今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

くーろは強い…はず

2020年08月06日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ショーコスギが映画で忍者を演じて人気を博した頃、忍者には「白忍者」と「黒忍者」があるという話を雑誌で見ました。正義の忍者が白忍者で、悪の忍者が黒忍者だとか。多分あちらの映画でキャラクター作りのためにそういう話を作ったのでしょうが、忍者が白い服着てたら夜は目立って仕方ないような。

 当時、ショーコスギが人気という話を聞いて、一度ビデオを借りたことがあり、その時はこの人は悪役で「悪の忍者 山田」という安易なネーミングにしびれました。その後人気が出るにつれ、どちらかというとヒーロー役になったように聞いてますが、そうなってからの作品は見た事ありません。

 なんでそういう事を思い出したかというと、「ブラック企業」とか「ブラックな仕事」という言葉が、黒人差別だとかなんとかいう話を聞いたので、やはり「黒」はイメージが悪いのかと。

 ただ、私が高校生の頃に実家にいたニャンコが子猫を生んで、そのうちの1匹が真っ黒の雌でした。その貰い手を探していたところ、市内のある商売をしている人(洋服屋だったかな?)からしっぽの長い黒猫が欲しいという声があって、めでたく貰われて行きました。

 別に知り合いではなかったので、なぜ黒猫が欲しかったのかはさだかではありませんが、商売やってる家なので「黒=黒字」で縁起が良いと思ったのかもしれません。また、しっぽが長いというのは黒字が尾を引くという事なのかなぁと後になって思いました。

 また、七福神でも大黒天は商売繁盛の神様として知られてますし、柔道でも黒帯は有段者であると。また、キャンディーズも「くーろは強いぞ!」とCMで歌ってたので、黒は良いイメージもあると思うのですが。ブラックというからダメなのでしょうか。よくない方はダークと言った方がいいのかもしれませんが、ダークダックスは爽やかなおじさんたちでしたしね。

 私は普通の日本ネコだと全身黒いのが一番好きかな? あの時のニャンコは1981年の生まれで、「貰われて行くときに人慣れしてる方がウケがよい」という母の安易な考えで、ずっと私の部屋にもう一匹の子猫と一緒に置いてました。あれ以来私もすっかりネコの魔力にやられてしまったわけですが、実際貰われていった日も暴れることなく、あちらの奥さんに抱っこされておとなしくしてたから作戦成功と。その貰われて行った先では大層可愛がられていたと獣医さんから聞いた事ありましたが、あれは何歳まで生きたのやら。時々思い出します。