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至高の昭和プロレス名勝負列伝ですって

2020年08月10日 | 日記・雑記・ただの戯言
 

 CSの日テレジータスで「至高の昭和プロレス名勝負列伝」というのをやってました。BI砲のタッグが見られるということで録画したところ、結構面白かったです。

 まずは1971年3月。蔵前国技館でのインタータッグ選手権で、ジャイアント馬場&アントニオ猪木vs スパイロス・アリオン&ミル・マスカラスの試合。三本勝負だったのですが、一本ずつ取って最後はBI砲が勝ったということですが、写真の通り馬場さんがトップロープから飛び降りたり、なかなか貴重なシーンが見られました。

 当時私は小1。一応BI砲は見た記憶があるのですが、このあたりの試合だったかもしれませんね。意外だったのはマスカラスがこういう位置づけだったことで、他の選手が190㎝とか2mとかいう中でタッグのメインイベントに出てたとは。

 実は一本目はマスカラスが、フライングクロスチョップ~フライングボディープレスで猪木から3カウントを奪う展開だったのですが、なんか全然飛んでないの。クロスチョップも、飛んだというよりは一応足が地面から浮いてるだけという感じだったし、ボディープレスも高さは猪木の胸くらい。今の感覚からすると「あら? 低い」という感じでした。ま、面白かったけど。

 その他はワールド大リーグ戦というのがあって、その決勝トーナメントでは猪木VSデストロイヤー、馬場VSブッチャーというスーパースター揃い。

 ただ、これを見てると猪木選手が後に飛び出したのはわかるなぁと思うのですが、よくよく調べてみると「主役をやらせてもらえないことを不満に思ったアントニオ猪木が馬場と対立して独立した」という単純な流れではなかったのですね。ごく簡単にいうとそういうことなのかもしれませんが。

 ということで、試しに見てみようと思っただけの映像を保存版にしたいと思ったり。スーパースターが勢揃いの昭和のプロレスは確かに面白いです。