命のカウントダウン2(健康余命731日)

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新型コロナも地味に増えております。

2024-12-27 20:48:59 | 新型コロナ
本日2024年12月27日(金)は、新型コロナの患者数も厚生労働省及びNIIDから発表されております。
週に2倍以上のペースで激増し続けているインフルエンザに比べると地味ですが、確実に増加し続けております。
前週比 41%の増加、増加率徐々に上がっております。このままでいくと、1月中旬か下旬には、インフルエンザは下火になり、新型コロナがそれに代わって全盛になるのではないか と、私は予想しちゃうのであります。

NHKのコロナ情報では獏として分かりにくいのですが、

札幌医大の人口当たりの新型コロナ感染率情報では・・・
インフルエンザが南高北低傾向なのに対して、新型コロナは逆に北高南低傾向となっています。インフルエンザと新型コロナ、ショバ争いがあるのでしょうか?興味深いですねぇ。

今後も新型コロナ感染症は増加し続けそうです。
当座はインフルエンザ中心に、年が明けてしばらくしたら新型コロナ中心に感染予防に気を配ってください。と言っても、両者の予防法はほとんど同じです。可能であればワクチンを接種、アブナイと思われる場所に出かけるのは避け、体力保持を心がけましょう。アブナイと思われる3密場所では窓を開けるなりして換気を心がけ、不織布マスクを活用しましょう。大声で話したり、近くで会食をするのは相当に危険です。一緒に食事をするなら、ピクニックなど野外での会食が安全です。まぁ、細かくあれこれ言っても無駄だと思います。ご自分なりに感染の危険をご理解されて、論理的に回避されることが重要だと思います。

新型コロナ感染症(COVID-19)は、インフルエンザに比べて死亡率3倍以上の未だに怖い疾患です。特に高齢者、重症化因子を持った方はアブナイです。そして、特効薬の値段、とてもお高いです。一番安いゾフルーザで約5万円、ラゲブリオ、パキロビッドパックは約10万円です。3割負担だと1万5千円から3万円程度、1割負担でも5千円から1万円です。

ですから、感染予防が重要なのです。危険な場所を回避し、やむなく出向かざるを得ない時には不織布マスク装着などの可能な防御策を講じてください

それでは、感染を回避して、楽しい年末年始を過ごしましょう!!

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インフルエンザ 予想通り大流行の兆し

2024-12-27 17:37:28 | インフルエンザ
2024年12月27日、国立感染症研究所、厚生労働省が2024年の第51週 (12月16日~12月22日)のインフルエンザの感染状況を報告した。
定点当たり報告数は42.66(患者報告数211,049)前週の定点当たり報告数19.06の倍増以上となった。インフルエンザの流行は、既に過去10年で最大なのだそうです。

都道府県別では大分県(82.64)、鹿児島県(65.57)、佐賀県(61.62)、千葉県(60.03)、福岡県(59.86)、愛知県(56.79)、山梨県(55.63)、愛媛県(52.68)、埼玉県(51.06)、宮崎県(50.64)、山口県(50.03)の順となった。全国47都道府県で前週の報告数よりも増加した。前週もそうであったが、九州から北上していく印象

これまでの推移

年齢別では、0~4歳が約12.8万人、5~9歳が約25.4万人、10~14歳が約26万人、15~19歳が約15.5万人、(20歳未満:48%)20代が約13.2万人、30代が約14.5万人、40代が約20.8万人、50代が約19.6万人、60代が約9.8万人、70歳以上が約9.7万人(60代以上:12%)となっている。また、2024年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約335.2万人となった。
 基幹定点医療機関から報告された、インフルエンザによる入院患者数は3,115例であり、前週(1,316例)から増加した。47都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(94例)、1~4歳(347例)、5~9歳(291例)、10代(162例)、20代(41例)、(20歳未満:26%)30代(53例)、40代(93例)、50代(197例)、60代(280例)、70代(560例)、80歳以上(997例)であった。

どの年代が危険なのか検証してみましょう
       インフルエンザ罹患者数    入院患者数  入院率
10歳未満        38.2万人       732人    0.2%

10歳から69歳      129.1万人      826人    0.06%

70歳以上         9.7万人      1,557人    1.6%

10歳から69歳の患者さんに比べて10歳未満の患者さんは3倍以上危険であり、70歳以上は27倍も危険だという事です。
現在流行しているのは、インフルエンザAが99% B1%です。

奈良県の地図を拡大してみると・・・
何となんと真っ赤です!!わおl


以上の報告は22日までのデータです。26日までのデータを反映してくれている。モデルナのリアルタイム情報では・・・
今後も感染拡大は続くようですね。来週の日本地図は真っ赤になりそうです。年末年始で開いている医療機関少ないです。上記のデータに示したように10歳から69歳までの重症化率はそんなに高くありません。慌てて医療機関を探す必要は低いかもしれないです。市販のアセトアミノフェンでも多くの方が対応可能と考えます。


10歳未満、70歳以上の方、先ずは感染しないよう努力してください。インフルエンザの感染予防には、危険場所に出向かない事、換気、不織布マスクの着用などが有効です。

そして、感染してしまったら、重症化する可能性の高い幼児、高齢者、特に持病をお持ちの方などは、出来たら早期に抗インフルエンザ薬を服薬された方が良いと思われます。何度も言いますが、12歳以下の方にゾフルーザ お勧めしません。タミフル(オセルタミビル)、リレンザ、イナビルをお勧めします。


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