実習生

今日は　夕方　娘を塾に送りがてら外に出たら　風が涼しい。
つい　冷房入れちゃうんですけどね。


さて　そろそろ2年近く通っている歯医者さん。
同じ歯をもう半年近く　少しずつ治療していますが　終わりません。

そんな歯医者さんに　2，3週間前から　実習生が来ています。

歯医者さんの助手には　ベテラン　準ベテラン　そして新人と　別格（歯科衛生士）が　います。
歯科衛生士さんは　そう呼ばれているので　多分他の助手さんは　そうじゃないのだと思います。

そして　新人さん。
何度も入ってきますが　定着したことがないのです。

もう10年近く通っている歯医者さんは　院長が女性なのでかなあ？　と思います。

結構　新人さんは　院長に厳しく叱られているのを見かけます。
いままで　長い人で　1か月半くらいかなあ。・・・って感じです。

女の職場は　難しいのね。

・・・で　そんな職場に　時折　実習生がきます。
不思議と実習生は　厳しく叱られません。

普段　私の担当は　準ベテランさんです。

ところが　今日の担当は　実習生でした。

私の治療は毎回　仮歯を外すところから始まります。

この外し方が　もうベテランさんと準ベテランさんと新人さん（実習生含む）では　全く違います。

たまにベテランさんが外してくれると　「あれ　いつ取れたの？」というくらいすばやくしかも無痛です。

実習生さんは　最初　準ベテランさんくらいの痛み（ちょっとだけ痛い）だったのですが
仮歯を　ゆらゆらしていくうちに　ぐいぐいと揺さぶるようになり

「ちょ・・・ちょっと　歯が抜けてしまいますがな。」
と　言いたくなる痛さ。

それでも　なんとか外れて　実習生さんが一言。
「治療中の歯が　痛かったことはないですか。」

『いや　今　たった今　激痛でしたがな！！』
と　激しく突っ込みを入れたいところですが　小心者なので　

「いえ。全然痛くなかったです。」
と　模範回答をしてしまうのであった。

実習生や新人に共通して言えるのは　バキュームっていうんですかね？
あの唾液とか欠片とか吸い込む管みたいなの
あれの入れ方が　強引ですね。

教科書通りなのかもしれないけれど
「そんなに引っ張ったら　口の端切れてしまいますがな。」
と　訴えたくなるくらい（訴えたことはないけど）口の端を引っ張られます。

多分　ほんの加減の問題なんだと思うんだけれど　やっぱり　経験を重ねた人は
プロフェッショナルなんだと痛感するときです。

いがぐりおは虫歯なさそうね。
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