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月読み

2004年08月05日 22時17分56秒 | 想在
 昨日の記事で、

 「子どものころにこわかったもの」 について書いたのだが。


   「疑心、暗鬼を生む / こぶ皿」


 私の友人 (というか彼) は、こわかったもの、というか、気になったもの、として、「月」 を挙げていた。

 月、といっても、満月。

 満月の模様が、泣いている女の人の顔に見える、という。

 泣いている女の人の顔。 それは、はじめて聞いた。

 うさぎが餅つきをしている姿、というのは、聞いたことがある。

 そして、世界各国で、「かに」 とか 「女性の横顔」 などというようにも言われているようだが。

 いろんな場所で、いろんな人が、月にさまざまな思いをいだいているのだろうか。

 私は、月を見ていると、かなしくなることがある。 じっと、見つめていると、ふいに涙があふれてきそうな ... 。 あの、月面に、吸い込まれたくなるような ... 。

 彼も、満月に、そんな気持ちに重ね合わせているのだろうか ... ?

 次の満月、八月三十日、果たして、「女の人が泣いている」 のか、しっかり、確認してみよう。



 # 満月の夜の犯罪、というのは、なにか関係があるのだろうか ?





 関連リンク:
 ・「月の模様」
 ・「世界の月の模様」
 ・「The Moon Age Calender」
  (マウスカーソルが、かわいい ! )



 BGM:
 ‘Moonlight Serenade’

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ふりむかない男

2004年08月05日 19時30分49秒 | about him
 朝、わたしが仕事に行くとき、夜、彼が仕事に行くとき、いろんなとき、わたしたちは、束の間のさよならをする。

 わたしは、彼の姿が見えなくなるまで、じっとじっと、見送ったり、何度も何度もふりかえって、手をふったりなんかする。

 彼は、というと、決して、ふりかえるまいとでもしているかのように、いや、ふりむいちゃいけない、とでも思っているかのように、肩をすくめて、風を切りながら、ずんずんと、歩み去っていく。

 わたしは、そんな後ろ姿を、せつなく、見送る。

 けれど、これでいいのだ。

 彼は、ふりむかない男なのだ。

 きっと、ふりむいてしまったら、いろんなことに足元をすくわれそうになって、身動きがとれなくなりそうなのが、こわいのじゃないかしら。

 彼は、わたしが、捨てられた仔犬のように、さみしそうな顔をする、と、言う。 その顔を見ると、出かけるのが、悪いような気がしてしまう、と。

 だから、これでいいのだ。

 彼は、ふりむかない、男。





 関連リンク:
 「女の子のモテ×萌えしぐさ 」
 ↑ これ、を 意識しているわけではないけれども ... 。
 (ほんとうに、これ、を すべて実施している女子が、いるのだろうか?!)





 BGM:
 Boston “Don't Look Back”

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