先週のこと。尾崎亜美さんがゲストで出たHBCラジオの番組を聞いてたら、久しぶりに「ザンギ」という言葉を聞きました。なんかのCMで「ザンギ 揚げちゃおうキャンペーン!」ということで。
埼玉県民の私としては、日常生活でザンギなんぞという言葉を使うことはまずありません。が、私の場合は同僚や仕事関係の知り合いでやたらと出身が北海道だったり、長年札幌で働いていたという人が多く、その関係でザンギという言葉を知りました。(ちなみにざっと数えてみたら、軽く20人くらいはいます。)
なので、北海道の人と居酒屋に行くと「ザンギが無い」と言ってはボヤキ、ホッケを頼んでは「小さい」と嘆くというのを嫌というほど見ました。で、〆にサッポロラーメンと書いてある店に入って「違う…」とかいうの。
それはそれとして、学生の頃よく行った餃子の王将では鶏の唐揚げのことを「エンザーキー」と言ってました。王将の店員とは世間話をする機会はなかったのですが、やはりよく行った別の中華料理の店で教えて貰ったところによると「鶏の唐揚げはザーキーで、『エン』というのは『無い』という意味だから骨のない鶏の唐揚げのことをエンザーキーという」との事でした。ただし、それが本当なのかどうかは知りません。
ただ、その「ザーキー」が「ザンギ」の語源だというのはよく聞きますね。それが本当のことかどうかも知りませんが。
ということで、世の中まだまだ知らない事が多いですが、「すべてザンギだけ」というネタがわからない人は、今すぐスペクトラムの3rdアルバムを聞いて下さい。まあこの記事だと、今日のタイトルは「ザンギの値打ちも無い」でもいいのですが。