CSの「ザ・シネマ」で猿の惑星シリーズをやってて、もちろん昔の方のですがつい見てしまいます。話はうまくできてるし、特撮も凄いし、スリルありサスペンスありガンアクションありバイオレンスありで、さらにお色気もちょびっとあり。大人から子供まで楽しめる作品だと思います。調べてみると第一作は1968年の公開。私はまだ4歳でしたから、当然その時は見てません。最初に見たのはテレビだったと思いますが、多分中学生くらいのとき。もうあの衝撃の結末は知ってたのですが、それでも驚きました。なによりも、その頃は自由の女神像というのは、普通の人間くらいの大きさだと思ってたので。
今回は第一作と「続・猿の惑星」を続けて放映してますが、この間は2年くらい空いてるんですね。そうやって見ると、ノバ役の女優さんの顔の感じが変わってるのがわかります。そりゃまぁ若い女優さんは2年も経てば変わりますよね。
で、あらためて見ると音楽が凄いのを感じます。不安感とかアクションシーンとか、結構ピアノがメインになってて、それだけであれだけ表現できるのは凄いなぁと。調べてみたらジェリー・ゴールドスミスという人で、オーメンもそうだし、トワイライトゾーンもそうだし、エイリアンもこの人でした。結構注目してしまいます。さすがにもう亡くなってますが。
なお、「続・猿の惑星」の方は設定をちゃんと理解してなく、テイラーを探しに行くのは同じ宇宙船に乗ってた生き残りかと思ってたら、新たな登場人物だったんですね。それを考えるとかなり強引な設定だと思うのですが、まぁそれがありだったのは時代でしょうか。それでも見てるとハラハラしてしまいますが。
なんと言っても猿なのに言葉をしゃべるし、猿なのに服着てるし、猿なのに銃を撃つし、猿なのサウナまで入ってて、「猿なのに~ 猿なのに~ ためい~き また一つ~」と歌ってしまいます。猿なのに…。