おはようございます♪
関西は台風の影響で大雨になっているようです。
大きな災害が起きなければ良いのですが。
さて、今日は郷里の倉敷から発信しています。
前回、「返報性の原理」について
少し触れたので今日は実例をあげて面白く書いて見ました。
京都と比べて倉敷は田舎なので
近所付合いも深くなります。
特に実家の近所は農家の方が多く住んでいるので
野菜などは買わなくても良いくらい頂けるのです。
田舎ではモノを頂いて
すぐにお返しをすることは敬遠されますが、
長く京都に住んでいると、京都人感覚でお付き合いをしてしまいます。
京都人感覚というのは、
京のしきたり、しきたりの語源は(仕来たる)
昔からして来たことと言う意味で、京の長い歴史で育まれた風習で、
その中に「おため」というしきたりがあります。
自宅でご祝儀を受け取ったら、
その場で1割の現金をため紙(半紙)とともに返すことを「おため」と言います。
これには“末永いお付き合いを”という気持ちが込められています。
今ではこのようなしきたりはあまり聴きませんけどね。
このしきたりが変形したのかも知れませんが、
私が京都で暮らし始めた頃、
京都では、モノを頂くとすぐにお返しをしなければいけないと
教えてもらいました。
これは正しく、他人から何らかの施しを受けた場合、
お返しをしなければならないとう心理「返報性の原理」に
則ったしきたりかも知れませんね(笑)
「返報性の原理」は使い方を誤ると、
とんでもない誤解を招くもとになるかも知れませんので
日常の中には、こんな心理も作用しているんだなぁと
遊びココロで感じてみて下さいね。
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