ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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軽キャンリチウム化 現状のシステム

2024-11-29 | ★日記

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キャンピングカーのリチウム化で必要なものは、リチウムバッテリーとAC充電器、走行充電器が主なもの。

今回は軽キャンレジストロのリチウム化にあたり、現状のシステムがどんなものかをチェックする。

それによって必要なものと不要な物を洗い出す。

 

 

 

北海道でキャン友さんと会ったときに、室内をザッと見せてもらったが、見慣れない機器が付いていた。

そのため今回はキャンカーを少し預かって細かい所をチェック。

一緒に持ってきてもらった説明書一式。

レジストロの使い方と個別の機器の説明書はあるが、肝心な電気配線図が見当たらない。

  ガーーン   

 

 

気を取り直して進めよう。

エントランスの右側がスイッチ類。

 

左上にあるのがバッテリーモニターで、サブとメインバッテリーの電圧が小さく表示される。

あまりに文字が小さく、老眼のボクには見えない。

あれっ!?    バッテリー残量計がないぞ。 

バッテリー残量計が無いのは最近の車にしては珍しいね。

室内照明や流しのポンプのスイッチ類とエアコンのスイッチ。

コンバーターとあるのはサブバッテリーの充電器のことか。

 

そしてポータブルのクーラー。

 

ビックリしたのが、インバーターのスイッチの場所。

キッチンのテーブルを上げた中にインバーターがある。

 

ソーラーコントローラーの裏にインバーターがあって、AC100Vが欲しいときには、手を伸ばしてそのメインスイッチを入れる。

テレビを見る時にもこんな面倒な事を毎回やるらしい。
さすがにこれにはビックリしたが、こんな不便な事はやってられないぞ。

 

ソーラーパネルは100Wで、コントローラーはレノジーの20Aが付いているのでこれはこのまま使える。

配線はやたら細いのでソーラーパネルを大きくしたら引き直しだな。

 

配線図が無いのでソーラーコントローラーと裏板を撤去して後ろを調べた。

走行充電リレーとインバーターをチェック。

インバーターは初めて見る2KWの物。

ネットで調べたらインバーターは有ったがリモコンが見当たらない。

 

走行充電リレーは200Aの国産品でこれは大丈夫。

 

こちらは海外製の走行充電器。

LiTimeと同じものなら多分40Ah程度でこれは使えそう。

 

左の壁に付いているのがAC充電器。

バッテリー庫は狭いのでここに容量の大きいリチウムバッテリーを設置するのは難しい。

 

この鉛バッテリーを撤去したら配線をまとめるのにバスバーが必要だ。

 

キャン友さんがリチウムバッテリー設置する場所は一番後ろの収納を希望。

ベースは軽トラックだが、足回りを強化しているので、大丈夫だろう。

かなり大きなものまで入りそう。

 

このAC充電器は使えるかも知れないので、取り外してテスト。

 

充電器とそのコントローラー。

こちらが電源部

 

これが充電器のコントローラー

実際に充電して電圧や電流をチェック。

結論として、リチウムバッテリーにも使えるが満充電にできないのと充電電流が少ない。

これはこれで使って、別途充電器が必要。

 

 

ちなみにこれがビルダーさんのリチウム化の費用。

200Aから300Aは22万円の差でかなりなもの。

 

使える機器が何となくわかったので、次回は新しいリチウムシステムを計画(レイアウトとバッテリー容量)しよう。

 

 

LiTimeの製品が一年で一番安いブラックフライデー

下の画像をクリックするとメーカーのHPへ飛びます。

 

   

 

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コメント (11)
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