昨日、会社からの帰宅時。
電車のなかで、先日十四日のコミック・マーケットに出品された、goo blogger による作品集、『BLOG FRIENDS #1』 を読みふけっていたのだが。
(私は、作品には参加することができなかったのだが、コミック・マーケットあとの打ち上げにだけ (図々しく) 参加させていただき、そのさいに、一冊売っていただいていたのだ)
ふと。 だれかの視線を感じ (自意識過剰)、顔をあげてみると、すぐ近くにいたサラリーマンふうの男性が、こちらを凝視していた。
視線の先は、「私」 ではなくて。
私が手にしている本だった。
あきらかに、『BLOG FRIENDS #1』 に興味を示している !
ひょっとして、も ... 。
いやいや、goo で blog を開設している人で、『BLOG FRIENDS #1』 のことを知っていた人?
―― そう。 中央線で、『BLOG FRIENDS #1』 を読みふけっているオンナは、ワタシです。
ちなみに。 私の友人 (というか彼) も、『BLOG FRIENDS #1』 を読んでいる。
彼から、どうして私は参加しなかったのか、ということを訊かれる。
私は、参加できなかった理由 (いいわけ) を説明する。
そうして、そのうち、「文章力」 という話になって、彼が、
「どうしたら、文章力がつくの?」 と訊いてきた。
私は、「とにかく書くことじゃない?」 とこたえた。
感性やセンス、というものは、ある程度、生まれもった才能によるものなのであろうか? そして、自身が培ってきたものに起因するのかもしれないが。
文章力、という点に関しては、とにかく、継続して書くことではないか、と思っている。
書くことをやめてしまうと、筆の運び方をわすれてしまう? 筆のすすみがぎこちなくなる? 筆がさびてしまう?
ひさしぶりに書いた詩の、ぎこちなさ、も、またいとおしかったりするのだけど。
「ずっと書いてないとだめなの?」 と彼は訊く。
「うん。 わたしはそうかも。 ずっと書いていると、文章がなめらかになるような気がする。 三ヶ月まえのじぶんの文章でさえ、たどたどしくて、くすぐったくなることがあるもの」
「そういうものかねえ」
「だって、ギターだって、いっしょでしょう? ずっと弾いてないと、腕が落ちたり、感覚をわすれたりするんじゃない? 歌だってそうでしょ? 日々喉を使っていないと、声が出なくなるんじゃない?」
「 ... たしかに、そうだな」
これが、私が、書きつづける、理由、なのかもしれない。
(けれど。 ときには、筆を休めてあげることも、必要か ... )
BGM:
Queen ‘炎のロックンロール / Keep Yourself Alive’
電車のなかで、先日十四日のコミック・マーケットに出品された、goo blogger による作品集、『BLOG FRIENDS #1』 を読みふけっていたのだが。
(私は、作品には参加することができなかったのだが、コミック・マーケットあとの打ち上げにだけ (図々しく) 参加させていただき、そのさいに、一冊売っていただいていたのだ)
ふと。 だれかの視線を感じ (自意識過剰)、顔をあげてみると、すぐ近くにいたサラリーマンふうの男性が、こちらを凝視していた。
視線の先は、「私」 ではなくて。
私が手にしている本だった。
あきらかに、『BLOG FRIENDS #1』 に興味を示している !
ひょっとして、も ... 。
いやいや、goo で blog を開設している人で、『BLOG FRIENDS #1』 のことを知っていた人?
―― そう。 中央線で、『BLOG FRIENDS #1』 を読みふけっているオンナは、ワタシです。
◇
ちなみに。 私の友人 (というか彼) も、『BLOG FRIENDS #1』 を読んでいる。
彼から、どうして私は参加しなかったのか、ということを訊かれる。
私は、参加できなかった理由 (いいわけ) を説明する。
そうして、そのうち、「文章力」 という話になって、彼が、
「どうしたら、文章力がつくの?」 と訊いてきた。
私は、「とにかく書くことじゃない?」 とこたえた。
感性やセンス、というものは、ある程度、生まれもった才能によるものなのであろうか? そして、自身が培ってきたものに起因するのかもしれないが。
文章力、という点に関しては、とにかく、継続して書くことではないか、と思っている。
書くことをやめてしまうと、筆の運び方をわすれてしまう? 筆のすすみがぎこちなくなる? 筆がさびてしまう?
ひさしぶりに書いた詩の、ぎこちなさ、も、またいとおしかったりするのだけど。
「ずっと書いてないとだめなの?」 と彼は訊く。
「うん。 わたしはそうかも。 ずっと書いていると、文章がなめらかになるような気がする。 三ヶ月まえのじぶんの文章でさえ、たどたどしくて、くすぐったくなることがあるもの」
「そういうものかねえ」
「だって、ギターだって、いっしょでしょう? ずっと弾いてないと、腕が落ちたり、感覚をわすれたりするんじゃない? 歌だってそうでしょ? 日々喉を使っていないと、声が出なくなるんじゃない?」
「 ... たしかに、そうだな」
これが、私が、書きつづける、理由、なのかもしれない。
(けれど。 ときには、筆を休めてあげることも、必要か ... )
BGM:
Queen ‘炎のロックンロール / Keep Yourself Alive’