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三週間三冊勝負を果たせるか>吉村昭作品全制覇への道

2021年10月26日 | ブックレビュー
 
 何かのコレクションをコンプリートしたりするのは好きで、この度吉村昭先生の作品を全部読むことにしました。が、いきなり全作品を読むのは目標が高すぎるので、まずは新潮文庫の分を全部読むことに。

 それで、新潮文庫での吉村昭先生の作品と読んだものは以下の通り。

*戦艦武蔵
星への旅
高熱隧道
冬の鷹
零式戦闘機
陸奥爆沈
*漂流
空白の戦記
海の史劇
*大本営が震えた日
背中の勲章
*羆嵐
ポーツマスの旗
遠い日の戦争
光る壁画
破船
羆(ひぐま)
破獄
雪の花
脱出
*長英逃亡
冷い夏、熱い夏
仮釈放
海馬(トド)
ふぉん・しいほるとの娘
*桜田門外ノ変
ニコライ遭難
*天狗争乱
プリズンの満月
わたしの流儀
*アメリカ彦蔵
*生麦事件
*島抜け
天に遊ぶ
敵討
*大黒屋光太夫
わたしの普段着
*彰義隊
死顔

 *印が付いてるのが読んだものですので、全39作品中12作品だけ読んでる事になります。残りは多いですね。それで今回全制覇を目指して、図書館で三冊借りてきました。期限は三週間なので三冊読めるかどうかというところ。

 図書館には結構あるのですが、何しろ古い文庫本は凄く字が小さいので、ローガンズとしては厳しいものがあります。中にはハズキルーペでやっとなんとか、という感じのもあって、今回「ニコライ遭難」は借りるのを断念しました。これは最近の文庫本を買うことにします。

 で、最近買った新しいものは「羆嵐」なのですが、そのカバーにある一覧には今回借りて来た「蜜蜂乱舞」がありません。ん~、なんかその時々によって文庫のラインナップも変わるのでしょうね。まあ最終的な目的は全作品制覇なので、そこは拘らずに行きますか。まずは手軽な「蜜蜂乱舞」から始めますが、どういう話かはまったく知りません。どうやら養蜂家がテーマらしいのでお色気は期待できない予感。って、当たり前か。