今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマが色々始まってます

2021年10月21日 | ドラマレビュー
 10月からのドラマがあれこれ始まってます。「日本沈没-希望のひと-」だけは初回のレビューしましたが、基本的にドラマは2回以上見てから判断するので、どれが良さそうかは来週以降の判断になるかと。

 ドラマの初回ってのは、大体キャラクター設定を印象付けるために極端な脚本と演出になることが多く、2回目以降で評価が変わる事もしばしば。ただし、「これはちょっと」と思うドラマは初回の開始10分くらいでドロップアウトするので、そもそもレビューができません。

 今のところ初回をちゃんと見たのが3本。どれも見続けてみようかとは思いますので、このまま継続できますように。ちなみに「日本沈没」は二話目も結構良かったです。國村隼と小栗旬の会話のシーンは、確かに実際自分がその立場だったらどちらの言い分を取るかと考えさせられた感じで、なかなか良い脚本&演出でしたね。さて、これからどうなりますか、沈没マニアとしては気になります。

ザンギの恋の物語

2021年10月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ザンギとは業界用語でいう銀座の事ではないかというお声をいただいたので、銀座が出てくる歌を応用してザンギ歌謡を考えてみました。

◇「ザンギの恋の物語」

 釧路で一つ ザンギを一つ 若い二人が初めて揚げた
 本当の恋の物語

 一応歌にはなりますが、面白くないのが難点。

◇「二人のザンギ」

 待ち合わせて 揚げるザンギ 
 灯ともし頃 恋のザンギ
 鶏と鍋が映るウインド 
 粉をつけて タレをからませ
 二人のザンギ

 ちょっと調子が出てきました。が、粉とタレの順番が違うような。


◇「たそがれのザンギ」

 ザンギ ザンギ ザンギ
 ザンギ ザンギ ザンギ
 たそがれのザンギ

 ただの連呼でいけません。これは元歌に問題ありかも。


◇「ザンギカンカン娘」

 あれが ザンギの カンカン娘

 というのはまったく意味不明。これではいけません。



 ということで、ザンギ歌謡でアルバム1枚作ろうとするのは無理ですね。



 …と、考えてたら、もしや銀座の業界用語は「ザギン」ではないかと思い当たりました。「女」の業界用語は「ナオン」ですし。

「俺こんど、デートでナオンとしっぽりやるんだぜ!」
「俺なんか、パオンで白髪染めするんだぜ!」
「うらやましくないわ!」

 というのは、モダンチョキチョキズのネタでしたね。今の若い人は知りはれへんやろなあ…。

すべてザンギだけ

2021年10月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 
 先週のこと。尾崎亜美さんがゲストで出たHBCラジオの番組を聞いてたら、久しぶりに「ザンギ」という言葉を聞きました。なんかのCMで「ザンギ 揚げちゃおうキャンペーン!」ということで。

 埼玉県民の私としては、日常生活でザンギなんぞという言葉を使うことはまずありません。が、私の場合は同僚や仕事関係の知り合いでやたらと出身が北海道だったり、長年札幌で働いていたという人が多く、その関係でザンギという言葉を知りました。(ちなみにざっと数えてみたら、軽く20人くらいはいます。)

 なので、北海道の人と居酒屋に行くと「ザンギが無い」と言ってはボヤキ、ホッケを頼んでは「小さい」と嘆くというのを嫌というほど見ました。で、〆にサッポロラーメンと書いてある店に入って「違う…」とかいうの。

 それはそれとして、学生の頃よく行った餃子の王将では鶏の唐揚げのことを「エンザーキー」と言ってました。王将の店員とは世間話をする機会はなかったのですが、やはりよく行った別の中華料理の店で教えて貰ったところによると「鶏の唐揚げはザーキーで、『エン』というのは『無い』という意味だから骨のない鶏の唐揚げのことをエンザーキーという」との事でした。ただし、それが本当なのかどうかは知りません。

 ただ、その「ザーキー」が「ザンギ」の語源だというのはよく聞きますね。それが本当のことかどうかも知りませんが。

 ということで、世の中まだまだ知らない事が多いですが、「すべてザンギだけ」というネタがわからない人は、今すぐスペクトラムの3rdアルバムを聞いて下さい。まあこの記事だと、今日のタイトルは「ザンギの値打ちも無い」でもいいのですが。

今日は小林亜星先生の特集でした>歌謡スクランブル

2021年10月18日 | ラジオ番組の話題
 お昼に車に乗ってラジオをつけた途端聞こえてきたのが「ピンポンパン体操」。「なんじゃ?」と思ったら今日の歌謡スクランブルは小林亜星先生の特集でした。

 あの人の作品を並べると90分だけでは全然足りませんが、今日はかなりバラエティに富んだ内容でした。本日のオンエア曲は以下の通り。


「ピンポンパン体操」杉並児童合唱団、お兄さん(金森勢)
「イエ・イエ」朱里エイコ
「ふりむかないで」ハニー・ナイツ
「赤いキッス」はしだのりひこ&エンドレス
「夜がくる」マーク・HAMA
「狼少年ケン」西六郷少年合唱団
「魔法使いサリー」スリーグレイセス
「ひみつのアッコちゃん」岡田恭子
「あわてんぼうのサンタクロース」神崎ゆう子、坂田おさむ、天野勝弘
「ヤンチャリカ」林アキラ
「1・2の3のごあいさつ」いのうえみどり、コロムビアゆりかご会
「キングコング」藤田淑子
「ガッチャマンの歌」子門真人、コロムビアゆりかご会
「風よ!光よ!」秀夕木、ヤング・フレッシュ
「花の子ルンルン」堀江美都子、ザ・チャープス
「リンゴがひとつ」小林亜星、いけだももこ
「幸せくん」井上順
「恋待草」岩崎宏美
「にんげんっていいな」中島義実、ヤング・フレッシュ
「アンジェにおまかせ」広 美和子
「ユカイツーカイ怪物くん」野沢雅子、(台詞)神山卓三、(台詞)肝付兼太、(台詞)相模太郎
「あの子はあさりちゃん」前川陽子、こおろぎ'73
「夢を勝ちとろう」水木一郎、(台詞)頓宮恭子
「ターンAターン」西城秀樹
「未知という名の船に乗り」杉並児童合唱団
「陽はまた昇る」(2分01秒)
「金魚売り」小林亜星
「北の宿から」都はるみ

 28曲中、私が知ってたのは16曲。童謡とアニメ系が弱いのですが、本当にいろんな曲がありますね。ちなみに「夜がくる」は、サントリーオールドの「人間みな兄弟」というあのCMソングのスキャットに日本語詞をつけたもので、歌が「マーク・HAMA」となってますが、これは亜星先生ご本人。知りませんでした。

 「ピンポンパン体操」もラジオで聞くことは珍しいですが、「キングコング」「風よ!光よ!」「リンゴがひとつ」「幸せくん」などは、ラジオで聞くのは初めてかも。ただ、「キングコング」を聞きながら「いや、火山や地震はキングコングでもどうしようもないと思うぞ。」と思ってしまいました。大人はいやですね。

 「歌謡スクランブル」はらじるらじるの聴き逃しにありますので、関心のある人は是非どうぞ。いい曲ばっかりでした。

BS見られない人はどれくらいいるのでしょう?

2021年10月17日 | 日記・雑記・ただの戯言
 先週は「わが愛しのキャンディーズ」がNHK総合テレビで放送されました。「キャンディーズ」がTwitterのトレンドにも上がってましたから、やはり地上波での放送は多くの人が見られます。

 一方、今月の初めには西城秀樹さんのスペシャル番組がBSプレミアムで放送され、そちらも話題になってました。が、ファンと思われる人でも「BS見られない」という声を結構見かけて、やはりBS視聴はハードルが高いと思った次第。

 BSを見られないというと、パラボラアンテナがないという人が一番多いでしょう。その場合も、CATVが通っている地域や集合住宅なら視聴が可能ですが、それらがまったくないというケースは都市部では比較的少ないように思います。

 パラボラアンテナがなくCATVも無い場合は、インターネット回線を通じて「フレッツ・テレビ」とか「ひかりTV」と契約する方法があるそうです。(詳細は知りません。)

 ということで、どうやっても見る方法がないという人は実際少なくて、「BS見られない」と書きこむ方は実は「わざわざそこまでしてBSを見ようとはしない」というケースが多いのかもしれません。

 ただ、私の場合もBSプレミアム以外でBSデジタル放送を見るのは、日本歌手協会歌謡祭かローカル路線バス乗り継ぎ旅の再放送か、BS-TBSの「報道1930」くらい。なにしろNHK以外のBSデジタル放送というと朝から昼までずっと通販番組ばっかりやってる気がします。

 試しに来週土曜のBS日テレの番組表を見てみると、以下の通り。

0時~2時    お買い物エンターテイメント
4時~5時半   テレビショッピング
6時~8時    テレビショッピング
9時~10時    テレビショッピング
10時~10時15分 BS日テレ Shopping
10時30分~11時 ショップチャンネル
11時~11時30分 家電住まいる館 テレビショッピング店
11時30分~12時 テレビショッピング
17時~17時30分 テレビショッピング

 1日のうち三分の一以上が通販番組というのは異常ではないかと思うのは私だけでしょうか。こういうのが改善されない限りは、「みんなBS見ると楽しいよ。」とは言えんなぁと。

 先日もFNS歌謡祭見てたら、70年代のミュージックフェアとかヒットスタジオとか、中島みゆきさんは世界歌謡祭グランプリの時の映像だったので、「そういうのがあるなら、たっぷり放送枠の確保できるBSフジでやってくれんか?」とか思いました。

 ヒデキとかキャンディーズとか百恵さんとか、テレビで放送されるたびに話題になるのに、なんでもっと出してくれないかとモヤモヤする昨今です。

確実に悪夢の素です>「羆嵐」吉村昭

2021年10月16日 | ブックレビュー
 
 吉村昭先生の「羆嵐」読みました。元々はラジオで赤江珠緒さんがお奨めの本として語ってたのですが、「そういえば読んだことないな」と思って入手。赤江さんは「凄く怖いけど一気に読んでしまう。」との事でしたが、確かに先が気になって止まらなくなります。一昨日から読み始め、昨日は丁度1時間半ほど電車に乗ってたので読み終わりました。全部で250ページくらいで長くないし。

 この本は、大正四年に北海道で起きた日本獣害史上最大の惨事といわれる事件を詳細に綴ったドキュメンタリー長編。その事件は、体長2.7メートル、体重383キロの巨大なクマがわずか2日間に6人の男女を殺害したというもの。

 映像ではなく文字だけで熊が人を襲ったあとの惨状や、実際は熊を見てない人がその事故現場に入っただけで怯える様子を描くのは、さすが吉村昭先生です。基本的に、実際に熊が襲って来た現場にいた人はいないというか、そこにいた人はみんな死んでるわけで、同時にその様子を見た人はいないわけですが、周辺の証言からその怖さがヒシヒシと伝わってきます。

 大正四年というと日露戦争から10年後くらいなので、熊の退治に周辺の地区から銃を持って集まってきた人の中には従軍経験というか、実戦の経験もあった人もいたのでしょうが、100人もいてまったく役に立たないというのがなんとも。警察も威張るだけで何もできませんし。

 素人が手入れのされていない銃を持っていても役にたたないというのは、ペリーの黒船が来た頃と何も変わっていないという事ですね。さすがに、戦国時代の鎧兜で駆け付けた人はいなかったですが。

 最後は一人の猟師と熊との戦いになるのですが、実話とはいえ本当にドラマのような展開です。(猟師の描き方については実際とは違う部分もあるようですが。) そして、調べてみたら、この作品はテレビドラマとラジオドラマになってるのを知りました。

 テレビドラマは、1980年に「恐怖!パニック!!人喰熊 史上最大の惨劇 羆嵐」として放送されたそうです。その際の、熊と対峙する老練な猟師の役は三國連太郎。ラジオドラマは同じく1980年に放送されましたが、その際の猟師の役はなんと高倉健ですって。見てみたいし、聞いてみたい!

 ただ、これを読んだせいで昨夜は予想通り悪夢。誰かの訃報が届くけど、それが誰かわからないが周囲の人はやたらと落ち込んでるという謎の夢でした。まあ、たまには悪夢を見てみたいという人は是非お読み下さい。

ウルトラQ 4Kリマスター再放送終わりましたがいまだにわからないという

2021年10月15日 | ドラマレビュー
 毎週月曜夜にBSPで放送してたウルトラQの4Kリマスター再放送が終わりました。4Kリマスターは今回が初放送かと思ったら、2018年にもやってたんですね。

 ウルトラQは元々が1966年1月~7月の放送なので、当時私は2歳。当然リアルタイム世代ではありません。再放送を見たのが学生時代だったので1985年くらいだったと思いますが、その時は特になんとも思わず。

 それが、今回モノクロとはいえ4Kリマスターで映像も音も良くなったら、結構楽しんで見ました。映像が見やすいというのは、やはり大きいと思います。

 最終回は「あけてくれ!」だったわけですが、なんかいまだにわかりません。ただ、学生時代に再放送を見た際もこの回はよく覚えてて、「え、これで最終回?」と思った記憶の方が強くて。

 ウルトラQに関しては、登場人物の設定がよくわからなくて、万城目君は優しいのだかそうでないのか、頼りになるのかそうでないのか。最終回も、万城目君と由利ちゃんがいよいよワッチコンに突入するかと思ったらそれもなかったし。

 たとえば、小学生高学年の子供と一緒にこれを見てたとして、「あけてくれ!って結局どういう話で、何が言いたかったの?」と聞かれれば、私はうまく答えられません。

 ただ、個人的にはウルトラQは怪獣ものよりも、超常現象的なものの方が面白いと思ってます。怪獣は倒す方法がないですしね。この作品については、いろんな人がいろんな見方をして、思い入れの強い人もいるのでしょうけど、私は今回再放送でほとんど見て、もういいかなあとか思いました。その辺は年代の違いも多いような気がしました。その辺、私はウルトラマンもほぼ間に合わなかった世代ですし。

radikoは便利ですが時は短く人生は残酷であるという

2021年10月14日 | ラジオ番組の話題

 かの尾崎亜美さんも、radikoプレミアム会員になったそうです。ブログで「本当に便利」と書いておられました

 当の尾崎亜美さんも、ニューアルバム「Bon appetit」を発売したばかりので、あちこちのラジオ番組に精力的に出演してます。今週だけでもHBCとかニッポン放送とか。

 私は気になるラジオ番組があるとタイムフリーで聞いて、保存版にしたい場合は録音したりするわけですが、ここ最近は尾崎亜美さんも伊藤蘭さまもよくラジオに出演されてます。

 それと、普段から甲斐さんのセイヤングは毎回タイムフリーで聞いて大体録音してますから、聴くべき番組が多いと楽しいのではありますが、1時間番組を録音するには1時間かかるわけで、もちろん聴くにも1時間かかるわけで、そこは本当に1日が30時間くらいあったらいいなあと思います。

 例えば「Session」のような情報系の番組であれば、録音して1.2倍速で聞くとかいう事もありですが、普通はパーソナリティーの声も楽しみたいし、音楽はもちろん早回しは無理だし、一般男性にとってはいくら時間があっても足りません。

 ただ、亜美さんもお話は達者だし、色んな番組に出るたびにちょっとずつ話のネタが違うので、全部録音しておいてあとでまとめて聞くと楽しかったりします。録音方法も色々ありますが、昔のようにラジカセで聞いて好きな曲がかかると「ガチャッ!」と録音ボタン押すのも思い出したり。

 今あれこれ録音してるのも、何年か経って聞くとまた味わいがあるのだと思いつつ。それを考えると、長生きせねばと思いますね。と、無理やりな締め。

 ちなみに「時はみじ~かく 人生はざん~こく~♪」という歌がわかる人は歌って下さい。


尾崎亜美「AMII OZAKI EARLY YEARS ALBUM BOX」発売されます

2021年10月13日 | 尾崎亜美
 
 尾崎亜美さんのブログで、初期のアルバム5枚がユニバーサルから再発されるという書き込みがあったのですが、調べてみたらなんとこれが5枚組のBOX。デビュー45周年を記念しての企画だそうです。

 そこに収録される内容はサイトによると以下の通りです。


【収録内容】
 5SHM-CD+ブックレット(予定) 
・DISC-1『SHADY』(1976年8月5日)
・DISC-2『MIND DROPS』+4(1977年6月5日)
・DISC-3『STOP MOTION』+1(1978年7月5日)
・DISC-4『PRISMY』(1978年11月5日)
・DISC-5『LITTLE FANTASY』+2(1979年10月5日)
※ボーナス・トラック収録予定
※“デビュー45周年スペシャルブックレット”同梱予定
※( )内はオリジナルの発売日

■仕様:三方背BOX
■2021年デジタルリマスタリング


 それぞれのアルバムは、90年代に音蔵シリーズで発売されてたり、2009年に紙ジャケでも再発され、「STOP MOTION」は3年前にユニバーサルから「入手困難盤復活!! 再評価されるニッポンの名作1000」として再発もされてました。

 ただ、「PRISMY」「LITTLE FANTASY」はもうその紙ジャケCDもamazonでは新品が買えず、中古にプレミアがついてたりします。特に「PRISMY」は¥1,616,161とか¥898,789とか物凄い価格がついて驚いてしまいました。

 それが最新のデジタルリマスタリングで、スペシャルブックレットもついて、ボーナストラック追加収録の5枚組ボックスセットが13,200円(税込)ですから、その中古を買おうと考えていたような人は是非こちらをどうぞ。80万くらい得した気分になれるでしょう(?)。

 私の場合は、亜美さんのアルバムを初めて買ったのが80年の7月で高校2年の1学期の期末試験の終わった日でした。その春くらいからラジオで色々チェックしてて、「よし、試験が終わったらアルバムを買おう!」と思ってたわけです。

 それが当時最新アルバムだった「LITTLE FANTASY」で、それが凄く気に入って本格的な尾崎亜美ファンになったわけですから、初期の5枚は私は後追いで聞いたわけです。そんな事も思い出したりするのでした。

 このBOXはもうamazonでも予約が開始されてます。発売は12月15日。どーですか、お客さん。

赤江珠緒さんのお薦めは吉村昭先生の「羆嵐」だそうです

2021年10月12日 | ブックレビュー
 
 以前、赤江珠緒さんがお薦めの本を聞かれた際に吉村昭先生の「羆嵐」と答えたそうです。これは北海道で大正時代にヒグマが開拓民を襲った実話なのですが、赤江さんによると、「本当に怖いんだけど一気に読んでしまった。」とのこと。

 今日も「たまむすび」でその話をしてましたが、その「羆嵐」が縁で荒川区の吉村昭記念文学館から声がかかって、朗読をしたり吉村昭先生について語っている動画が、荒川区の公式チャンネルで公開されているとか。

 私も吉村昭先生のファンですが、この「羆嵐」は読んだことないです。赤江さんはやたらと「怖い」と言いますが、是非読んでみねばと思った次第。そして、吉村昭記念文学館というものがあるのを知らなかったので、ここも一度出かけてみたいです。なんか色々展示とかイベントとかやってるようですね。

 その「羆嵐」は未読ですが、私が読んだ吉村昭作品は以下の通り。

戦艦武蔵
大本営が震えた日
逃亡
関東大震災
深海の使者
北天の星
漂流
赤い人
間宮林蔵
破獄
長英逃亡
海の祭礼
闇を裂く道
桜田門外ノ変
白い航跡
黒船
天狗争乱
生麦事件
アメリカ彦蔵
夜明けの雷鳴 医師高松凌雲
島抜け
大黒屋光太夫
暁の旅人
彰義隊


 結構読んだつもりですが、Wikipediaで主な作品を見るだけで142もありますので、私は2割も読んでないと。全然ですね。幕末から明治にかけてのものは網羅したつもりでしたが、「ふぉん・しいほるとの娘」とか「落日の宴 勘定奉行川路聖謨」とか読んでないし。

 そんな中、私がこれまで読んだ中で一番好きなのは「間宮林蔵」。これは冒険の物語なので、ハラハラドキドキします。あとは「長英逃亡」「桜田門外ノ変」「大黒屋光太夫」もいいですね。

 さすがにどれも長いので、2回読んだというと「間宮林蔵」だけなのですが、記念館に行く前に全作品制覇してみましょうか。まずは「羆嵐」を読まないと。