いやあ随分間が空いてしまいましたね~(^^;
今日は福島県鍼灸師会の学術講習会でした。役員なので準備と後片付けがあり、朝7時30分出発で18時帰宅でした。
今日の講習会は「浮腫」と「接触鍼」でしたが、とても「刺さり」ました。
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浮腫は日常臨床でも良く見かけるので、あまり「レッドフラグ」(重篤疾患)のものはないと思っていましたが、「高齢者の急激な体重増加」「大腿部の浮腫」「右の頸静脈の怒張」については緊急性が高いので見逃してはならないとのことでした。
浮腫のメカニズム、所見の取り方も参考になりましたが、何といっても講師の「徹底の質→勉強すればするほど患者を幸せにできる。結果的に医療者自身も幸せになる」という格言が刺さりましたね。
次の接触鍼は刺さない鍼として伝統的な刺法ですが、その本質である「直接気に働きかける」ということを実技を通して目の当たりにすると、今までは刺す鍼をメインで臨床を続けてきた身としてはもう一度原点に立ち返って練習したいと思わせる講義でした。
確かに教室は女性が多いから質問されることが多いかもしれないですね。
一番多いのは静脈不全による浮腫が多いとのことなのでその場合は脚の運動がベストなので体操を真面目にやっていれば大丈夫ですよ(^_-)-☆
準備片付けお疲れ様でした。
緊急性の高い浮腫もあるのですね。
筋力アップ教室でも、浮腫について質問されることがあるので勉強しておこうと思います、
どの仕事でも、講師の方の格言通りに取り組みたいと思います。
女性の場合はホルモンの関係もあり、むくみ(浮腫)は切り離せないですよね。
心臓、肝臓、腎臓の内臓性の場合は健康診断を定期的に受診していれば安心だと思います(^_-)-☆
僕は学生時代に高名な刺さない鍼の先生の治療モデルになったことがあるんですが、おなかを何回か鍼でこするだけで肩の痛みが消えて感動したことがあります。これぞ気を扱う東洋医学の面白さだと思います♪
お疲れさまでした。
浮腫。むくみ。最近はないですが、子供を育てている頃、指がむくむことがありました。かなり体が疲れていたので。
単純なむくみと浮腫の違いがよくわからないのですが、むくむと自分でも不安になりました、指輪をつけていると、とくにわかるので、つけないようにしていました。(不安になりすぎるので)
今は幸い、むくまなくなりました。(子育て終わりのんびり過ごしているから?)
刺さない鍼というのが、あるんですね。
やってみたい気がします。