今日のひとネタ

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ギターは形でわかるのですが

2016年03月31日 | ギターと楽器のこと

 昨日スーツを着てギターを担いで歩いている人を見ました。ギターはケースの形で大体中身が推察されます。フォークギターとかクラシックギターは厚みがあって、エレキギターは薄いと。また、エレキギターでもフェンダー系のギターのハードケースは四角くて、ギブソン系のギターケースはギターの形にくびれてます。

 ただし、エレキギターもハードケースでなく、いわゆるギグバッグという軽くて柔らかいタイプのケースは中身がわかりにくいのですが、たまに「いかにもフライングV」とか「いかにもエクスプローラー」というのを見かけます。まぁ男性がぴっちりしたズボンを履いている時にチンコがどっちに寄っているのかすぐわかるような感じです。(なのか?)

 果たして昨日見た人の持ってたのは多分クラシックギターなのですが、持ってるのはクラシックギターでも弾いてるのはクラシックとは限らず、ボサノバかもしれないしフラメンコかもしれないし、たまにロックをやる人もいます。

 で、前に聞いた話。ブラスロックをやってるサックス奏者がバンドのメンバー探してて、トランペットのケースを持ってる若者に声を掛けたら「いや、吹奏楽しか興味無いので」と言われたとか。さらに「ブラスロックやると楽器がそういう音になって吹奏楽やりにくいし」とも言われたのだとか。

 サックスとかトランペットの場合は、ロックであろうとジャズであろうとクラシックであろうと同じ楽器を使うわけですが、ロックっぽい音の出し方してると楽器自体がそういう鳴りになってしまうというわけです。これが本当かどうかはわかりませんが、そういわれればそんな気もします。多分「楽器が…」というよりは、吹く人の奏法の問題のような気もしますが、鳴りが変わると言われればそうかもしれないし。ピアノとかドラムとかもそんな感じはするし、多分関係ないのはシンセサイザーとかくらいかも。

 ギターの場合は、かしまし娘とか横山ホットブラザーズが弾いてたギターはお笑いの音がするというのがあるかもしれませんね。欲しいなぁ、そういうの。