今があればそれでいいのに
今嬉しくて それでいいのに
いつまでも 優しい君の姿を
そこに留めておきたい
2006.9.15
暗くなって 空を見上げたら
あら~きれいなお月様
ガラスのグラスにお酒を注いで
カンザシみたいな可愛らしい素敵な
銀色の楊枝で あの丸いお月様をぷすりとさして
くるくるっと回して食べたら
とても おいしそう
そんな だいだい色の
きれいな まん丸お月様
いいわぁ 心安らぐ風景
とりあえずは いいや
なんて思う
あんな事も こんな事も
まあ いいや
今 世界は美しいって思うわけで
いいんじゃない それで
小説みたいに 苦しい時に
助けてくれる人が 颯爽と現れることなんて
しかもカッコイイ人が!
そんな事 あるわけなくて
自分の問題は 当然 自分で解決してゆくわけで
みじめったらしく 悶えながらの
毎日だとしても
今 夜の風が心地よくて
十分にあるって思う
足りないものなんて何も無い
そんな事 思わせてくれる きれいな
月の夜
また 明日になったら
くだらない事で 悩んだり嫌になったり
傷ついたり 間違った事しちゃったり
するんだろうけどさ~~
まあ いいや
なんか変な言い方かもしれないけども
最近は 「後はきれいに死ぬために生きていきたい」
とか 思うのだよね
汚くなりたくない
きれいに死んでいけるように
残りの生を生きていきたい
具体的に どうしたらいいのか
わかんないけど
そんな 9月の始めの月美しき夜
あんまりにも酷い事は 起こって欲しくないな
人間が 何もかもを苦しめる事をするのは
止めてほしいよね
愚かな事は 人間ばかりだ
ふと 顔を上げると
ひっそりと見られていたりする↓こんな感じで
そんな時は
どっちが先に視線を外すか勝負をする 勝手に
ふと目があったらば よーいどどんぱ だ
たいていは あたしが勝つ!
勝ちたいからな!!
早く終わらせたい時は
その辺にあるものを投げて相手の目線を外させる
そうとうな ズルだ
でも 勝ちたいから!!
君にとっちゃあ↓どうでもいい事だね
世の中のほとんどは
そんな感じの どうでもいい事なんだ たぶん、、、
「私の闇」
闇が落ちてくる私の上に
それを押しのけて高く飛び上がる
あの空を思い浮かべて
高く飛ぶ
私を覆い尽くそうとする真っ暗な闇
それを横目で見ながら必死で上へ上へ
手を着いて低くして次の瞬間
首を上げて高く飛ぶ
あの空を思い出して
あの空気を風を匂いを思い出して
心に留めてそして高く飛ぶ
助けて!
私は私であるから他の何でもない
全身全霊で私であるから
其処からであって何処でもない
闇が落ちてくるけど真っ暗な闇が
私をダメにするけど
そこから何時でもあの時の空を思い浮かべて
そして高く飛ぶ
助けて!
2007.9.10