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Sit the 嫉妬 / Ruby Tuesday

2004年08月17日 21時41分56秒 | about him
 先日、友人 (というか彼) と、音楽ヴィデオなど鑑賞。

 Keith Richards がソロで活動していたときのバンド、X-pensive Winos のライヴ ヴィデオである。


   『Live At Hollywood Palladium』

   (リンク先は、リイシュー版 DVD)


 (ちなみに。 ロックファンからは、無粋な説明と思われるかもしれぬが。 Keith Richards とは、Rolling Stones のギターリストのことである)

 (ここで、とつぜんクイズ ! The Beatles は、四人組。 では、Rolling Stones は、現在何人編成でしょう ?! ... というのは、流しておいて ... )


 彼は、Keith の大ファン、というか、もろフォロワー ―― とかいうと怒られるかもしれないので、フリークということにしておこうか ―― なので、このヴィデオは、すでに何度も観ているようなのだが、わたしが、観たことがなかったので、わざわざ貸してくれたのだ。

 何度も観ているはずなのに、彼は、観ているさいちゅう、ためいきまじりに、「ああ~、かっこいい」 を連発。

 私も、いまよりもちょっと若い Keith の、シブイ魅力に目を奪われた。

 みんな、たのしそうに、満ちたりた表情で演奏していて、いいバンドだな、と思った。

 しかし、彼ときたら、「こんな (すごい) の、生で観たら、おれ、死ぬな」 とまで言っていた。

 ほんとうに、Keith が好きなのね、と、ついほほえんでしまうが、ちょっぴり、妬けてしまった。 Keith に。

 ううん、でも。 まあ、女性アイドル(失礼)に熱を上げているとかになると、ついていけない世界なので、それよりはいいのかしら? じぶんも好きな世界の人だから、まだいいのかしら?? とか考えたり。

 でも、逆に、じぶんがまったくわからない世界のほうが、いいのかな??? とか。



 以前、付き合っていた人とも、音楽の趣味がいっしょだった。 嗜好が似通いすぎていたくらい。

 ふたりでおなじ CD を買わないことにしていたのだけど、じぶんたちの好きなアーチストの新譜が出たとき、どちらが購入するか、で、けんかになった。

 好きなアーチストのものは、やはり 「じぶんのモノ」 として、手元に置いておきたいのだ。

 結局、おなじ CD をそれぞれ一枚ずつ購入。

 むだだなあ。 嗜好が同じなのも、考え物だなあ。 などと思いつつ。



 そんなことを思い出しながら、彼の Keith への思慕に、やきもちをやかないよう、気持ちをおちつけさせている、ルビー・チューズデイ。





 # これから、遊びに来る、というので、その合間にいそいで書いた記事。
 # あとで、加筆修正を加えるかも ... 。





 関連リンク:
 ・goo 音楽 - Keith Richards

 ・Rolling Stones “Through the Past. Darkly - Big Hits Vol.2”

コメント (4)
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