JVC ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A8T その4
その1、2、3
ウォーキング用として購入したものの、最終的には おやすみフォン として常用している。すこぶる快調で、おやすみの友としてこれなしでは生きていけないほどだ(大袈裟)。しかし、購入からはや 3 年近く経過し、実用的には問題ないもののバッテリーの劣化が始まっているようだ。バッテリー交換(修理)の費用を確認したところ 約 4,000 円とか。購入時の価格が 5,390 円でそれよりは安いものの、やはり修理に出すのはためらわれる。
試しに検索したところ、販売自体はまだ行われていた。かつ、色によっては 2,980 円まで価格が下がっており、バッテリー交換費用よりも 1,000 円安く新品が買える。速攻でポチったことは言うまでもない!これで現用品がご臨終になっても当面は安心だ。
ご参考:以下は、そこに至るまでの愚考。
1)イヤホン本体の電池寿命対応
おやすみフォンとしては、L 側しか使っていない。なので、L 側の電池がダメになったら遊ばせている R 側を使えば良いのでは?この手のインナーイヤー(うどん)タイプは、上下をさかさまに装着すると左右逆で非常によく耳にフィットする。残念ながら NG。なぜかというと、スマホと通信しているのは L 側だけのようで、R 側単体では使えないのでした。
2)ケースの電池寿命対応
イヤホン本体は小さすぎて手に負えないがケースの電池だったら自分で交換できるのではと思い、ばらしてみた。
こんな感じ。ばらし方は検索するといろんな例が出てくる。それを見て難しいと思う方は、挑戦しない方が吉。
電池の銘版を拡大。残念ながら同じモデルの販売情報はなかった。
気になる部分。通常プラスとマイナスでリード線は 2 本だが、これは 3 本出ている。恐らく電池の温度監視用のサーミスタの配線であろう。
さて、同電圧同容量の市販品はありそうだが、ほとんどサーミスタ非対応品。もし、サーミスタ内蔵の市販品が購入できるとしても抵抗値がわからないので、それで良いのかどうかわからない。対応方法としては、本機の電池の黄色線の抵抗値を測定し、それと同じ抵抗をダミーで接続しておけばケース側の保護回路は騙せると思われる。どうも一般的には 10 KΩが標準のようだけど。
それよりも、この銘版には リチウムイオン と書いてあるが、市販品の多くは リチウムポリマー 表記のモノが多い。原理が違うが置き換えできるのかしら?そもそもリチウム電池の充電は充電回路との組み合わせで設計されているので、素性がわからない市販品に交換するのは気が咎める。
などなど考えると、小心者の私はケースの電池交換はやらない方が良さそうだ。一応、同電圧同容量のリチウムイオン電池もあることはあったので、最後の手段として記憶しておこう。
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