気ままな旅 147日目
道の駅「ななもり清見」の朝の気温は2.3度と寒い。
ここは、白川郷の近くで白山白川ホワイトロードを通るために来た。
白山白川ホワイトロードとは、新しい名前で、以前は白山スーパー林道と言っていた。
全長33kmあって紅葉がとてもきれいな場所として広く知られていて、自動車専用道路で、二輪車、歩行者通行禁止で夜間駐車禁止だ。
最近、至る所で乗用車乗入れ禁止が叫ばれている中でうれしい道路だ。
数年前まで通行料金が3,150円とやたら高かったが、去年から価格が引下げられて1,600円になった。
ホワイトロードの入口と出口に料金所があり、入口から入って出口の料金所手前でUターンして入り口側に戻っても1,600円だ。
普通はUターンする車が多い。
風景を楽しむ為かどうか分からないが、速度制限も20km、30kmと低く、おまけに色々な場所で車を停められるように配慮されているのがうれしい。
ここは、樹の紅葉を楽しむと言うより、志賀高原のように遠くの山の絶景を楽しむと言ったほうが適切かもしれない。
料金所で片道分の料金 1,600円を払う。
坂道をくねくねと曲がってどんどん高度が上がる。
料金所は海抜600m程度だから、周辺の樹々は緑色をしているが、そこから最高1,450mまで上がるので、一機に紅葉する。
撮った写真を順番にアップした。
道路横にわずかだが駐車できるスペースがあるので助かる。
全長が33km (料金所手前でUターンすれば66km) あるので、紅葉をのんびり味わうことができる。
ホワイトロードから白川郷は近い。白川郷の駐車場の横を通りながら、今夜のねぐらとする道の駅「飛騨白山」に向かった。ここは温泉が併設された道の駅だから気分的に楽だ。
青森から始まった紅葉探しの旅もここらで一服。
明日からはのんびり南へ移動しよう。