今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

3週間経ってまだ子役だという

2016年04月30日 | ドラマレビュー

 NHK朝ドラ「てるてる家族」の再放送を見ておりますが、今日で3週目が終了しました。が、まだ子役の段階であり一応ヒロインと言える石原さとみはまだ出てきません。

 タイトルは「てるてる家族」ですが、原作が「てるてる坊主の照子さん」なので、ヒロインが主役というよりは家族の物語がメインで、なおかつ母親の照子さん(すなわち浅野ゆう子)がヒロインという感じなのかもしれません。

 そもそも石原さとみが好きなわけではないのですが、4姉妹の話で上野樹里も出るというので見てみたいと思った次第。当時はノーチェックだったのですが、上野樹里もスウィングガールズより前だし知らなかったとしても無理はないかと。

 どう考えてもヒットしたという形跡がないドラマですが、大きくなった4姉妹が出てくる前に挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。1ヶ月経ってまだ子役というのは珍しいかもしれませんね。なにより話が面白いかというとあんまり…。


セルジオ・メンデス見ました

2016年04月29日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 WOWOWでセルジオ・メンデスのライブがあったので録画しました。昔の映像かと思ったら、2014年のフランスでのライブでした。今も現役でライブやってるんですね。Sergio Mendes & Brasil '66のCDは2枚ほど持ってるのですが、映像で見たのは初めてです。

 ピアノを弾く人なのは知ってましたが、あんなにガンガン歌う人だとは思いませんでした。ライブ会場もなんかのジャズフェスだったのでしょうか、スタジアムのような大ホールで、ステージも3人の女性ボーカルがいて、バンドも結構ゴージャスだったのが意外。そもそも彼が弾いてたのがピアノではなくてヤマハのMOTIFだったし。

 今回は「ここをコパカバーナだと思って」なんて言って、自分のヒット曲だけじゃなくてボサノバのスタンダードもやってたので、完全に保存版にしました。

 私がセルジオ・メンデス知ったのは17~8年前、郡山のライブハウスでボサノバの話をしてたら結構詳しい人がいて、「誰がいいですかね~?」と聞いたら、「やっぱりセルジオ・メンデスが凄いです」と教えて貰った次第。で、CD買ってからまたそのライブハウスからの帰りに運転代行を呼んで車で聞いてたら、その運転手さんが「お、セルジオ・メンデスですね」というので「お~、知ってますね~」と言ったら「だって私、コンサート行きましたもん」ですって。凄いなぁ。


司馬作品で一番というと

2016年04月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今朝のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」のゲストは東出昌大氏でした。この人はモデル出身のイケメン若手俳優というイメージからは想像しにくいのですが、趣味は剣道、落語、将棋なんですと。話もすっごく上手ですよね。上手すぎて面白みがない気もしますが。

 歴史小説も好きだそうで司馬作品はほとんど読んでおり、一番のお勧めを聞かれて「峠」と答えてました。なかなか渋いところをついてます。幕末オタクの私は当然読みましたが、面白いとは思ってもあれを一番とは言わないなぁ。(意見には個人差があります)

 ちなみに私が読んだ司馬作品は幕末もの中心で、
『風神の門』
『竜馬がゆく』
『燃えよ剣』
『最後の将軍』
『峠』
『歳月』
『世に棲む日日』
『花神』
『翔ぶが如く』
『胡蝶の夢』
『菜の花の沖』
『幕末』
『酔って候』
『人斬り以蔵』
『アームストロング砲』
『新選組血風録』
など。

 どれが一番かというと…、ん~やっぱり「燃えよ剣」か「竜馬がゆく」かな? 実は「菜の花の沖」も結構好きだったりしますが。あ、「風神の門」も好きです。

 なお、伊集院光氏は学生時代に歴史が大嫌いで歴史の勉強をしたくないために司馬遼太郎をディスってたのですと。「嫌いだから読まね~」って。それが必要に迫られて最近1冊読んだら「すっごく面白かった」のですと。まぁそういう人は多いかも。私は毛嫌いしてたわけじゃないのですが、難しそうと思って避けてたのが読んでみたら面白かったと。一番最初に読んだのは「世に棲む日日」でしたが。

 さて、あなたの一番はどれでしょうか?


この冬のレビューをば

2016年04月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 この冬は幸いインフルエンザにかからずにすみました。実はワクチンを受ける機会を逃してしまってかなり心配してたのですが。

 仕事ももちろんですが、4月の初めにバンドのライブを予定してたので、変なとこでインフルになったりすると練習に行けなくて困るということがあります。

 予防法としては、外出後はうがい手洗いの励行、人混みや満員電車ではマスクをつけるなど。あとは部屋の湿度に気をつけたりもしました。

 また、インフルエンザとは別物ですが、風邪をひかないようにも気をつけました。保温と保湿ですが、部屋は暖かくした上で寝るときに喉が乾燥するとよくないと思って必ず口は閉じるとか。

 ただ、幸いなことにインフルにはならなかったのですが、3月の後半になってちょっとした風邪をひいて一時的に鼻が止まらなかったり、ちょっと咳が出たり。自分では「風邪じゃない!」と自分に言い聞かせて粘りましたが、やっぱりちょっと調子は悪かったですね。肝心のライブの時に声の出が良くなかったのはそのせいでしょう。詰めが甘いというかなんというか。

 結論ですが、生活習慣に気をつけることでそれなりに効果があったのでしょうが、インフルにかからなかったのは運が良かったのでしょうね。教訓としては「ワクチンは接種すべし」です。周囲には3月になってからインフルになった人もいましたので。


「田舎でロックンロール」 奥田英朗

2016年04月26日 | ブックレビュー

 奥田作品はほぼ読んでるつもりが「これ読んでない!」と見つけたのがこの本。早速読んでみたら、小説ではなくエッセイというか本人の音楽的青春記でした。「なんだ小説じゃないのか」と思ったのですが、これはこれで凄く面白いです。

 この人は私より4歳上なのですが、話の中に出てくる音楽の話はほとんど全部わかります。(聞いたこと無いレコードは多いですけど) あとは、デイブ・メイスンの大ファンと知ってますますこの人が好きになりました。私なんぞはクラプトンよりデイブ・メイスンの方がかっこいいと思ったり。

 「野球の国」も面白かったけどこれも面白いです。洋楽はラジオで聞いたり、テレビだとNHKの「ヤングミュージックショー」だったりしたもので、これを読んでると昔のことをあれこれ思い出します。まぁ私は洋楽の方に行かず、ニューミュージックとアイドルポップスばっかでしたけど…。


映画「愛旅立ち」(ネタバレあり)

2016年04月25日 | 映画

 WOWOWでやってたので見てみました。知らない人のために簡単に説明すると、これは1985年公開の作品で当時人気絶頂だったマッチと明菜ちゃんが主役です。30年以上前の映画でネタバレもなにもあったものではないような気もしますが、少なくとも私はどういうストーリーか知らなかったので、内容を知りたくない方は以下はご遠慮下さい。


 



 


 


 実は、マッチと明菜ちゃんの映画なので、女子高生が涙するような純愛ラブロマンスだと思ってたのですが、予想に反して抱腹絶倒のオカルト恋愛映画(?)だったとは!というのが衝撃です。


 そもそも始まってすぐ、ヒロインの愛読書が小泉八雲の「怪談」というあたりで「おや?」と思ったのですが、そのうち丹波先生が出てきて「ますます怪しい」と思ってたら、今度はリアルに耳無し芳一が出てくるに至って、完全にふざけていると確信しました。それも耳無し芳一というよりは、どうみても子泣きじじいでしたし。なんか私は「マニトゥ」を思い出してしまいましたが、今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。


 それにしても一体この映画は見た人が喜んだのでしょうか? マッチのファンはキスシーンで「キャ~!」と叫んで怒ったろうし、丹波先生がしゃべってる間は「早くマッチを映して!」と言ったでしょうし。


 明菜ファンは明菜ファンで、マッチとかテキサス刑事に人工呼吸をされるたびに胸をギュウギュウ押されるのを見て涙したことでしょう。おまけになぜかマッチは人工呼吸するために脱いだりして。


 で、一旦死んだ明菜が幽体離脱したシーンでは「あっ、ざ・たっちのネタだ!」とか思ったし、地震の衝撃で生き返った辺りは「アストロ球団ではあるまいし!」と思ったり、とにかく5分に1回くらい「んなアホな」と突っ込みを入れられる映画です。


 当時はまったく見る気もなかったのですが、やはり食わず嫌いはいけませんね。これを作ろうと思った人は偉いです。よくこんな脚本が通ったこと…。


またまた「空にはお月さま」

2016年04月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 何回か話題にしてますが、NHK「みんなのうた」のDVDを買い増しして今回は第6集。注目は「空にはお月さま」ですが、この気持ち悪さはなんともいえません。曲もそうですが、アニメと映像がなんとも。

 ともかくDVDは第4集~第6週まで持ってますが、これより前は古すぎるし、これよりあとは新しすぎるという感覚なので今後どうしようかと思ったり。ただ、第7集は尾崎亜美様の「キャンディの夢」が入ってるので欲しいんですよね。ま、いっそのこと全部集めてみるのもありですが。


ドラマ「お迎えデス。」

2016年04月23日 | ドラマレビュー

 日テレで本日から開始。実は先週も予約録画してたのですが、熊本地震の影響で延期になりました。原作は漫画だそうですが当然読んだことありません。少女漫画だそうだし。

 初回見た感じは、あまりにもベタな展開とどっかで見たような演出のオンパレードという印象。設定自体がありがちですが、憑依の瞬間の演出が映画の「ゴースト」そのものだし、今回のラストもゴーストだったし。って、こういう設定だとどうしてもそうなるのでしょうけど。あとは死神が子供連れなのが「流星ワゴン」を連想させ、それもマイナスと。

 レギュラーでは大杉漣とか鈴木亮平とか面白そうな人を起用してるし、第一話のゲストが伊東四朗、菅野美穂というあたりが話題ですが、私はもういいですわ。土屋太鳳には頑張ってほしいですが次回作に期待しましょう。果たして世間一般で受けるのかどうか。


ドラマ「ラヴソング」

2016年04月22日 | ドラマレビュー

 フジの月9ですが、ようやく第一話を見ました。何しろ先に情報が入ってきてしまって「え、月9で福山でそんな視聴率?」というのが衝撃だったのですが、「自分の目で見て判断する」と思った次第。
 
 私の場合は自分よりギターの上手い人は無条件に評価するというところがありますので、福山は結構好きだったりします。(いや、抱かれたいとかは思いませんが) 
 
 で、今回のドラマですが想像してたのとはかなり違いました。あんまり月9っぽくないというか、あのヒロインと福山が恋に落ちたりするのでしょうか? どっちかというと社会派の雰囲気が漂ってくるのですが、そこまで深い話ではなさそうな気がするのでまずは何回か続けて見てみないと、とは思います。
 
 初回はなんといっても最後に福山が弾くギターがヤマハだったのがポイント高いですね。(なのか?) ただ、ヒロインはあんまり好きなタイプじゃないなぁ。他に好きな女優も出てないし、そこがちょっと。


この時期毎年思い出す話

2016年04月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

 町でつつじとかさつきの花を見かけることが多い季節です。実はつつじとさつきの違いはよくわからないのですが、うちの実家にはつつじの木がありました。多分父が好きだったのでしょう。

 で、私が中学生の頃に父が植木市でさつきの鉢植えをいくつも買ってきて、家の前に並べて「ニカ~ッ」としてたことがあります。まぁ私が見ても綺麗だと思ったくらいですから立派なものだったのでしょう。

 それが、ある日朝起きたらすっかりなくなっててどうやら盗まれたと。私としては鉢植えが盗まれるなんて感覚はなかったのですが、そういうのはあるようです。父はすっかり落胆しておりました。

 で、何が残念かというと盗まれた日の朝にワンコが不審な気配に気づいて猛然と吼えてたんですね。うちの実家にいたのはヨークシャテリアだったので室内犬なのですが、玄関から外に向かって吼えてたらしいです。

 が、あんなに小さいワンコが番犬の役を果たそうとしてる傍らで、うちの両親は「新聞配達に反応してるんだろう」と放置してしまったんですね。ヨークシャって小さいのに声は物凄いのですが。ただまぁ私も2階で寝てたので声は聞いたと思うのですが、まったく起きる気がなかったので同罪ですけど。

 と、この時期につつじとかさつきの花を見るとそんな話を思い出します。花を盗んだ奴は不幸になって人に憎まれながら苦しんで死んでればいいと思いますが、もし生きてるようならここで呪いをかけておきましょう。エコエコアザラクエコエコザメラク…。