発売中の雑誌「SAPIO 創刊二十周年記念特大号」の巻頭記事。識者50人アンケートにより「日本史上最強の外交英雄は誰か」というのが面白そうだったので買いました。1位は誰かというと意外な人です。井沢元彦氏なんぞは自分で1位に選んでいながら、「他の人も1位に選んだのが意外」とのことでした。
この<外交英雄>というのは、特に政治家に限らず日本を世界に知らしめたとか、日本と世界の橋渡しをしたとか、海外でも名をはせたとか、そういう人すべてを含むそうです。なので、黒澤明監督とかイチロー選手も入ったりしてます。気になる人は読んでみて下さい。結構面白いです。
また、これに関連して櫻井よしこさんが<戦後日本はなぜ「武器なき戦争」である外交に負け続けるのか>という記事を寄せてます。そこで書かれてますが、上位に選ばれた政治家はみんな戦前でありそれも明治より前の人が多かったり。ダメですね。それにしても、櫻井よしこさんって本当に骨のある人ですね。昔ニュースを読んでた頃は意識しなかったのですが、もっとコメンテーターとしてバシバシ語って欲しいです。本人がもうあまりテレビの仕事をしたくないのか、テレビの方で使いづらいのかはわかりませんが。
また、別の記事では<この20年で日本が失ったもの>というのもあります。いろんな人が書いてますが、すぎやまこういち氏の<「昭和歌謡の終焉」から20年>というのがよかったです。
「なぜみんなが口ずさめる国民的ヒットがなくなったか」というような話があるのですが、最後に「素晴らしい歌は必ずあります」「探す努力をすることと『こういう歌を聴きたい』と訴えること」「そうすればプロの作家はかならず応えてくれます」とありました。元気が出ます。
ところで、私が聞きたい曲はどういう感じかというと、曲はポップスでもロックでもバラードでもいいのですが、ラップとかヒップホップは不可。それで歌詞がしゃれてるのがいいです。さらにコテコテの恋愛の歌でシチュエーションが一から十までわかりやす過ぎるのは不可。「そばにいるよ~」とか「ずっと一緒だよ~」とか連呼するのはもう勘弁してほしいです。
例えば「マイピュアレディ」なら「あ、気持ちが動いてる たった今 恋をしそう」と聞くと、「その二人がどんな関係でどういうきっかけで恋をしそうになったんだろう」とぼんやり想像してしまいます。そんな感じがいいですね。
で、最近気に入っててよく聞いてる曲は、坪田直子さんの「黄昏だけなら生きてもいい」「ジングル・ジャングル」、高田みづえさんの「だけど…」、西崎みどりさんの「さざなみ」、岡林信康さんの「Gの祈り」、泉谷しげるさんの「眠れない夜」、小川みきさんの「甘い出来事」、丸山圭子さんの「ひとり寝のララバイ」などなど。今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。「だけど…」は島武実さんの作詞ですが3番まであって結構いい歌詞だと思います。ちなみに最近の若いバンドで結構好きなのは「いきものがかり」くらい。
ということで、今回のSAPIOはゴー宣も二本立てだしお買い得ですよ。どーですか、お客さん。
この<外交英雄>というのは、特に政治家に限らず日本を世界に知らしめたとか、日本と世界の橋渡しをしたとか、海外でも名をはせたとか、そういう人すべてを含むそうです。なので、黒澤明監督とかイチロー選手も入ったりしてます。気になる人は読んでみて下さい。結構面白いです。
また、これに関連して櫻井よしこさんが<戦後日本はなぜ「武器なき戦争」である外交に負け続けるのか>という記事を寄せてます。そこで書かれてますが、上位に選ばれた政治家はみんな戦前でありそれも明治より前の人が多かったり。ダメですね。それにしても、櫻井よしこさんって本当に骨のある人ですね。昔ニュースを読んでた頃は意識しなかったのですが、もっとコメンテーターとしてバシバシ語って欲しいです。本人がもうあまりテレビの仕事をしたくないのか、テレビの方で使いづらいのかはわかりませんが。
また、別の記事では<この20年で日本が失ったもの>というのもあります。いろんな人が書いてますが、すぎやまこういち氏の<「昭和歌謡の終焉」から20年>というのがよかったです。
「なぜみんなが口ずさめる国民的ヒットがなくなったか」というような話があるのですが、最後に「素晴らしい歌は必ずあります」「探す努力をすることと『こういう歌を聴きたい』と訴えること」「そうすればプロの作家はかならず応えてくれます」とありました。元気が出ます。
ところで、私が聞きたい曲はどういう感じかというと、曲はポップスでもロックでもバラードでもいいのですが、ラップとかヒップホップは不可。それで歌詞がしゃれてるのがいいです。さらにコテコテの恋愛の歌でシチュエーションが一から十までわかりやす過ぎるのは不可。「そばにいるよ~」とか「ずっと一緒だよ~」とか連呼するのはもう勘弁してほしいです。
例えば「マイピュアレディ」なら「あ、気持ちが動いてる たった今 恋をしそう」と聞くと、「その二人がどんな関係でどういうきっかけで恋をしそうになったんだろう」とぼんやり想像してしまいます。そんな感じがいいですね。
で、最近気に入っててよく聞いてる曲は、坪田直子さんの「黄昏だけなら生きてもいい」「ジングル・ジャングル」、高田みづえさんの「だけど…」、西崎みどりさんの「さざなみ」、岡林信康さんの「Gの祈り」、泉谷しげるさんの「眠れない夜」、小川みきさんの「甘い出来事」、丸山圭子さんの「ひとり寝のララバイ」などなど。今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。「だけど…」は島武実さんの作詞ですが3番まであって結構いい歌詞だと思います。ちなみに最近の若いバンドで結構好きなのは「いきものがかり」くらい。
ということで、今回のSAPIOはゴー宣も二本立てだしお買い得ですよ。どーですか、お客さん。