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今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

復旧よりも復興だと

2011年04月11日 | ニュースに一言

 SAPIOに森永卓郎氏が書いてました。復旧じゃなくて復興まで目指そうということで。あの人は阪神淡路大震災の復旧計画にも関わったそうですが、そのときに急いで元通りの生活にしようと焦ったことが一生の不覚なのですと。神戸港などもとにかく震災前の機能に戻すことを目指したので、結局貿易港としての機能が十分でないまま来てしまったと。

 で、今回は津波で破壊された町を新たにバリアフリーでグリーンエネルギーも取り入れた新しい住宅地に生まれ変わらせ、海外から視察に来た人が「これが被災地か?」と驚かせるようなのはどうだと。

 そういうことであれば、新しい町作りに投資が必要だし雇用も生まれるし、なかなかいい話かもしれません。そのためには財源が必要ですが、無利子・無記名の国債を発行して相続税を免除する代わりにタンス預金を吐き出させるというアイディア。

 これらの実現性はわかりませんが、とにかくいろんな提案を集めて復興への青写真を描いて欲しいものです。政府はスピード感を持って取り組んでくれますように。


小さいことからコツコツと

2011年04月10日 | 日記・雑記

 ということで、今日はこういうのを買いました。「雪の松島」というのは宮城県黒川郡大和町の大和蔵酒造ですが、そもそも蔵元が無事だったのでしょうか。お酒としては結構しっかりとした飲み口で「酒飲んだ~」という気になります。

 銀河高原ビールは岩手県和賀郡に製造元があって、私は入社した年(昭和61年)にそれこそ和賀郡をウロウロしてたのですがこのビールに記憶がないと思ったら、それもそのはず平成8年にできたそうです。早速飲みましたが、これもなかなかしっかりとした味わいの濃厚なビールとお見受けしました。結構格調高い感じがします。

 もう一つ「カスタードプリンみたいなたまご酒」は珍しいの買ってきました。製造元は宮城県仙台市泉区の勝山酒造だそうです。昭和61年頃には泉に住んでましたがこれは知りませんでした。この酒は「仙台城下町に創業し、仙台藩御用酒屋を拝命した仙台の純米酒蔵<勝山>に先祖代々より受け継がれてきた<たまご酒」だそうです。なんかパッケージが不思議な感じ。子供が間違って飲みそうなところがなんとも…。

 ということで、被災地支援のために今日も酒を買ってきました。今朝は岩手のあさ開の杜氏さんがテレビでメッセージを発信してるのを見ましたが、私が購入したことで本当に少しでも好影響があったなら嬉しい限り。義援金は少々しか送っておりませんが、あちらのお酒を買い求めることが役に立つのなら、私の胃袋と肝機能くらいは喜んで差し出しましょう。ただしもともとそんなに強くないので、日本酒ならば普通にいけば酒量はせいぜい1日1合くらい。1日1合3日で3合、3合飲んで2合吐くという感じです。(キタネー)

 なんにしても大きなことはできません。小さいことからコツコツと頑張りましょう。


なんと

2011年04月09日 | 日記・雑記

 うちの近所のドラッグストアからビールが姿を消してたそうです。ビール工場が被災して生産量が落ちてるというような話だそうですが、なんかいきなり。タバコの流通については情報聞いてたような気がしますが。それにしても、これは局所的な問題なのか日本全国の問題なのか、どうでしょう。ま、ビールはなくても生活できないわけではないですけど。


どうしたらいいかという話がいいです

2011年04月08日 | ニュースに一言

 久しぶりに週刊誌を買いました。ここ何年かは「インターネットの時代だから週刊誌が一番立場がやばいだろう」と思ってたのですが、今回の大震災で週刊誌が元気になってしまったのは皮肉な話。大新聞の記者もテレビのニュースも行かないところに入り込んでの写真撮影とかは週刊誌の真骨頂。あとはネットの素人の意見より各界の専門家の意見を読めるのも魅力。

 今週買ったのは週刊現代とSAPIOなのですが、SAPIOの表紙が「ニッポンは強く甦る! 黄金の復興計画」でした。なんか元気が出るような気がします。巻頭の記事では被災地の子供の笑顔が良かったです。私なんぞはたいして勉強もできなかったのに大学まで出して貰ったことは両親に感謝してもしたりないくらいですが、今の被災地の子供達がまともに学校に行けないことがあるかもと思うと「なんとかして!」と思います。20年後、30年後には素晴らしい人になるかもしれないのに「震災で学校に行けなかったので…」なんて人生あきらめることがないように。

 SAPIOはまだ記事の見出ししか見てないですが、いろんな人が「こうしたらどうだ」と言ってると思うと元気が出ます。週刊現代の方は原発関係の「最悪のシナリオ」という感じの記事が多くてそれはそれとして知っておかねばならないのでしょうが、復興の具体案を考える方がいいかなぁと。

 福島原発の方はいろんなところでいろんな騒ぎになってて、ロシアは汚染水を海に流すことに文句言ってるとか。そりゃまぁ海は繋がってますからもちろん問題はあるでしょうが「これまでさんざん核実験やっといて、まずそれを反省してから言わんかい!」という気がするのは私だけでしょうか。

 あとは斉藤和義さんが自分の曲を替え歌にして原発批判してる件。結構話題になってますが、私は「なかなか上手くできてて面白い」と思ったくらい。反原発の人は絶賛してますし、そうでない人は「これまで電力の恩恵を受けながら今更被害者づら?」という批判をしてるようです。

 私は前にも書いたようにあんまり極端な意見は議論のしようもないのでいかんという立場。ただ「ずっとウソつかれてた」という感覚は同意できます。昔、青森に住んでた頃は核燃サイクル基地が気になっていろいろ勉強したけど、結局青森の隅っこの話なんて一部の人がいきり立ってるだけで全国的には全然話題になりませんでした。私だって青森から引っ越してしまえば「あれはその後どうなった?」と気にすることもほとんどなかったり。

 地元にいても、それに反対する具体的な行動というと反対派に投票するくらいでしょうか。しかし、反対派が弱くて推進されてるのだからそれはどうにもならんと。で、直接的な行動を起こそうとすると低レベル放射性廃棄物が搬入されるときに岸壁で古タイヤ燃やして抗議するくらい。なんにもできないのと同じです。なんとかしようと思うとそれこそテロしか方法がないかも。

 結局丸め込まれて泣き寝入りになってしまって、今になってこんなことになったわけで、例えていうなら「めぞん一刻」で管理人さんのお父さんが「最初の結婚の時にもっと、もっと、もっと反対しておけばよかった」と思ったり、WARのファンが「騙されたつもりで天龍についていったけど3周年記念興業の北尾戦で『本当に騙されてた』と思った」とかいうのに似てるかも。(って、普通の人にはわからんか)

 私が過敏になってたのは丁度子供が生まれた頃だったので、なんかの防衛本能が働いてたのかもしれません。やたらと気になってるのが自分だけで大手メディアは全然騒がないという印象だったのですが、今になって考えてみれば推進派というか電力側が強力なスポンサーだからメディアはそれは批判を避けるだろうと。当時は、清志郎氏をはじめ、景山民夫氏とか爆風スランプとか黒沢明監督とか反原発の方の声を聞くたびに「おお、あの人いい人じゃん」と思ったものですが、そういう私がいつしか丸め込まれたくらいですから…。

 まぁそれはそれとして自戒も込めて「じゃこれからどうしたらいい?」ということと向き合って行きたいと思ってます。いわゆる自然エネルギーとかがどこまで使えるものかというあたりから、そもそも生活をどういうレベルでどうやっていくかということまで。


大きなことはできません

2011年04月07日 | 日記・雑記

 小さいことからコツコツと、ということで今日はこれです。左から岩手の酒「あさ開」、茨城の「こうなご」、福島の酒「鬼ころし」。さらに笹かまも買ったのですが、よく見たら仙台のじゃなかったという…。

 最近、平日はほとんど飲んでないのですが、今週末は仕事が入ってて花見酒が無理なので、今日から家で地味にこれらを堪能しようかと。実は最近吉村昭先生の「桜田門外の変」を読んだのですが、主役の関鉄之介が事件後に逃亡潜伏生活を送る間、どこへ行っても酒と肴でもてなされるので、それに感化され「ああ、久しぶりに日本酒飲みたい」と思ったのでした。

 それにしても「あさ開」をたまたま売ってたのですが、飲むのは20年ぶりくらいかな? 昔、盛岡に住んでた頃はバブルの時代なのでテレビで派手に「生粋娘」とかCMやってましたが。

 さぁ皆さん、東北の酒をガンガン飲んであちらの蔵元を元気にしましょう。次はどっかで宮城の酒を探してきます。あそこも美味しいのはいろいろあるんですよね。


あれ? リードギターが

2011年04月06日 | TV番組レビュー

 TBSテレビで「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」というのをやってました。が、今日は仕事で遅くなったので聴けたのは最後の1曲だけ。森田公一とトップギャランの「青春時代」でした。

 これは私も好きな曲です。映像はTBSの歌番組で確かベストテンの前にやってたものかと。もちろん生演奏の映像でこの曲のギターはかっこいいのですが、最後までリートギターの方が映らず…。残念。昔はワイド画面じゃないのでバンドの人は本当に一部しか映りませんものね。

 ということで4時間を1曲に集約した感じでした。番組欄をチェックしてなかったのが手抜かりと。


値上がりしそうな株を探すのなら

2011年04月05日 | 日記・雑記

 手回し充電ラジオが売れそうだとか無洗米が売れるとか、そういうのを扱ってる会社の株価が上がりそうだという話は別にいいです。あとは最近の福島原発のニュースを聞いてると、放射能測定機器を作ってるメーカーはとんでもなく忙しいだろうとも想像がつきます。他には非常食とか防寒シートとかヘルメットとかの防災グッズも売れてるでしょう。

 そういう会社の株を買うとか、あるいは被災地への救援物資として売れそうなものを探すとかは正常な経済活動だと思うのですが、海外からの寄付を円に換える機会が多いだろうから円が上がりそうだと飛びつくのはまさにハゲタカ系の印象。

 円高も一段落したのかもしれませんが、海外からの善意が目減りするような事態は避けたいと。そう思っても情け容赦無しに稼ごうと思う人は多いのでしょうけど。


今、売れるものというと

2011年04月04日 | 日記・雑記

 個人的には手回し充電式ラジオが便利なのでもう一つ欲しいと思ってます。今使ってるのは6千円くらいしたような気がしますが、ラジオとライトが同時に使えないので停電の時には両方使えた方が便利と。

 あとは前に手回し充電式ラジオに携帯電話の充電機能がついたのもあったような気がしたので検索したら、手回し充電マルチランタンという商品がありました。それが手回し充電でラジオが聞けてランタンにもなって携帯も充電できてオーディオインプットがあるのでMP3プレーヤーの外部スピーカーにもなってサイレンもついてて蚊よけ機能もあってついでにコンパスもついてるものでした。欲しい…。

 こういうのは売れるんでしょうねと思ったら、やっぱり4月下旬出荷予定だそうで、今のところ欠品中なんですと。みんな自粛ムードで景気は低迷する一方でしょうが売れるものは売れるという代表ですね。あとは無洗米とかご飯のパックとか缶詰も売れてるでしょう。

 なんにしてもユダヤ人とか近江商人のような(って、極端な括りですか?)、そういう商魂たくましい人がいっぱい稼いで景気をよくしてくれることを祈ります。あとは花見の自粛ムードもあるようですが、宮城、岩手、福島の日本酒はいっぱい買った方がいいでしょう。若い衆に仕事休ませて半日場所取りに座らせるとか、極端に羽目を外したばか騒ぎとかだけやめればいいので、あんまり極端に自粛するのもいかがかと。それにしても岩手の「八重桜」しばらく飲んでないなぁ。


まぁいろいろあった方が

2011年04月03日 | 日記・雑記

 「避難生活というのは、自分の好きなものと、好きなものを選ぶ自由を一切奪われるということだと思う。好みは千差万別。」と奥慶一さんがつぶやいておられました。それを考えると避難所でみんなで一緒にテレビを見てるとすると、昨日の「デジタルプレミアムライブ ~がんばろう東北・がんばろう関東~」なんかは、演歌アリ、J-POPアリでいろんな人に対応したということでgoodでしょう。

 もちろん好みは千差万別なので、ブラックサバスで癒されるという人もいれば、P.I.Lやアナーキーで癒される人もいるでしょう。ゲルニカが何より好きという人もいるでしょう。だからどういうというわけではないでしょうが、そういうのを考えると避難生活というのは長期化するときついと。福島原発が落ち着くまでに数ヶ月というと、今後ますます心のケアが大事になるかと。私にとっては、隣に殿さまキングスしか聞かない人がいるのもブラックサバスしか聞かない人がいるのも困りますが、それこそ好みはそれぞれですし。


音楽もいろいろ

2011年04月02日 | TV番組レビュー

 NHKBSプレミアムで「デジタルプレミアムライブ ~がんばろう東北・がんばろう関東~」というのを見ました。なかなかニュース以外を見る気にならなかったのですが、じっくり音楽番組を見るのもいいものです。いろんな人が出てましたが、演歌系の人は演歌系の人で変わらぬ芸風というか実力は安定してますので、見てると安心します。

 J-POPの方も若い人からベテランまで様々。「がんばろう」という雰囲気とはいっても無理やり励まし系の曲でなくともいいように思います。ロックであろうとバラードであろうとラブソングであろうと。ただし、なんかチャラい系の曲はイマイチと思いました。誰とは言いませんけど。

 で、歌の力というと結構凄かったのは今日のBS11「Musica」。ゲストは元イエモンの吉井和哉さんでしたが、歌いだすとすごい存在感ですね。今日はビートルズのカバーばっかりでしたが、自分で勝手に日本語の歌詞をつけたという「Across The Universe」が良かったです。結構気に入りました。

 ということで、音楽家の皆さんは頑張って下さい。例えテレビを通じてであっても生演奏を見ると元気が出ます。