昨日、今日と九州は天気がいい。
九州電力は、昨日、太陽光発電があふれそうになったので大停電になるのを防ぐ為に送電線を切り離して発電量を抑えた。
今日もそうするらしい。
今日は使わないエアコンについて。
10月も半ばになると、夏の間世話になったエアコンも使わなくなる。
エアコンは待機電力が大きいので、使わない季節はコンセントを抜いたほうがいい。
インバーターのスイッチを入れると、エアコンに電気が通じてルーバーが動く。
1~2分するとルーバーが元の位置に戻って待機状態になる。
この時の1500Wのインバーターの消費電力はマイナス1.4Aを表示している。
左下がインバーターの消費電流。
これから冬になるのでエアコンは使わないだろうと、ガスレンジの上の棚の中の奥のコンセントを抜いた。
すると、インバーターはマイナス1.1Aになった。
エアコンを使わなくても、コンセントを差しているだけで0.3A消費している事になる。
テレビを見てるのにエアコンと同じインバーターを使っていると、テレビをつけている間は余計な電気を使っていることになる。
過去の記事にも書いたが、エアコンの室外機には、クランクケースヒーターというコンプレッサーの油溜まりに電気ヒーターが付いている。
温度が下がるとクランクケース内の油に冷媒が溶け込み悪さをするので、気温が低く(10度前後)なると、室外機に内蔵されているヒーター(20~30W)が自動で入るようになっている。
キャンカーの場合も同じで、エアコンを使わない冬でもコンセントを差していると貴重な電力を無駄に使用する事になる。
エアコンの説明書にも小さく説明書きがあり、使用しない季節にはコンセントを抜くように書かれている。
まさか、冬の寒い時に使用しないエアコンが電気を食っていると思わないのが普通なので、心当たりがあればもう一度説明書を隅々まで読み直したほうがいいかも。
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