リン酸鉄リチウムイオンバッテリー ( LiFePO4またはLFP ) で色々実験をやり始めてから数年になる。
最近は色々なメーカーからLFPバッテリーやそれを使ったポータブル電源が売り出されているし、
大手のキャンピングカーのビルダーも LFPバッテリーを採用するようになった。
色々実験を重ねて、リン酸鉄リチウムバッテリーの性状がかなり分かって来た。
最初は生セルをそのまま使用して鉛バッテリーの代わりに使っていたが、手ごろなBMSを使って
バッテリーをコントロールする術を知った。
BluetoothやUARTでそのデータを取り出せば、バッテリーが今どんな状態かが簡単に分かる。
そのためこれまで使ってきたものは全て、スマホやパソコンでBMSのデータを取り出せるものだった。
そうしたことにより、リン酸鉄リチウムバッテリーとはどんなものかというのが分かると、おのずと
正しい使い方ができるようになる。
リン酸鉄リチウムバッテリーを正しく使えて、トラブルが無ければ、BMSのデータをスマホのアプリで
取り出す必要もなくなった。
最近はキャンピングカーのサブバッテリー(LFP 400Ah× 2)は、そんな面倒なこともしなくなってボトロニックの
残量計を見ているだけ。
リチウムバッテリーの実験で、よく引き合いに出されるのがAmpere Timeのリチウムバッテリー。
価格的にかなり安いので、どんなものなのかと気になる。
同社のバッテリーはBMSのデータが見れないので、これまで試したことはなかった。
LFPバッテリーは電圧変化が少ないのでバッテリー残量が分かりづらい。
最近思うのは、バッテリーのトラブルも無ければ別にBMSのデータを取り出す必要もないし、
バッテリーの残量は普通の外付けの残量計でも分かる。
その分、価格の安いのを選択するのもありかも知れないと思うようになった。
ということでAmpere TimeのHPを覗いてみたら・・・。
あれ LiTime リタイムって何。
へーっ、ブランド名を変更したみたい。
企業がブランド名を変更するのはよくあること。
名前が変わると何となくイメージも変わる。
「アンペアタイム」よりも「リタイム」の方が短くて呼びやすいよね。
あれ、いつの間にかLFPバッテリーのバリエーションが増えてるぞ。
ボクが知らなかっただけだろうな。
12V系だけじゃなくて・・・
24V系も48V系もある。
知らない間ににかなりバリエーションが増えた。
バッテリーは直列にするほど、さらに容量が大きくなるほどセルのバラツキがバッテリーに影響する。
そのため全てのセルの品質がそろってないと使えない。
高電圧のLFPバッテリーがあるなら、セル単体もそれをコントロールするBMSも問題なさそう。
営業拠点はアメリカ、ドイツ、フランスそして日本にもある。
日本の場合は国内の倉庫から発送されるので納期も短い。
アリエクやアリババに発注すると、色々な意味でとにかく届くまで心配だしね。
さらに・・・
すべてのLiTimeバッテリーは、ULテスト、CE、FCC、ROHS、PSE、IP65認証要件を満たしている。
〃 LiTimeバッテリーは 4000サイクル以上の充放電が可能で、10年の寿命を実現。
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ふ~ん、これだけ書かれていたら試してみない手はないかも。
そして・・・・
一番重要なのは価格で、かなりお安いのは皆さんご承知のとおり。
多くの人が価格優先でこれを選択したのは間違いないところ。
う~ん。 ここまできたら、一度試してみる価値はありそう。
おまけ ここから入ってLiTimeで購入すると直接買うよりも5%安く買えます。
ちょっとでも安く買いたい人にはオススメです。
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西宮の執務室から、おはようございます。
「電力事情」を考える上での参考になり感謝。
当面、次車の納車日程まで「まるは発電所」。
「まるは発電所」のその後は、RENOGY社のソーラー初心者セットによる「チャージコントローラー」までの延長ケーブル(6.09m)は既に購入済み。
自宅で発電用は、ご紹介の多様なLFPとインバーターがあれば「太陽光発電系統」は蓄電システムとして完成で、車中泊の終了後も視野に入ってます。
移動執務室は、2.0kW程度の「ポタ電」を増設し
合計3.5kW体制の2台で「充電・放電システム」に
移行予定・日照のない場合の給電対策もあるね。
電気に無知の「まるは」は、どの「電力事情」にするかは、各自の行動容態次第と考えれるようになりました。うなぎさんのお蔭・・・感謝。
我が家は故障しない限り交換することは無いですがこの機器の性能には興味があります。
うなぎさんのレポートを楽しみにしてます。
鉛バッテリーからアンペアタイムのリチウムにしたYouTubeは見ましたが、本当のところどうなのかと心配でした。
結局うちでは、オススメのRENOGYにして快適に働いています。
これからリチウム化をされる方の選択肢が増えることはうれしい事ですね。
中華製のセルも品質が上がってきましたね。
うちにはキャンカーに710Wのソーラーが載っていますが、旅に出る以外は休業中です。
何か遊び事にでも使ってみてもいいですね。
最近はLFPも種類が増えて、価格も安いとうれしいです。
同じLFPでもメーカーによりかなり価格差がありますが、この違いは何でしょうね。
その上で、日常気をつける事などを聞かれましたが、私が使ってないので一般的な事しか分かりません。
少し知識を深める上でも、色々試してみたいですね。
バンテックもいよいよですね❗️
価格が下がるとリチュームバッテリーも一気に普及してきそうですが、電気に弱い人にはやっぱり手強いです😅
メッセンジャーにコメントしました。
宜しくお願いします🤲
いいことづくめのバッテリーですね
でも、思います 考えます
なぜ、これが日本で製造できないのでしょうか
また、開発できないのでしょうか
ちょっと前ならば、バリバリでできたんじゃないかなって思いますけども・・・情けないです
もし開発できたにしても、きっと電子部品と同じ道を歩んで、大陸に持っていかれちゃってっるでしょうね もう日本の出る幕はないのでしょうか
後100年も経てば人口は半分GDPは最下位で
どうかなっちゃってるんじゃないでしょうかね
ガッカリ
ナッツとバンテックがリチウムにしたらそれこそ一気に進むと思います。
鉛バッテリーからリチウムに載せ替える人も多くなると思いますよ。
LFPは日本でも当然できますが、コストが掛かり過ぎるのと基本特許はあっても最近の中国は周辺の特許をかなり持っています。
日本国内で作ってもLFPの国内需要はそれほどなさそうですよ。
最近の日本は色々な面で遅れてますね。