リンカーンの本が2冊しかなかったのに、マルコムXに関する本は5~6冊ありました。「そういえばマルコムXって何した人だっけ?」と思って1冊借りて来た次第。
読んでるのは「アメリカでもっとも怒れる男 マルコムX」という本ですが、面白いです。迫害とか差別とか巨悪とかと闘う人の話は面白いですね。調べてみたら「マルコムX」という映画もあるんですね。見てみねば!
それにしても南北戦争終結から150年、マルコムX暗殺から50年、世の中は変わってるのでしょうか…。