前回の糖質とカロリーの関係(健康習慣の改善・食事篇)【12-7】のまとめ
・一日の糖質摂取量は?
・栄養成分表のナビゲーター
今回は男の簡単料理として、
豚肉と野菜のトマトスープの作り方を伝授します(笑)
暑くても寒くても温かいスープは身体に良いですね。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい
トマトは栄養価の高い野菜です。
ビタミンA、C、リコピンなどの抗酸化作用で、
生活習慣病の予防に効果があるので、
暑い夏でもこのスープをよく作っています。
酸味の成分であるクエン酸やリンゴ酸などが消化を助け、
更にトマトの酸味のおかげで塩分をひかえることができます。
肉は鳥のささみでもいいのですが、
やはり、スープにうまみを添える豚肉の方が私は好きです。
それに豚肉はビタミンB1が豊富で疲労回復にもなり、
低エネルギーで栄養バランスが良いのがこのスープです。
男料理ですから大雑把で良いのですが、一応レシピをどうぞ(^^)
豚肉と野菜のトマトスープ
(材料1人分)
豚薄切り肉 30g
玉ねぎ 1/3個
ピーマン 1/3個
じゃがいも 1個
人参 1/3本
しめじ 1/4パック
ミックスビーンズ(水煮) 40g
ホールトマト 130g
ニンニク 1片
オリーブオイル 小さじ1
コンソメ 小さじ1/2
水 1.5cup
塩コショウ 少々
バジル少々
1豚肉は適当にカットし、ニンニク、玉ネギは粗めのみじん切りにする。
水煮ミックスビーンズは水洗いしザルに上げておく。
2鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて中火にかけ、香りが立てば、
玉ネギ、じゃがいも、人参を入れ全体にオイルが馴染めば、
豚肉としめじを加えて更に炒める。
3水を入れ強火で煮ながらホールトマトを入れて
煮立てば火を弱め、時々混ぜながら7~8分煮て
塩コショウで味を調え、器に盛りバジルを散らす。
このスープの栄養素として
塩分 1.2
植物繊維 10.5
コレステロール 20
エネルギー 304
脂質 9.4
炭水化物 41.4
タンパク質 16.7
糖質 30.9
「炭水化物の総量」-(「食物繊維の量」+「アルコール系物質の量」)=「糖質の量」
PFCバランスが良く、塩分と糖質を低く押さえているので食習慣の改善にはもってこいの料理。
※食事の三大栄養素(たんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C))のエネルギー比率がPFCバランス
栄養成分は、下記のサイトを参考にしています。
写真の玉ねぎとじゃがいもは面倒だったので輪切りにしました(笑)
パセリがなかったで乾燥バジルをトッピングしています。
※じゃがいもを入れているので、パンやごはんを控えめにしないと糖質のとり過ぎになります。
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