まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

12月3日 有川浩「植物図鑑」

2011-12-03 17:53:03 | 読書のすすめ
予報では最高気温16℃だったけれど
冷たい雨が降っていて 寒かったとです。

以前 お話していた私が幹事?の食事会を開催。
ほとんどの友達が 3年ぶりでしたが
皆 元気で とりあえず ホッとしました。

しかし それぞれの子供が いつの間にやら 大きくなっていたり
時の流れを感じます。

時の流れといえば 会話に親(自分または夫の)の介護の話が
ぼちぼち あがるようになり 
そのうち 皆の共通語になるんだろうなあと 思いました。

さて 有川浩の「植物図鑑」を読みました。
植物図鑑
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)


これは 純粋なラブストリーですね。
ある日 主人公さやかが 道端で 生き倒れになった青年を拾います。
青年の名前は イツキ。

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 咬みません。躾のできたよい子です。」

こんないきさつから 不思議な同居を始めることになった二人。
イツキは 拾ってもらい住まわせてもらうお礼に 家事全般を引きうけてくれます。
イツキは 野の草花に詳しく 二人で 『狩り』に出かけ その収穫で 
季節ごとの野草を使った料理を作ってくれます。

季節が過ぎていくに従って どんどん引かれあう二人。 しかし・・・

苗字も明かさないミステリアスな青年。(多分 男前)

いくら男前で礼儀正しくても 私だったら(私が若かったら) 拾わないな。
でも そこは 有川浩の物語。

もう次から次へと おいしそうな料理が出てくるので
夜中に 思い立って 台所にたち 料理を作ってしまいました。
影響されやすすぎ)

優しいラブストーリー 

お勧めです。
コメント (4)
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