12月 31日 火曜日
早いもので今年も今日で終わり。
うちのジルのトリップカウンターは14,0664kmで、昨年末が127,742kmだったので年間走行距離は12,922kmということになる。特に多くもなく少なくもなくと言ったところ。これで行けば20万kmまではあと5年後くらい。
5年先くらいは何とか見据えたいが、30万kmの12~13年先になるとボク自信もどうなっているかもよく分からない。
若いときから、いつも10年先のことを色々考えて目標設定を行っていたが、この歳になると10年先は生きているかどうかも分からない。
これからはそんなに長いスパンではなくて、せめて5年後のことを考えながら毎日を一生懸命に生きたほうがいいかも知れない。
世の中は、やれ70歳まで働けだの75歳まで働けだの言っているが、ボクはせめて生きているあいだに自分の好きなことだけはやって死にたいと思っている。
今年のキャンカーの旅は、春に関東まで足を伸ばした。
夏には3.5ヵ月ほど北海道から東北を走って、先日は京都まで走って四国回りで帰った。
近場にも出かけたが、以前に比べると頻度は少ない。
キャンカーの快適化数えると沢山あるが、大きなものとしてはダイネット横の窓にウィンドオーニングを取付けた。
ウィンドオーニングがあれば、夏の暑い日差しをうまく遮ることもできるし、
雨降りでも窓を開けて風を取入れることもできる。
その他にエンゲルの14リッターの冷蔵庫を購入して冷蔵庫として使ったり、冷凍庫にしたりと活用範囲を広げた。
やはり、今年最も大きな成果を上げたのは、サブバッテリーを鉛タイプからリン酸鉄リチウムイオンに替えたこと。
こちらは鉛バッテリー12Vの300Ah+300Ah = 600Ah。
数字的には600Ahだが、だいぶへたっている。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの12V 400Ah+400Ah = 800Ah 10.2kwhとした。
電気は使いたい放題になり、電子レンジもフルに使えるようになった。
ソーラーパネル (710W) も走行充電器 (60A)もサブバッテリーにバランスして実力を発揮できるものとなった。
小さな快適化も沢山あるが、トラブルや不具合も色々。
サイドオーニングがきちんと閉まらなくなった。
キャンカーを選ぶときにはどうしてもデザインやレイアウト等の外観に目がいきやすい。
素人が配線工事を行っているビルダーもあるので、購入する場合は人の評判や見えないところに気を配りたい。
さらにキャンピングカーの部品はキャシャで耐久性のないものが多い。
キャンカーに乗り出したら、ある程度は自分で対処出来るようにしないとキャンカーライフがつまらないものになりそう。