ショーンK氏の話を聞いて、中崎タツヤ氏の漫画「じみへん」を思い出しました。ある肉体労働系のお父さんが子供に問い詰められます。「みんなが父ちゃんのことを嘘つきだっていうの」と。以下、子供と父ちゃんの会話。
子供「父ちゃん、東大出たって本当?」
父「大学なんか行ってねぇ」
子供「じゃ、パイロットだってのは?」
父「飛行機乗ったことねぇ。」
子供「シアヌーク殿下と友達っていうのは?」
父「知るか!」
子供「じゃあやっぱり嘘つきだったんだ(泣)」
となって、子供が傷ついた姿を見て「やっぱりまずいか」と思ったオヤジは猛勉強を始め、工事現場では単語帳を、家に帰れば深夜まで問題集を、という奮闘ぶりで東大を受験することに。1年後の東大合格発表では「あったよ、父ちゃん!」と子供は大喜び。するとオヤジは
「よーし、あとはパイロットとシアヌークだな」
というのがオチ。
で、ショーンK氏については「これからMBAとればいいじゃない」という声があったりするので、この漫画を思い出した次第。持ってないのに持ってるって言ってたのが問題なんだから、あとから取るのは反則ですよね。
で、私のことを言うと京都産業大学卒業というのは本当です。落研の出身だったりしたらお笑いのエリートなんですけど、残念ながらそこは違います。今から大学入り直して落研入れば本物のバカなのでしょうけど、さすがにそれは遠慮します。