昨日は6月も中旬だというのに天気も良くて暑い一日だった。
そんな日に思い立ったのは、ジルのエアコンのチェックとFFヒーターのカラ燃焼。
春先から今まで、何度かエアコンは使っている。
15時過ぎのキャンカー内の温度は34度越え。
昨年、エアコントラブルで取り換えた日立のシロクマ君。
動作に問題はないと思うが、自分で取り換えたので冷媒ガス漏れなどがないかチェック。
チェックと言っても、エアコンがキチンと動くかをみるくらいのもの。
リモコンで設定温度を最低の16度でファンは最大にした。
インバーターエアコンは、ゆっくりファンが回り始めて次第に強くなる。
そしてファンが最大になる。
生ぬるい風から、すぐに冷風になってかなり冷たい。
温度計で調べる必要がないくらい。
エアコンが弱運転だと、吹出口から風が出ているか分からないのでテープを貼った。
テープの色は、本来なら白か青がいいが、暑苦しい赤しか見当たらない。
まあ、風が出ているかが分かればいいか。
ファンが最強のときのAC電流は8.5Aとかなりのもの。
電圧が107Vなのは、目的外の屋外使用が多いので
インバーターの内部をいじってあえて電圧を上げている。
エアコンの室外機も、ガラリから見る限り変な音や異常な振動もなさそう。
側面のガラリから冷却用の空気を吸って、キャンカーの床下に排気する。
最近のキャンカーは塩カル対策で、多くは室外機を床上に設置する。
ついでに、FFヒーターの配管内に溜まった軽油を燃焼させる。
10分間ほど強燃焼で放置した。
この時期にFFヒーターを強運転するのは、
さすがに暑すぎるのでMAXファンを動かした。
酸化した燃料はFFヒーターの心臓部であるバーナースクリーンを汚す。
これはFFヒーターをOHしたときのバーナースクリーン。
バーナースクリーンにタールや窒素酸化物が溜まると着火し難くなる。
夏場に1~2回FFヒーターを10分間ほど強でカラ運転して余計なトラブルを防ごう。
過去記事
ベバスト FFヒーターのOH