部屋を片付けているときに出て来たハードディスク。
以前デスクトップパソコンで使っていたが、セクタ不良があるので取外したもの。
捨てる前にいつか分解してやろうと思って取っていたもの。
HDDの中身はこれまでに画像等を見て知っているが、自分ではきれいに分解したことがない。
HDDはビスが普通のものではないので簡単には開けられない。
今日はあいにく天気も悪いし、思いたったが吉日で分解して遊んでみた。
以前にHDDが壊れて、中のモーターが回らないので、同じHDDの他の基板と交換したらうまく動き出したことがあった。
表のネジを緩めてフタをとったもの。
すぐにHDDのディスクとヘッドが見える。
精密機械だが、わりとシンプル。
これが基板だか、本体との接続はコネクター等は無くて、ネジで基板を抑えて電極が圧接するタイプ。
こちらが本体側
これがディスクヘツドで金属デイスクを表と裏から挟むタイプ。
右上はヘツドを動かすためのネオジウム磁石で大変強力。
ヘッドの左端のコイルの部分を上下から右上にある強力なマグネットではさんで、コイルに電流を流せばヘッドが動く。
全体としてはフタを除いて、これだけ。
ディスクを回すモーターは本体に埋め込まれている。
シンプルだけどとても精密。
今後はアクセススピードが早いSSDが、パソコンのメモリーとして取って変わろうとしている。
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