衆院選の投票まであと２週間になりました。普段埼玉にいると気にしない私の故郷の選挙区はどこかというと、これが石川二区。帰省した日に見た北国新聞にその関係の記事がありました。
ここは、森喜朗元総理の地盤なのですが今回は民主党が若い女性候補を立て、それがなかなかの人気なもんだから苦戦が予想されているのだとか。なので「元総理までもがどぶ板選挙」という内容の記事でした。
この女性候補は田中美絵子さんという人だそうですが、現名古屋市長の河村たかし氏の秘書をしていたそうで、今回は応援に河村氏も一緒に自転車で選挙区を走り回ったとか。なおかつ田中氏は元派遣社員だったこともあり、「庶民対王様の選挙」とも言われているようです。
ＨＰで見るとわりとおばさんくさいですが、ニュース映像で見ると田中氏は結構可愛いですね。うちの実家のお隣の旦那さんは、田中氏が家の近くまで来たので急いで駆け出して「両手で握手してもらった」と喜んでいたそうです。それが風呂上りでパンツ１丁だったからヤバイと思い、慌てて服を着て飛び出したのだとか。なかなかの人気ですね。ただ、こういう話が伝言ゲームになると「パンツを脱いで駆け寄ったら両手で握ってもらって嬉しかった」という話になったりするのでしょう。
ところで、森元総理ですが地元でも特に良い評判を聞くわけではなく「お父さんは立派な人だったけど、所詮お坊ちゃんはねぇ…」という声があるくらいなので、応援しているのは利権談合で絡んでいる人たちなのではないかと。そもそも無能と不人気と不祥事で総理大臣辞めたくせして、いまだにキングメーカーぶってるところがいけません。本人もダメですが、取り巻きと言うか自民党の皆さんがアホですね。
ということで、週刊誌の予想では既に森さんの落選もありということになってますが、実際どうなるのか注目の選挙区ではあります。なお、石川県の地方紙「北国新聞」は「ほっこくしんぶん」と読むのであって「きたぐにしんぶん」ではありません。念のため。