今日のひとネタ

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「翔んで埼玉」見てきました

2019年03月09日 | 映画

 映画「翔んで埼玉」が大ヒットしてると聞き、海はないけど夢はある埼玉県民としては見ておかねばと思い近所のシネコンに行ってきました。そのシネコンでの本日の上映回数は、アカデミー賞の「グリーンブック」が5回、大ヒット中の「ドラえもん」が6回に対して「翔んで埼玉」は8回。午後の上映会に行ったところ、ほぼ満席の大盛況でした。中高生のグループが特に目につきましたが、高齢のカップルや男性のお一人様も多かったです。なにしろここのシネコンでこれだけ人が入ってるのを見るのが珍しいと。

 映画については大爆笑の連続。期待以上に面白かったです。ヒットしているのは埼玉県の中だけかもしれませんが、脚本も演出も上手くできているのでウケるのは頷けます。原作は未完だそうですが、冒頭から中だるみせず最後までちゃんと見せるのはさすが。

 ちなみに私は出身が加賀百万石の高貴な生まれなので、今は埼玉に住んでますが田園地帯の別荘地に暮らしているような感覚なので、どんなに埼玉がディスられても自虐的な感覚は覚えません。

 映画の出演者にも埼玉県出身者がいましたが、島崎遥香ちゃんはうちの子供と学区が同じで年代も同じなので、詳細は控えますがアイドルになる前から知っててかなり近くで見てるはずなんですが、まさかあんなスターになるとは。

 ところで、映画のテーマが埼玉とはいえ、NACK5、山田うどん、しまむらは出てきたものの、ヤオコー、サイボクハムなどはネタになってなかったですね。そもそも取り上げる予定がなかったのか、企業側で協力を拒否したのかはわかりませんが。「海なし県」がかなりテーマになってたので、淡水魚しかいない「さいたま水族館」なんかもネタとしては面白いような気もするのですが。

 なんにしても、これが来年の日本アカデミー賞でも取れば日本埼玉化計画は完成でしょう。まだご覧になってない方は是非どうぞ。所沢か春日部あたりの映画館で見るのが気分的に盛り上がるかもしれませんね。まぁあの辺の地域にシネコンがあるか知らないし、もしかして混んでれば立ち見の映画館かもしれませんが。