今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

変わるわよ

2009年08月31日 | ニュースに一言
 昨日の選挙結果を受けてラジオのニュースで「これで変わるんでしょうか?」と言っていたので、思わず「変わるわよ」とつぶやいてしまいました。いやしかし、本当はみんな案外自民党が好きで今日の今頃は麻生さんが笑ってたりすることもあるのかと思ってたのですが、戦前の予想以上に民主党の圧勝でした。

 「自民党をぶっ壊す」と言ってたお方は、自分が引退しちゃったのに結果的にぶっ壊すことに成功したわけです。どっか、マスコミで小泉さんからコメントを取ったところはあったんでしょうか。

 わが生地石川二区では森元総理が勝ちましたが、利権誘導で繋がってた人たちはもうあの人が勝ってもメリットないような。麻生さんが自民党総裁を辞めると言ってますが、森さんには議員自体辞めて欲しいです。実は自民党をぶっ壊したのはこの人の力かも…。

 それにしても民主党は社民党とも連立だとか。ん~それはやだなぁ。まぁしばらくは様子を見ましょうか。

ワシに聞くな

2009年08月30日 | 日記・雑記・ただの戯言

 娘2号が夏休みの宿題のポスターを書いてて、デザインや配色について意見を求めて来ました。それについて


妻「そういうのはお父さんに聞いてもダメよ」
私「これまでに絵で褒められたとか入選したとかいう経験は一切ない!」
娘2号「…」

 こういう対応は子供の自立を促す上では大事ですね(?)。しかし、水彩画なんて30年くらいやったことないので、見てると楽しそうです。もしかすると今書いてみれば、すごくアバンギャルドな画風の絵が描けるかも。

 ちなみに娘に送ったアドバイスは「絵の具がもったいないから背景は白のままでよい」ということだけ。セコイ…。


今だから読んでみた2冊

2009年08月29日 | ニュースに一言

 先週図書館で借りてきた本を読みました。まずは「ドラッグ(薬物)ってなんだろう」。これは「おとなになること」という子供向けのシリーズでドラッグの基本的なことをわかりやす~く解説してあるもの。

 この本では薬物依存症に至る過程を三段階で紹介してあります。人間の心の状態として「ふつう」「落ち込み」「ハイ」の三つがあって、朝からウキウキしているのが「ハイ」、嫌なことがあって学校に行きたくないというのは「落ち込み」、別になんともない状態が「ふつう」とします。

 第一幕目は、「ふつう」の気分の人が薬物によりス~ッと「ハイ」になり、その後「ふつう」に戻ります。これは初期の段階。

 第二幕目は、この気分が気に入って繰り返し使うようになると、薬物を使っているときは「ハイ」でいられても、薬が切れると「ふつう」をすっとばして「落ち込み」になると。

 第三幕目はこれに薬物耐性が絡んできて、薬が切れたときはすごく「落ち込み」、薬を使っても普通の量では効かなくなってくるので、薬があってやっと「ふつう」になれると。こうなると、この人はもう薬物がなければ生きられないわけです。

 常習者になる前は誰でもやめられると思ってるのでしょうが、連用するうちにどうしても薬がなくては生きられなくなるんでしょうね。この本ではこの他にも、それぞれの薬剤の特徴を簡単に解説してあって子供にもわかりやすいです。ただし、これで興味を持ってしまう子もいることはいるんでしょうけど、そういうのは言い出すときりが無いので。

 もう1冊は、田代まさし氏の著書「自爆」。プロローグで「オレは犯罪を犯した。そして、それによってすべてを失った。自分なりに一生懸命高層ビルを建ててきたつもりだったけど、そのてっぺんから飛び降りてしまったようなものだ。」とあります。

 内容は収監中のこととか、家族との絆、復帰への思いなど。結構いいことが書いてあって、最後の方では「オレは犯罪を心から悔やみ、すべてをなくし、社会制裁を受けた。そして、新しい人間に生まれ変わった。自分に自信が持てるのなら、人生をやり直すチャンスをもらってもいいのではないだろうかと。」ともあります。

 最後は支えてくれた人たちや家族に対しての感謝の言葉でしめくくられていて、「割といい本かもぉ」とは思ったのですが、実はこれは2002年の本。ということは2度目の逮捕での釈放後のことなんですね。

 この人はこの後に再度覚せい剤で逮捕され、昨年くらいまで収監されてたと記憶してますので、こんなに真摯な思いで再起を決意していながらそれがならなかったと。もちろん本人の気の弱さなどいろいろあるのでしょうが、げに恐ろしきは覚せい剤じゃの~という思いを強くしました。

 やめようと思ってもやめられず骨の髄までシャブられるから“シャブ”なんだと聞いたことがあります。なので口でいくら「やめろ」と言ってもダメなんでしょう。更正施設とか専門家とかそういうのが必要なんでしょうが、そういう基本的に一円の儲けにもならないような活動というのは行政の支援が必須なわけで、その辺各政党のマニフェストには…って、そんな細かいことはないですか。

 マスコミに望むことは、最初の本に書いてあるようなドラッグの害について教育する内容を放送して欲しいです。一方警察には取締りを強化してもらいたいと。のりぴーが逃走中に何をやってたかとか、奄美大島でもやってたとか、別荘がどんなところだとか、そんなこたぁどうでもいいです。あれだけの有名タレントが自分で路上で売人から買ってたとは考えられず、潤沢に継続的に入手できていたそのルートを解明するとか、元をたどって密輸業者を逮捕するとかそっちの方を期待します。


全国統一学力テスト

2009年08月28日 | ニュースに一言
 大阪は成績がよくなかったとかで知事さんが怒ってました。しかし、理由を考えれば簡単。大阪の子供は、標準語で書かれた問題文を頭の中で大阪弁に翻訳してから答えを書いてるので時間が足らなくなるんですね、きっと。

 なので、問題文そのものが「なんぼや!」「どないや!」「あてはまるもんを全部書いたらんかい、ワレ!」となっていれば、大阪の子供は成績上位になるはずです。大阪の小学生に「将来何になりたいか?」とアンケートをとると、約8割の子供は「丁稚」と答えるとか。(ちなみに残りの2割は阪神の選手と吉本の芸人です)

 元々大阪は商人の町ですから、大阪の子供が算数の成績が悪いわけはないんですけどね。それを考えれば橋下知事もあんなに怒らず「問題文を大阪弁で書いてくれまへんやろか」とでも言っとけばいいですのに。

選挙特番はというと

2009年08月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 30日(日)は総選挙です。テレビでは各局こぞって選挙特番を放送する様子。日テレは誰が出るか知りませんが、そもそも「バンキシャ」の誤報騒動があったばかりの局で歴史が変わるかも知れない大事な選挙の報道を見るわけにはいきません。

 TBSはどうかというと、出演者がどうこういう前に社運をかけて始めたニュース番組がこけたからといって、小娘一人に責任をおっかぶせるような局の報道番組を見るわけにはいかないと。

 フジは女子アナ総動員でしょうか? たしかに高島アナとかは好きなのですが、あの人はめざましだけで見ればよろしい。フジの女子アナに選挙の話を語らせるのもゾッとするので避けたいと。

 テレ朝は古舘氏とスーパーモーニングの女子アナでしたか。田原総一郎氏が出ないのなら見てやってもいいのですが、どうやっても絡んできそうな予感なので見てやんない。あのおっさんだけは絶対に許せません。

 テレ東もなんかやるんでしょうが、うちのテレビはあそこの局うつるのかなぁ。ほとんど見たことないもんで(笑) そうなるとNHKを見るしかないのかと思ったのですが、ああいう売国番組作ったりするところも信用ならんしなぁと思ってたところで、この番組のCMを聞きました。

http://www.tbs.co.jp/radio/topics/200908/003019080955.html

 ゲストの顔ぶれがイマイチですが、メインが小西克哉氏なので面白そう。それにTBSラジオということは、国会担当の武田記者も出るはず。この人は前回2005年の郵政選挙の特番で、小泉チルドレンが続々と当選するのを見て「これは文化大革命だ」と言った人です。前回のテレビの特番でそういう事を言った人はいますか? およそ報道番組というのなら、それくらい鋭い事を言ってもらわねばなりません。

 ということで、音声はTBSラジオで画面はフジの高島アナを見るのがよろしいかと…。


Noと言いたいけれど

2009年08月26日 | TV番組レビュー
 読んでる新聞がイヤなら購読をやめればいいし、政権にだって選挙があればNoといえるのですが、言っても届かないのがテレビ局だなぁとつくづく思ったのが、先日の女子バレー中継。フジテレビで女子バレーの中継があるときは必ずジャニーズタレントが出演して最初にコートで1曲歌います。

 見たことない人は「なんでバレーでジャニーズ?」と思うでしょうが、もう10年以上もこれが定番になってます。たしか。私は毎回これが鬱陶しくて、なんとかならんものかと思いつつ数年。じゃあ見るのをやめればいいかというとバレーは見たいし…ということで、悩んでるわけです。

 で、先日の東京新聞芸能ワイド面への投書。今回の大会は韓国でも数試合行われたのですが、それについて「何か中継がすっきりして見やすいと思ったら、韓国ラウンドだったのでジャニーズの歌がなかったんですね。」という意見がありました。

 そうやってNoと言ってる人は多いようなのですが、一向にあらためる気配なし。今回の中継でも1セット目を取られて2セット目を取り返し「おお、面白くなってきた!」と思ったところで、CM明けの中継はいきなり4セット目の2対8からスタート。3セット目は取られたようなのですが説明はなし、という試合がありました。

 なんでバレーボールの中継なのに、ジャニーズの歌はしっかりやっておいて試合をカットすんの?と思いました。こういうテレビ局の芸能人に甘い体質が、のりぴーとか押尾学なんかの事件を誘発するんでしょうね。まったく。(←八つ当たり?)

 バカバカしいといえばニュース番組もそう。プロレスのアナウンサーが神妙な顔でしゃべってるのを真剣に聞くのもアホらしいし、他局は他局で小林麻央だ滝沢クリスタルだと言ってる時点でニュース番組の評価としてはおかしいでしょう。彼女達なんて「ただ読んでる」というだけで(小林麻央はあんまり読んでもいないのかな?)、めざましテレビのお天気お姉さんとなんも変わらんと思うのですが。女性キャスターを起用するなら櫻井よしこさんくらいの芯のある人に語ってもらいたいものだと。

 男性は誰がいいかというと、それなりにコメントの面白い人もいるんですが華のある人がほとんどいないんですよね。多少暴論になってもビシッと筋の通った話が聞けるニュース番組なら見てみたいです。ただ、そういうのはスポンサーがつかないんでしょうね。どっちにしてもテレビ番組には夢も希望のなくなってきたと。なんだかんだ言いながら、割と楽しみながら見てるのは「タモリ倶楽部」か「秘密のケンミンショー」くらいかも。

考えてみりゃ知らないことが多い

2009年08月25日 | ニュースに一言
 インフルエンザが流行してるようですが考えてみりゃ知らないことが多いんです。まずは

・ウイルスに接触するとみんな発症するの?

というの。実は今年の正月に娘1号が季節性インフルエンザを発症したのですが、私を含めて家族は誰も発症せず。妻の実家に行くためにみんなで新幹線に乗って行ったし、同じ車で移動したし同じ部屋で寝てたし。ウイルスに感染しても抵抗力が強ければ発症しないってことなのでしょうか? しかし、日ハムの選手が集団感染というのもありました。いかにも頑丈そうで体力もあって栄養のあるもの食ってて毎日ワッチコンワッチコンしてそうで(って、これは関係ないけど)、そういう人も発症するとなるとたまたま接触したウイルス量の問題なんでしょうか。大量のウイルスに接触するといくら体力あったもだめとか。

 あとは、うがいや手洗いでどの程度予防できるのかもわかりません。スポーツの選手であれば試合の日に発熱すると困るでしょうし、学生さんなら試験、我々のようなアマチュアミュージシャンならばライブの日に発症するのだけは避けたいと。

 そう考えるとコンサートツアー中のアーティストも怖いでしょうね。毎回数百人とか数千人のお客さんが集まるとすると、もしかして熱はあっても「絶対見たい!」と言って来る人もいるかもしれないし。

 私なんぞはここ20年以上は寝込んでしまう風邪をひいたことがないし、38度を超えるような発熱も15年以上はなかったと記憶してます。これは単純に免疫の問題なのか、たまたまウイルスに接触しなかったのか、抵抗力があったのか、どうなんでしょうね。学生時代までは、毎年少なくとも1回は風邪で2~3日寝込んでたのですが。季節性のインフルエンザも、同じ型のに1回かかると次はならないのでしょうか?

 わからんなぁ。とにかく来月もライブがあるので、そんときにインフルエンザにならない方法だけ知りたいです。先に感染しておいて免疫をつけるとかいうのも嫌ですし。とりあえず外から帰ったら手洗いは念入りにするようにしてますが。

思い切り知ったかぶり「西慎嗣物語」

2009年08月24日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 昨日の感動を反芻しながら、今日もスペクトラム関連の記事です。「西慎嗣物語」という、たいそうなものが書ければいいのですが、そこまで詳しくないので知らない人のためにちょこっと書きましょう。ワシはもっと詳しい!という人は読まなくてもいいです。


 西慎嗣さんというと、簡単な経歴としてはキャンディーズのバックバンドであったMMPのメンバーとしてプロデビューし、その後スーパーブラスロックグループのスペクトラムに参加。スペクトラム活動中にソロアルバムを1枚発表。スペクトラム解散後は…いろいろですが、私はその辺は詳しくありません。チャーの江戸屋関連のオムニバスとか、ライトニング・ブルースフェスティバルとか、ジョンレノントリビュートライブの出演、スライ&ロビーとのコラボ、若手アーティストのプロデュースなど本当にいろいろで。

 なので、スペクトラム加入までの話をしましょう。基本的にはスペクトラム在籍当時の雑誌インタビューを基にします。最初は大阪でミューテーションというバンドでやってたのだとか。メンバーは元サウス・トゥ・サウスのクンチョーとかシーチャンとかだそうです。が、シーチャンとは誰なのかよくわからないです(笑)

 高校は入ってすぐやめたそうで、キャンディーズのコンサートの楽屋にギターを持って押しかけていき「僕の歌を聞いてくれ」といったとか。MMPは彼に対し最初はかなり厳しい態度で接し、ローディ半分ギタリスト半分という扱いであったという記事を見たことがあります。もちろん門前払いでなかったあたり只者ではなかったのでしょう。そのあたりの記事は今は手元にないのですが、ん~あれは何の雑誌だったでしょう。

 MMPに入ったのは1976~77年ごろでしょうが、その当時のMMPには西村コージさんというギタリストがいました。あの「普通の女の子に戻りたい」宣言の日比谷野音の映像を見ると、ギターが二人いるのが確認できますので片方が西さんのようです。その当時にはステージに立ってたんですね。

 その解散騒動のドタバタで西村さんが脱退し今度は山田直毅さんが加入。77年秋というと「アンドゥトロワ」くらいの頃ですが、それからファイナルの後楽園などの映像でギタリストが二人確認できるのは、西さんと山田さんですね。キャンディーズのアルバムに「早春譜」というのがあって、これは全曲MMPが演奏を担当しており、歌詞カードでお二人の写真も確認できます。ただし、どちらも長髪で背格好も似ているので私は長年どっちがどっちかよくわかりませんでした。この当時山田さんも10代だったそうですが、この人はその後歌手の石川ひとみさんと結婚されました。彼女の「キャンパスライブ」というアルバムでそのプレーも聞けます。

 西さんの話に戻りますが、MMP時代にはキャンディーズの曲でいくつかの共作があるのと、シングル「スーパーキャンディーズ」「悲しき願い」などでヴォーカルを努めてます。ちなみに西さんの「ハイ、みんなのってるか!」という雄叫びは、キャンディーズのファイナルカーニバルが最初です。スペクトラムの武道館ライブであの声を聞いた時、私なんぞは「お、変わらぬ芸風」と思いました。 そして、キャンディーズ解散と同時にMMPも解散して(「悲しき願い」は解散後の発売のような気がしますが?)、西さんは渡米します。2~3年はいるつもりだったそうで、楽器は全部売っていったのだとか。キャンディーズのステージではファイアーバードとかファイナルの後楽園ではストラトとレスポールを持ってましたが、その辺は全部売っちゃったってことでしょうか。

 そして向こうで楽器を探してたまたま入ったハリウッド・ミュージック・ストアというところの社長が日本人で、いろいろ話しているうちに雇ってもらうことになり、そこで働きながら色々セッションしてたのだとか。店にはデイブ・メイソンとかジム・クリューガーとかシーウインドのメンバーが来てて、店内のスタジオでしょっちゅうセッションしてたそうです。おまけに、毎週ベイクドポテトにラリー・カールトンを見に行ってたのだとか。楽しそうですね。

 が、結局半年ほどで観光ビザで働いてるのがばれて強制送還されてしまったのだとか。半年ほど働いてたということですから、英語もしゃべれるんでしょうか。って、もしかして奥さんはアメリカの方だったかなぁ…。勘違いかなぁ。う~む。誰か詳しい人いたらおせーて下さい。

 帰国後はスタジオの仕事を細々とやったりしたそうです。なお、キャンディーズの後釜としてデビューしたトライアングルというアイドルグループのコンサートで、西さんと渡辺直樹さんが演奏してたという目撃談もありましたが、これが渡米前か帰国後かはわかりません。

 帰国後は諸般の事情でスタジオ仕事にはやや不便な場所に住んでいたため、段々仕事がなくなって極貧生活になったのは昨日書いた通り。その後、新田一郎さんに誘われてスペクトラムに参加したと。

 昨日も書きましたがスペクトラムに入るまで本格的にカッティングをやったことなかったというのが本当に意外で、ファーストアルバムなんて本当に激しいウンチャカばかりなので、私はそれをかわれて加入したものだとばかり思ってました。ファーストアルバムなんてソロが皆無ですから。もっとも、数年前に発売されたライブビデオのおまけインタビューにて新田さんが「慎嗣にカッティングを40分くらいぶっ通しでやらせて、よく腱鞘炎になってた」といってました。鬼リーダーだったんですね。

 ちなみに、昨日の30周年記念祭で「スペクトラムで好きな曲は?」と聞かれ、西さんは「侍ズと夜明け」と答えてました。実は私もこの曲は大好きです。ギターソロがかっこいいのはもちろんですが、曲自体最高にかっこいいので。なので、昨日はその話を聞いて結構嬉しかったです。関係ないけど、同じ質問で奥さんが「Questionが結構好き」といってたのも嬉しかったです。(曲名忘れてたけど) 私もあれが結構好きなので。

 ということで、西慎嗣さんの話でした。写真は昨年のライブでいただいたサインです。それにしても、これだけ思いっきり知ったかぶりするとスッキリしました。ただし、あくまでも雑誌のインタビューを信用しての話ですから「オー!ソレハ チガイマース」という指摘は謹んでお受けします。というか、詳しい方は存分に突っ込んで下さ~い。


スペクトラム・デビュー30周年祭!

2009年08月23日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 今日はスペクトラム・デビュー30周年祭に行ってきました。場所は東京中野の野方区民ホール。内容はお宝映像上映、元メンバーによるトークショー、お楽しみ抽選会など。

 本日の司会は元TOPSの川嵜淳一さんでした。ライブステージの演奏ではちょくちょくお見かけしてますが、今日はいきなりの大役でちょっと緊張気味でしたでしょうか。お宝映像の方は、衝撃のテレビデビューだった24時間TVの映像、通販限定だったプロモーションビデオ、TVKのファイティング80's、TVCMなど。

 実行委員会の方々がテレビ局や宣伝元のメーカーを走り回っただけあって、めったに見られない映像だらけで楽しめました。24時間テレビの映像なんかはYouTubeでも見たことないし、TVKの方も私は初めて見ました。

 トークショーでは、今回集まったメンバーは兼崎順一さん、吉田俊之さん、西慎嗣さん、奥慶一さん、今野多久郎さんの5名。結成にまつわる話とかレコーディングの苦労話などあれこれ出るかと思いきや、司会の川嵜さんが段取り通りに進めようと思っても、なかなか話が進まないこと(笑)

 そんな中、やはり西慎嗣さんの話が興味深かったです。主なポイントは
・MMP解散後渡米し、帰国したあとはあまり仕事が無かった
・2万くらいの収入があるとそれで1ヶ月過ごさねば…という状態があった
・ベースの山村テツ氏と二人で一つのラーメンを食べたりしていた
などという悲惨な生活があったとか。

 そんなとき新田さんから「お前何やってんだ!」と電話があってスペクトラムに誘われ、二つ返事で参加を承諾したとのこと。が、最初に聞かされたデモテープでは今剛さんがギターを弾いており、「え~こんなんできるかなぁ」と思ったとか。

 それも意外だったのですが、西さんは元々ロック少年でビートルズとかクラプトンが好きだったからあんなカッティングはやったことがなく、加入が決まってから猛特訓されたのだとか。MMPでは素晴らしいギターソロをあれこれ決めてましたから最初からスーパーギタリストだと思ってたんですが、努力の人だったんですね。

 と、そんなこんなの話が聞けて「へぇ~、ほぉ~」という1日でした。今回参加できなかったメンバーの方々からもメッセージがあり、新田さんはなにやら再結成を期待させるようなさせないような内容で、その直筆メッセージの展示には帰り際に人垣ができてました。さすが人気があります。

 それにしても、去年署名をしてたあたりではこんなイベントが実現するかと思ってたのですが、なんとか成し遂げた実行委員会の方々の努力には頭が下がります。いいもの見せてもらいました。

 うちのReSPECTも来月はライブがありますが、今日は大変な刺激になり頑張らねばあかん!と思いました。よし、やったる。

しまった、忘れてた>西慎嗣さんへの質問

2009年08月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 明日はスペクトラムのデビュー30周年記念イベントです。元メンバーで今回登場するのは、兼崎順一さん、吉田俊之さん、西慎嗣さん、奥慶一さん、今野多久郎さんの5名。元々新田さんは期待薄だったのですが、直樹さんと岡本さんはライブが入ってたのでしょうか。

 そのイベントではトークショーがあって、質問コーナーがあるとか。あらかじめ質問を募集してたのでいくつか応募したのですが、聞こう聞こうと思ってて書き忘れたことがありました。

 その質問は西さんに対してですが「女子バレーの木村沙織選手に似てるという声がありますが、どう思いますか?」というの。…っても、西さんはバレー見てないかなぁ。女子バレーというと、今ひとつロックじゃないですし。

 で、現在開催中の女子バレーですが、かなり面白いです。日本チームの成績はイマイチですが、今回から監督が変わって戦略が大きく変わりました。昨年の北京五輪では上位チーム相手だと手も足もでなかったので、「なんとかならんもんかなぁ」とか思ってたのですが、積極的に戦略的なブロックを狙っていくというのは面白いです。

 木村選手などは元々ブロックが苦手と言うか嫌いだったそうですが、今回は頑張ってます。ブロックもただ単に飛ぶのじゃなく最初から3枚飛ぶのが前提になってたり、相手がクロスを狙うかストレートを狙うかとか読むのも楽しそう。

 昨日のオランダなんてトスをバッカーンと5mくらい上げて、大きいアタッカーがドッカーン!と打ってくるわけですが、それを小さい日本の選手が完璧にブロック決めるのは快感。

 今日は中国戦ですが果たして通用するのかどうか。もちろん、今回はまだ通用しなくても1セットでもとれれば今後の足がかりがつかめそうな気はします。

 ところで、知り合いがリベロの佐野選手に結構似てるような気がするのですが、言ったら本人どう思うかなぁ。それよりなによりバレーそのものを見てない確率が高いですが。