昨日のニュースですが、あの伊藤蘭様がソロアルバムを発売されるんですと。ランちゃんというと、言うまでもなく元キャンディーズですが、あの解散以来まったく歌ってなかったのでこのニュースは驚きました。いつ頃からどんな感じで話が進んでいたのかは知りませんが、何よりご本人が歌いたいと思ったのでしょうから、キャンディーズファンとしては喜んで受け入れたいと思います。
キャンディーズというと、ユニゾンばっちり、コーラスもキッチリということでお馴染みですが、アルバムではソロ曲も結構多いです。特に解散間際に発売された「早春譜」という2枚組アルバムでは、彼女たちがそれぞれ自作曲を歌いレコードの片面ずつを担当して、最後の片面はランちゃん2曲、ミキちゃん2曲、スーちゃん1曲という構成でした。
また、アルバムでは誰かのメインボーカルに他のメンバーがコーラスでちょこっと参加するケースも多く、その中ではランちゃんの曲が結構充実してたような印象もあります。彼女は「年下の男の子」系の張りのあるボーカルもありますが、「アンドゥトロワ」のソロパートのように綺麗なソプラノを聴かせたりもするので、あの歌声がどのくらい健在なのかは注目です。とはいえ、今の彼女の声で歌って貰うならそれはそれで魅力ですが。
私がキャンディーズ時代の蘭様のソロまたはメインボーカル曲で好きなベスト5は
・PAPER PLANE LOVE
・アンティックドール
・恋がひとつ
・卒業
・へそ曲がり
など。一番好きなのは「PAPER PLANE LOVE」ですね。それにしても41年ぶりですか。キャンディーズの頃は私は小学生~中学生で、そんなにレコード買えなかったから、今回は普通にCD買える喜びを噛みしめたいと。まずは聞いてみてからですが、「おおっ!」となるか「ふ~ん」となるか、楽しみでもあり怖くもあり。そういう思いのファンは多いでしょうね。ちなみに私はキャンディーズでは青組=スーちゃん派でした。