変なカメラ好きの写真に溺れる日記。

気まぐれな機材で色々な被写体を追いかけて全国津々浦々。2020年から熊本を拠点に活動しています。

レンズ備忘録 1本目 EF-S 17-85mm F4-5.6 IS

2019-05-17 20:07:37 | カメラ・機材のお話




EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 なんとなく,レンズの備忘録とか面白い話とか,そういう人にこのブログ見てもらえると嬉しいなぁと思い,自分が過去に使ったレンズの話をしていこうかと急に思いついて書いていこうと思いました.また,過去の写真も出して懐かしむのも悪くないなぁと(笑)過去のカメラの話もついでに出来ますし,学生の間はこのブログをしようと思っているので,学生のことは学生の間にできるだけ振り返ろうという(笑)

 その最初の1本は,中学時代最初に買ってもらったレンズであるEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMというダメレンズを紹介していこうと思います.僕が初めに買ったレンズはミノルタのα807si用の28-105mmだったのですが,デジタル用のレンズで長く使ったレンズで思い入れはそこそこあるので,こっちを紹介しようかと.
 キヤノンのミドルクラスの一眼レフカメラの長年のキットレンズといえば,このレンズだと僕は思います.ちょうど良い大きさで利便性の高い焦点距離で手振れ補正が付いているという,かなり使えそうなレンズなのですが,広角側の写りはかなり残念だったり,開放はイマイチだったり,さらに故障が多いレンズだったりと,残念なレンズとよく耳にしてきました.僕のレンズも故障持ちのレンズで,AFが誤作動を起こすレンズなのでずっとMFで使用してきました(笑)中学時代から大学1回生までは,鉄道しか撮らなかったので置きピンでこなせばOKだったので,あまり気にならなかったのですが,今になって思えばなんて面倒なことをしてたのだと思います.そんな感じで,高校時代の写真を振り返りながら,このレンズとの思い出も語っていこうともいます.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 高校時代は,113系を撮影している機会が多かったです.すでに引退が危惧されていたのでよく撮影しに出かけていました.乗ることも忘れないように,113系に乗って篠山口駅に行ったのもいい思い出です.
 写真のように,こうやって17mm側で撮影すると結構きついんですよねぇ.なぜか過去の自分は,全ての画像を900x600に圧縮して保存していてわかりにくいですが,四隅の解像度はかなり低いかったです.周辺光量落ちも開放だと結構きつかったです.このころは,レンズの歪みとか知らなかったですが,今はかなり見えてしまって気づいてしまいますね・・・知らない方が幸せなこともあります.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 キハ181の廃車回送を撮影した時もこのレンズでした.2011/03/25の撮影になっています.そういえば,この年にキハ181が引退したんでしたよね.個人的にもっともっと撮影したい被写体だったんですが,足もない時だったので架線がかかっているところでしか撮れていませんorz
 このEF 17-85mm F4-5.6 IS USMを使用する時の設定はほとんどいつも決まっていて,必ず50mm以上のズーム域でF8まで絞るがお決まりでした.このレンズのいいパフォーマンスを引き出すために,基本的にこの設定にしてISO感度とSSを調整しているという感じでした.この当時は800万画素のカメラだったので,SSを1/800に落として撮影してたりしていましたが,今は絶対にそのスピードだと被写体ぶれを起こしそうな気がします.





EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 583系を名神クロスで・・・とても懐かしいと思っちゃいました.この時,きたぐにを撮影するために早朝から友人と撮影に行ってました.僕は高校野球をしていたので,土日の撮影はダメだったですが,たまたまオフの日があったのできたぐにの撮影に行ったという経緯があります.前日は試合で,体はかなり疲労がピークで寝ながら撮影していました.この時は溢れ出るバイタリティの元シャッターを切っていたと思うと,本当にすごいと思います.でも,今はこうしていい思い出として振り返れるので,寝ながらでもシャッターを切ってて良かったです(笑)
 今は両方とも見れない光景になっていますね.583系もありませんし,その手前に写っている畑も公園になってしまいました.時代が変わればそこにある景色も少しずつ変わっていきます.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 高校時代唯一の大遠征をした際の一枚です.撮影時期は2011年12月28日です.友人ときたぐにに乗って新潟まで行ったのが懐かしいです.この年,JR東日本の24時間営業の駅がなくなるか何かで新津駅でマルヨしたことを今でも覚えています.トワイライトエクスプレスとあけぼのを撮影をしているのですが,冬だったということもありめちゃくちゃ体力を消耗して撮影したのは本当にいい思い出です(笑)
 そういえば,485系ももう直ぐ無くなりそうですね.まだ9連だった雷鳥の撮影をしているのでこの一枚に貴重さを感じなかったのですが,485系3000番台の8連を見たのはこれが最初で最後になりました.高校時代の写真なので詰めが甘いことこの上ないですが,撮影できてよかったです.
 これは焦点距離が35mmでの撮影になっていますが,F9.0まで絞っています.このレンズの特徴としてはワイド端は解像度が悪いですが,テレ端に行くほど写りが良いというレンズでした.35mm周辺も絞れば当時は,そこそこ写るというレンズでした.今となっては全く使えないレンズだと思いますが・・・






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 ここからは流し撮りで撮影した分を載せておこうと思います.中学から高校に上がりたての一枚になるのですが,ここでは流し撮りばかり練習をしていました.まだ,高校の野球部に所属していなかったので,どれだけこの時期に撮影できるかを考えながら撮影していたので流し撮りはめちゃくちゃさえてしました(笑)今はミラーレスで流し撮りの練習をしているのですが,EVFで流し撮りは難しいですねぇ
 この年の冬はめちゃくちゃ寒かったので,桜のシーズンが1週間ほど遅かったのでピークが少し遅かったみたいですね.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 さらに懐かしい写真が出てきたので,これもアップしておこうかと・・・EF66 0番台の流し撮りなのですがこれ中学時代に撮影していて驚きました.自分の子供時代のポテンシャル恐ろしい・・・今だったらこういう撮影していないんじゃないかと思ってしまいます(笑)
 このレンズのは手振れ補正が入っているのですが,流し撮りに対応しているわけではなかったので撮影時には手振れ補正を切っていました.自分の感覚を信じるのか機械を信じるのか考えるところではあるのですが,この当時のレンズは手振れ補正イマイチでした.もしかしたら,故障しているかもしれないので他の個体だったら大丈夫かもなので信用ならないですがw


 というわけで,過去の回想が多めでレンズの性能に関しては感覚的な部分で話ししています.厳密な数値とかは出していませんが,大体ネットの評判と同じなので合っているかなぁと思います.故障していて売値もほぼゼロなので売ることもできず,このレンズを使う機会もないので,ケースの中でずっと眠っているのですが,何かの機会があれば出してみようかな・・・でも,どっちかというとEOS30Dの方が面白いかもですね(笑)

 こんな感じで,ダラダラと過去の写真の思い出を振り返りながらレンズについて話していこうと思います.第一回はEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMという,写りがいい面もあるけど,故障が多く詰めが甘い一面があるキヤノンの便利なダメレンズでした(笑)

2018年カメラ購入 まとめ

2018-12-31 09:55:09 | カメラ・機材のお話
 さて,いつの間にか年末になっており,2018年も終わるなぁと感じている管理人です.来年は就活と修論で疲労する未来が見え始めています(苦笑)来年はクソほどに忙しくなると思いますが,今年はかなり自由気ままに日々を過ごすことができました.また,今年の振り返り備忘録を書こうと思いますが,今年はジャンクレンズやカメラを大量に購入しているので,2018年のまとめをしておこうと考えました(笑)
 金のない大学院生ですが,趣味には金を惜しまないという悪癖があり,安いと思ってしまうとついつい・・・そのせいで,結構ハードにアルバイトをしています.アルバイトもしていますが,研究もちゃんとしてますよ?
 余談は置いて,今年購入したカメラたちを振り返りましょう(笑)





 今年の一番の大きい買い物は,SONY α7IIIでしたね.スペックを見て即購入決定しました(笑)僕が,SONY α7IIIを購入しようと思った理由は,-3EVのAFとメカシャッター10コマの性能でした.SONY α7IIでを使用している時に一番の不満点は暗所のAFでした.スペックだけで決めて大丈夫かよと思いながら,購入しましたがAFの恩恵は計り知れませんでした.今までピントが合わなくてMFで撮影していたことが多かったのですが,MFに切り替えることがほぼなくなりました(笑)また,ジョグダイヤルが付いたので操作系が一気に向上して,動体撮影には非常に使いやすい機種になってます.SONY α7III買ってからは一眼レフの終わりを感じたのが正直なところです.
 そういえば,今年はこのSONY α7IIIのデータ消失問題が話題となりましたね.SanDiskのSDカードの相性と悪かったという結論?になりましたが,果たして真相はどうなんでしょうね.最初期のロットは大丈夫みたいな書き込みもありましたね.ファームウェア問題とも言われているので,もう少し様子を見たいですね.ちなみに僕のα7IIIは,最初期ロットでシリアルナンバーかなり凄いです(笑),

 ひっついてるレンズは,有名なインダスター 50mm F3.5です.これは,卒論を耐えたご褒美に買ってしまいました.PENTAX ist Dsと同時に買うと安くなるととあるカメラ屋さんに騙されて買いました.基盤類がバグっているist Dsでしたが,だましだまし使えるので1000円以下で一眼レフを購入できたので良しとしましょう.ちなみに初めてのCCDセンサでテンション上がりました.ブログに載せる程度なら600万画素で十分です(^^)





SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 こういう撮影でも余裕でAFが合っていたので凄かったです.本当に買ってよかったなぁと思いました(^^)写真は,山陰本線で撮影したキハ47.黄昏時を走っていくところを流し撮りで撮影しました.かなり難しいシーンでしたが,ミラーレスのメリット最大限に活かしての撮影でした.ただ,強いて言うならもう少しダイナミックレンジが欲しいですね・・・白トビしないSONY α7sシリーズのような・・・そういえば,今年はそんな7sのセンサ設計に携わった方とお会いする機会がありましたねぇ



 そして,今年のもう一つ大きい買い物はこのレンズ.CanonのEF 24-105mm F4L IS USMです.APS-Cで使えば最強のレンズと呼ばれていた頃もありましたね.現在はII型が出ているため世代交代してしまったレンズですが,焦点距離的にかなり使いやすく写りもそこそこなので,購入しました.値段的にFE 28-70mmを買おうかとか迷いましたが,こちらを購入して本当に良かったです.
 このレンズを購入してからは,α7IIIにはこのレンズをつけっぱなし・・・F4通しで105mmまで使えるので風景撮影にはもってこい.長年,販売されていた理由がよくわかります.ただ,個人的にはフードの設計的に,EF 24-70mm F2.8L USMの方が欲しいという・・・(笑)









 今年は,FDレンズ運に恵まれて,写真に載せたFD 55mm F1.2 S.S.CとFD 35mm F2 S.S.Cに出会うことができました.写真には載せていませんが,FD 28mm F2.8 と New FD 100mm F4 マクロ,FD 100mm F2.8 S.S.Cも購入しています.あとカメラは,ジャンクのFTbとシルバーのAE-1も購入しています.(どんだけ買ってるねん)
 高校時代から,FDマウントのレンズを集めておりそれなりに充実してきているのですが,やはり出会いやすいレンズと出会いにくいレンズがあり,今年は本当にいいレンズに出会うことが多かったです.




SONY α7II + Canon FD 55mm F1.2 S.S.C


 開放で使うとピントの芯が無くなるぐらい柔らかい描写になりますが,少し絞れば自分の好みの描写になります.個人的にEF 35mm F1.4L USMに似た感じのボケだなぁと感じました.収差は多少なり出ますが許容範囲ですし,修正は十分可能なレベルです.一時期は,このレンズが通学のお供になっていました(笑)





 そして,今年自分の中でのありえない買い物リストに入っているCanon F-1です.New F-1を所持しているからいらないと思っていたのですが,かなり安い値段で出ていたのと今後自分の部屋に飾るために購入.ちなみに写真に写っているレンズたちは,付属して買ったレンズです.FD 35-70mm F2.8-3.5 S.C.C.がついてきました.まだ試し撮りもしていないので,そのうち試写ですね.α7IIIにつけても意外とカッコいいレンズだったり?w
 というか,レンズ紹介記事のTwitterのフォロワーさんがいい感じにしているのを見たので,そういう感じで紹介していこうかなぁと思いました(笑)僕が大学院を卒業するまではこのブログを続けるつもりですが,紹介できる暇があまりなさそうなので迷うところですね・・・





 一つ前の写真にさり気なく写っていた”CARL ZEISS JENA”のケースの中に入っていたのは,写真のレンズです.ヤシカコンタックスマウントの35-200mm F4-5.4というスペックのレンズです.ブログを検索しても英語のページしか出てこないという・・・有名なカールツァイスという名前が入っていますが,レンズ自体は普通の直進式の高倍率ズームレンズです.現在,試写している段階のレンズです.
 まだ,Y/C-FEのマウントアダプターを所持していないので,Y/C-EFとMC-11の組み合わせでα7IIIに装着しています.そろそろマウントアダプター買わないといけません.





 そして,2か月半ほど前に記事にしたTEFNON 70-210mm F3.5というレンズ.これもヤシカコンタックスマウントのレンズですが,最新のカメラにつけた例はなく,当ブログでも人気の記事になっています(笑)
 70-210mm F3.5という当時としては頑張った設計のレンズなのですが,描写もかなり良いので感心しました.良かったら記事見ていただけると嬉しいです(^^)





 これはある日の放置していたレンズの写真なのですが,いつもこんな感じで床に放置してしまうことがあります.まさにレンズが生えている状態です.さて,ここにきてヤシカコンタックスマウントがやたらと購入していたのですが,それには原因がありました.とあるカメラ屋さんで大量にヤシカコンタックスのレンズがジャンクで出ていたのです.その価格設定が異常に安くてお試し感覚で買ってしまうという・・・(病気)
 嬉しいことに,昔から使ってみたかったDistagon T*35mm F1.4 MMが手に入りました.それと同時にDistagon T* 25mm F2.8も手に入ったので,めちゃくちゃ良い思いしました.ちなみに,他にも180m F3.5や70-210mm F3.5などもありましたがカビだらけで描写に影響がありすぎていたのでやめました.






SONY α7II + Distagon T* 25mm F2.8



 一応,撮影例も載せておきます.場所は有名な白髭神社です.広角レンズですが歪曲が少ないのが特徴的ですね.35mm F1.4はかなりつかにくい印象ですが,この25mmは軽量コンパクトで無難な描写なのでスナップに向いてるのではないかと思いました.この辺もいずれレンズ紹介したいところ・・・


というわけで,ヤシカコンタックスのマウントを今年から向かい入れたわけですが,レンズの増え方がヤバイですね
・CARL ZEISS JENA 35-200mm F4-5.4
TEFNON 70-210mm F3.5
・Distagon T*35mm F1.4 MM
・Distagon T* 25mm F2.8
・Vario-Sonnar T* 40-80mm F3.5 AEG

 ヤシカコンタックスマウントのレンズは5本揃えました.40-80mmは聞いていないって?これはいずれ紹介します(笑)こうやってリストにすると,そこそこいい感じのシステムになるんですよねぇ.一度,縛って撮影に出かけてみるのもアリかもしれませんw





 マウントを増やしてはいけないとあれほど言ったのに,今年は2つも増やしてしまいました.ライカL39マウントに手を出してしまいました.程度のいい中古があり,レンズなども含めて破格・・・Canon IV sbに加えて,50mm F1.8と85mm F1.9を手に入れました.しかし,Canon IV sbのシャッター幕にピンホールがあるっぽいので,フィルムに影響してしまうことに・・・ということで,今後は家具になる予定です.ちなみに,カメラのメカ系は問題ないので心地の良いシャッター音は楽しむことができますw





 さて,これにて今年のカメラ購入歴は終わりになります.アホほどレンズ買っていますね.この浪費グセは社会人になったらえげつないことになりそうです.僕の場合は,何を撮るかが最重要ですが何で撮るかもとても大切なので,学生の間は変な機材で面白い写真を撮り続けようと思っています.

今年のカメラ購入履歴は・・・
・SONY α7III
・EF 24-105mm F4L IS USM
・Canon F-1
・Canon AE-1 シルバー
・Canon FTb
・FD 28mm F2.8
・FD 35mm F2 S.S.C
・FD 55mm F1.2 S.S.C
・FD 100mm F2.8 S.S.C
・FD 35-70mm F2.8-3.5 S.S.C
・New FD 100mm F4 マクロ
・PENTAX ist Ds
・INDUSTER 50mm F3.5(M42 mount)
Canon IV sb
・Canon LENS 50mm F1.8(L39 mount)
・Canon LENS 85mm F1.9(L39 mount)
・CARL ZEISS JENA 35-200mm F4-5.4(Y/C mount)
TEFNON 70-210mm F3.5 (Y/C mount)
・Distagon T*35mm F1.4 MM
・Distagon T* 25mm F2.8
・Vario-Sonnar T* 40-80mm F3.5 AEG


 こう見てみると改めて頭おかCことが良くわかります・・・いや,もう少しまともなレンズを買えよと言いたくなりますね.買ってるんですけどねwwwこういう写真の沼のハマり方だっていいじゃないか・・・人間だもの・・・・(笑)
 来年は,就活なのでここまで酷いことにならないと思いますが,この趣味(沼)をもっともっとエンジョイするために良い企業に行こうと思います.当ブログも変なレンズのレビューでアクセス数が増えてるということも起こっています.少なからずコンテンツ力は上がっていってるので,頑張りたいと思います.目指せ変態フォト◯ドバシ?www
 

 というわけで,今年もありがとうございました.来年も当ブログを宜しくお願いします.(2018年総括はまた書きます)

Canon IV sb 導入

2018-11-09 19:50:48 | カメラ・機材のお話





SONY α7II + FUJINON 55mm F1.8 (M42 mount)


 なんで,こうなってしまったのか自分でもわからないが,今更ながらレンジファインダーのCanonのカメラを導入してしまいました.ライカのコピーだった時代のCanon機なのですが,独自の機構を備えており,そういう部分に当時の技術者の意地を感じてしまい,所有したいと思い購入に踏み切りました.このカメラの数日前に,Lマウントのレンズいいなぁとか思っていると,いつものカメラ屋さんにCanon IV 4sbと50mm F1.8が置いてありました.レンズの程度は少し悪かったのですが,購入しても痛くない額だったので,レンズだけ購入することにしました.そのついでにカメラも触っていると調子がかなり良くなってきたので店員さんも困った感じに(笑)カメラはシャッター幕が怪しい感じでしたが,触っていると固まっていたグリスが馴染んだのか,C品とは思えない感じだったのでついでに買ってしまいました.






SONY α7II + FUJINON 55mm F1.8 (M42 mount)



 なんで,俺はもう1本買っているのだろうか・・・というツッコミは買ってからしたのですが,85mm F1.9も一緒に買いました.こっちのレンズは,レンズ内に少しのカビと絞り羽がグリスでテカテカした状態なので少し安かったです.まぁ,50mmと違って相場が高いレンズなので少し値段はしましたが.レア度の高いレンズを得ることができました(笑)
 Canon IV sbでは,ファインダーの倍率を変えることができるので,85mmを持っていればカメラの特徴を活かして撮影ができるなぁと後付けの理由で自分を言い聞かせていますw






SONY α7II + FUJINON 55mm F1.8 (M42 mount)



 今回は,購入したカメラをカッコよく撮影しておこうと思いタムキューで撮影してみようと,Tamron SP 90mm F2.5(52BB)に専用エクステンションチューブを収納箱から引っ張り出してきました.以前,このレンズについて紹介していると思うのですが,その際にはエクステンションチューブについては軽くしか触れてしません(笑)
 ちなみに写真のカメラは仮で取り付けたist Dsです.この時代のタムロンレンズは後ろのアダプターを変えれば様々なマウントに変更することができました.今回は,α7IIにM42を取り付けるためのマウントアダプターを付けていたので,TamronのレンズもM42マウントになっております.ist Dsにはいつもレンズキャップ代わりにインダスターを取り付けているのでM42マウントになってますw






SONY α7II + Tamron 90mm F2.5(model 52BB)
エクステンションチューブ使用






SONY α7II + Tamron 90mm F2.5(model 52BB)
エクステンションチューブ使用


 
 マクロレンズをマクロ撮影にまともに使ったことなかったので,今回初めてまともに使用したのですが,今まで見たことのない世界を見ることができたのでとても面白かったです.今時の一眼レフやミラーレスでやっても面白みはないんでしょうけど(笑)
 文字のフォントとか金属の質感とか,古いカメラって見てるだけでも楽しいですよね.所有しているだけでも良さがあります.これで撮れるのはどういうものか・・・早く撮影結果を見てみたい・・・














SONY α7II + Tamron 90mm F2.5(model 52BB)
エクステンションチューブ使用



 モノクロで撮影してみました.タムロンレンズの写りには本当に驚かされます.僕が所有しているレンズの中では,かなり解像度がある方だと思います.最後の一枚は,iPhoneで照らして撮影しています.FDレンズ時代までのCanonのフォントは結構好きで,こういう写真はたまりません(笑)
 最近は,このカメラを持ち出して撮影しているのですが,一眼レフとは違いミラーを動かす機構がないので,非常にコンパクトです.しかし,レンズは金属鏡筒でしっかり作りこんでいるので,かなりずっしりした感じです.レンズ自体はかなりコンパクトなんですけどね.シャッターの音とかは,レフ機しか使ってきたことのない自分にとっては,サクッという感じのシャッター音は余計に新鮮に感じます.
 このカメラ使って,阪急を撮影したりしているのですが,ちゃんと止まっているのか・・・というより,SS1/1000出てるのかも気になりますね.


 現在,試しで業務用のフィルムで撮影していますが,いずれエクタクロームを入れて撮影予定です.最近,知ったのですがエクタクローム人気で在庫がどこにもないようですね・・・この調子でフィルムの需要が上がればいいのですが・・・(笑)


 というわけで,衝動買いでやってしまった新しいカメラのお話でした.しばらくこのカメラで楽しむことができそうです(^^)/

TEFNON 70-210mm F3.5導入

2018-10-10 11:42:40 | カメラ・機材のお話






iPhone 8



 
 最近、オールドレンズばかり買っているせいで所持しているレンズが40本を超えるというヤバイ状態になっている管理人です(^^;)色々な縁がありジャンクレンズがかなり集まってきます。僕の所持しているレンズの半分はカビが生えてしまったレンズや絞りが動かなくなってしまったレンズです。普通の人にとっては価値のないレンズでも、あまり見たことない珍しいレンズならば、見ると買ってしまう癖を持ってしまい家に何本も所持する羽目になりました。いずれ、どれだけレンズを持っているかまとめようと思いますが、えげつないことになりそうですね(笑)

 さて、そんなわけで家に集めて眠っているオールドレンズを眠らせてもかわいそうだと思うようになったので、当ブログに記事として載せておこうと思いカテゴリーまで作成しました。第1話はテフノン 70-210mm F3.5という,知る人ぞ知るレンズを紹介していこうと思います.ちなみに写真に写っているのが今回紹介するレンズとなっています.

 現代のレンズでは,70-200mmという画角のレンズがほとんどだと思うのですが,昔はちょうど3倍ズームということで70-210mmという画角のレンズは結構ありました.最近だと,Tamronから70-210mm F4というスペックのレンズが出たのですが,出た瞬間に懐かしい響きだと感じました.


 ちなみに,テフノンレンズを所有するのは2本目で、FD時代のレンズであるTEFNON 28mm F2.8が1本目のレンズです。テフノンレンズは小堀製作所というところが設計をしており,過去にはCanonレンズのOEMをたくさん手がけておりました.所有しているFDレンズも小堀製作所のOEMだったり?w

 今回使用するレンズ,マウントはヤシカコンタックスマウントです。ヤシカコンタックス to SONYボディのマウントアダプターを所持していないので,今回はヤシカコンタックスマウントをEFマウントにするアダプターを使用して,それをMC-11を経由して付けるという方法でSONY α7IIIに装着しています.

 さて,余談は置いておいて撮影レビューの方に参りましょう。今回,使用するカメラはSONY α7IIIです。個人的な感覚ですが,この2400万画素裏面照射型センサーはレンズ復活職人という感じで、どんなにダメなレンズでもそこそこ写ってるレベルまで持っていってくれます(笑)
 70-200mmといえば鉄道撮影だな!ということで,テフノン70-210mmの試験として阪急伊丹線を選んでみました。






SONY α7III + MC-11 + TEFNON 70-210mm F3.5



 初見の写りで,かなり解像度があることに驚きました.開放だとパープルフリンジがそこそこ出るので,F4で撮影しています。F3.5とF4で全然写りが違うことにもかなり驚きました.F4で使用するのなら,かなり実用的なレベルで撮影することができます.

 ちなみに写真の6000系は,元宝塚線の車両です.まさかの宝塚線の6000系が魔改造されてやってくると思いもせず,伊丹線は完全にアイボリー付き車両オンリーになっていくことになります.阪急の6000系は非常に使い勝手が悪い車両のようなので,老兵がやってくる伊丹線にはうってつけの車両だったと思えます(笑)






SONY α7III + MC-11 + TEFNON 70-210mm F3.5


 背景のボケは,なんか変な感じがしますがピントが合っているところは,ちゃんと解像していてすごくシャープに写ってくれます。この写真は開放での写真です.パープルフリンジや収差は背景の架線のところに少しあるという感じです.また,曇天時はめちゃくちゃマゼンタ被りになるということがわかりました.ここまで2枚はJPEG撮って出しです.


 ちなみに写真の阪急3000系は,伊丹線に残っている2本が、阪急3000系の最後となっています.いつまで走ってくれるのかは全くわかりませんが,いつ落ちてもいいように少しずつ記録しています.まだ,3077Fなどの板車が走っている頃から記録し続けているので,関西にいる間はたくさん撮っておきたいですね.おそらく,今が伊丹線の時代が変わる時期なので・・・






SONY α7III + MC-11 + TEFNON 70-210mm F3.5



 200mmの描写も試してみました。このレンズ,想像以上の性能があり解像力はかなりあります.テレ端側はあまり期待していなかったのですが,普通にサブのレンズとしては使えるレベルかもしれないと思わされました.今度,北海道行く時に使用するのはアリかもしれないと・・・ひそかに思っていたりw
 
 これはJPEG撮って出しではなく,フィルムプリセット「Kodak Ektachrome E100」を使用しています.普段,使用しているレンズと対して変わらない・・・これは間違いなく使えると確信しました(笑)






SONY α7III + MC-11 + TEFNON 70-210mm F3.5
 

 このレンズを持ち歩いていた日に,たまたま京阪に乗るタイミングがあったので撮影してみることにしました.京津線と石坂線を撮ることはよくあるのですが,本線を撮影する機会はなかなかないので,3000系の写真はこれが初めてだったり.特急マークがいい感じに浮かびあってくれていいものを撮影することができましたw
 逆光耐性は,オールドレンズでズームレンズということを考えるとそれなりに強い方かもしれないです。今時のレンズと比べると・・・ですけどね






SONY α7III + MC-11 + TEFNON 70-210mm F3.5


 京阪を撮影した同日に撮影した七条大橋です.少し前にブログに掲載した写真です.まだ,日差しが強い時期でしたので日傘をさしている人いました。マゼンタ被りをするので,夕空はそれなりに良い色が出るだろうと思いシルエットで撮影しました.撮影の方法次第ではかなり使えるレンズであると感じました。MFレンズなので小さいっていうところもありますねw


 まだまだ,テストしないといけないこともありそうですが,写真がないのでこの辺でこの記事を終わらせようと思います.最短撮影距離での撮影とかもテストしたいのですが,時間がなかなか撮れません(^^;)
 このレンズ,僕の中ではお気に入りの変態レンズに入ったので,色々とテストして記事にまとめたいと思います.ちなみにY/CマウントをEFにしてMC-11に取り付ける際のまとめ記事を今後書く予定です.お楽しみに?w

 

RTS Vario-SonnarT* 28-85mm F3.3-4導入

2017-04-26 00:51:10 | カメラ・機材のお話






 既にネタバレをしてしまっていますが、標準ズームレンズをTokina AT-X 270 28-70mm F2.8 ProからCarl Zeiss Vario-Sonnar T* 28-85mm F3.3-4に変更しました。トキナーのレンズはF2.8通しで非常に使いやすいレンズだったんですが、F2.8での描写が好みではなかったのでCONTAXのレンズに移行することに。まぁ、たまたま行きつけのお店にたまたま入荷して、EOS用のマウントアダプターもつけるよって言われたのもありますが(笑)
 このレンズ、中古の相場を調べると3万円くらいして仰天。さすがCarl Zeissと名乗れるレンズだけあります。僕が購入した玉はバルサム切れが起こっていたので破格の値段でした。試写した分には全く問題なかったので、しばらCarl Zeissの喜びを堪能しようと思います。



 フィルター径は82mmもあり、C社やN社のフラグシップのF2.8通しの標準レンズと同じ口径。開放F値4くらいのレンズなのに迫力のあるサイズとなっています。レンズも金属パーツが多く使用されているので持ち運びには本当に不向きです(笑)しかし、SONYのα7IIの標準ズームになることは間違いなしですw
 ちなみに後ろに写っているレンズは、SIGMAの70-200とKOMURAの28mmレンズ。自分の机の上はいつもカメラが散らかっています(苦笑)



 付属品には広角用のメタルフードが付いていました。キャップまでつけていてくれたのでフードをつけたままカバンの中に収納することができます。しかし、広角側のフードがあまりにも浅いので標準域を使うときのフードが欲しいなと思い一緒に50mmや85mmの単焦点用のフードも購入しました(^^)
 APS-Cで使用する際は35mm側からケラれがなくなるので、広角を使わない時には結構有効かもしれません。CONTAXのフードで良いなと思ったのはフードが86mm径になっていてキャップをすることができる点。車移動で銀箱に入れている時に限り、一回一回フードを逆つけにして直す手間が省けるなと思いから2つも買ってしまいましたw





 フードアダプターが55mmのものしかなかったので、タムロンの90mm用にしました。純正のプラスチック製のフードより高級感が出たので買って正解でした。フードの効果は純正よりはなさそうですが、利便性は上がったのでしばらくはつけっぱなしですw
 

 まさかまさかでコンタックスのレンズを買ってしまい、まだ自分のブログにCarl Zeissの文字は似合わないなぁと思いながら一つ前の記事を見てたり(笑)似合うような写真を撮れるように持ち出しますよーーw

KOMURA 90-180mm F4.5

2017-03-16 09:38:15 | カメラ・機材のお話





Canon EOS 1D markII + EF 35mm F1.4L USM



 かなり、前の話になるのですがKOMURA 90-250mm F4.5というレンズを見つけてしまい、思わず買ってしまいました。KOMURAのレンズでは28mm F3.5を所持しており、なかなか良い印象があったので、このズームレンズも面白いのではないか・・・ということで購入してみることに。マウントはM42で値段もかなり安く遊び程度にはもってこいでした(α7IIでも使えますしねぇw)







SONY α7II + KOMURA 90-250mm F4.5



 おっ、ピントきたらそこそこ写る!でも、なんかめちゃくちゃ違和感あるなぁ・・・といろいろ触っているうちに気づいたのが、画像の右上と左下がケラれている。はじめかなり戸惑いましたが、おそらくマウント部の精度が出ていないのが影響なのでしょう・・・PENTAX ESにつけてもおそらく同じ現象がおこるだろうなぁと
 APS-Cクロップを使用するといい感じに使用することができます。ただ、250mmでクロップすると、375mmになるのでそこそこの望遠になります。





SONY α7II + KOMURA 90-250mm F4.5



 90mm側で撮影してみると、レンズ内のクモリが顔を覗かせてきます。どことなくコントラストの低い絵になるのはクモリが原因です。
 さらに新たなる発見が!90mm側では無限遠出ているけど250mmでは無限遠が出ていないことに気づいてしまいました。どこで無限遠でなるか試してみると180mmほどで急にピントが手前にくることに。さすが昔のズームレンズといったところです。しかしながら、ある程度はちゃんと写るので当時は重宝されていたんだろうと思いました。

 無限遠は出なくてもなんとか撮れるので良いですが、ケラれは毎度トリミングしたりAPS-Cクロップしたりするの面倒なのでどうにか直したいですねぇ・・・このままではPENTAX ESに使えない(苦笑)

Olympus XA導入

2016-12-19 11:44:30 | カメラ・機材のお話








 つい1週間ほど前に購入したオリンパスのXA。まさかの値段で落ちていたので購入してしまった。ヤシカ35が壊れてしまいフィルムでスナップするときのカメラが欲しいと思っていたので、すごく丁度良い買い物になった(笑)SIGMA DP2sがあるじゃないかと、どっかから言われそうだがデジタルとフィルムは全然違う!w
 僕よりはるかに年上のカメラなのだが、当時は画期的なカメラであり世間を驚かせたカメラだ。多くの機能がポケットに収まるのは本当にすごいといつも感心している。今でこそ、手軽に手に入れることができるXAだが当時は高級なカメラ、しっかり作りこんでいるなぁと思わせる部分が多い。こんなに小さいカメラなのに一眼レフ並に撮ることができるからだ。マニュアルで露出を設定することはできないのだが、絞り優先AEの方が気楽に撮れるのでスナップにはもってこい。カラーネガを使用すれば、多少ずれていてもなんとかなるので気にしていない。この冬はポケットに常に入っていそうだ・・・(笑)

写真は、時の広場でスナップした時で、イルミネーションを撮るとどうなるのか気になったので試し撮りをしてきた。早いところ現像に出したい(^^)

α7IIと旧Lレンズ

2016-11-19 00:50:45 | カメラ・機材のお話





iPhone 6s



 最近、α7IIのためにフルサイズ用の広角レンズがずっと欲しいなぁと模索している中で出会ったEF 17-35mm F2.8L USMというレンズ。今、存在しているEF 16-35mm F2.8L USMシリーズの前の設計のレンズなので、正直解像度には期待していませんでした。レンズ内に小さいカビがあるということだったので、破格の値段に設定されていましたのが一番の魅力でした。過去に、このレンズで撮っていたすごい写真を見ていたのもあってSIGMA 10-20mmを手放して入れ替えました。解像度や逆光耐性など満足なレンズだったので少しだけ名残惜しかったですが金欠だったので仕方ありません(笑)

そんなわけで、早めに試してみたいなということで琵琶湖疎水の紅葉を撮ってきました。






SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 色乗りはすごく良いです、そこはLレンズの力でしょうね・・・ちなみにJPEG少し彩度マシで出力しています。解像度はフィルム時代の設計なので驚くほどすごいとは全く思いませんが、15年前のレンズと考えるとやはり凄かったのかなと思いました。中央はそこそこ解像度ありますので、うまく使えばいいもの撮れるんじゃないかなっとw
 この写真ではF8を使用していますが、画像の四隅がかなり流れているのがわかりますね。ちなみにF5.6以下になるとフリンジもたくさん出ます・・・






SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 ピクチャースタイルを変えて撮影してみました。これはスタンダートで撮影しました。空の色が美しかったので良い対比になりました。これはF16での撮影になりますのでかなり画質が良くなりました。正確な測定はしていないのでなんとも言えませんが、使っている感覚ではF11かF13が一番美味しいかもと思いました。






SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 35mmでF7.1ならば、周辺も写ります。これは少し頼もしいなと思いました。これを撮影した時にLレンズらしいなと感じました。この時持って行ってたTokina AT-X 270 28-70mm F2.8 Proではこんな綺麗な色が出なかったので・・・

 今年の琵琶湖疏水の紅葉はかなり綺麗です。ここ3年毎年訪れていますが今年が一番色づきが良く撮りがいがあります。






SONY α7II + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 この日はこの後授業だったため大学へ。時間があればコンビニでおにぎりでも買ってのんびり昼ごはんでも食べたかったですねぇ・・・今年の琵琶湖疏水の紅葉は本当に綺麗なのでオススメです。


 フルサイズ用のレンズを購入したのですが最終的には12-24Artを導入したいので、17-35Lでどこまで物欲をおさえることができるか(笑)当初はトキナーの16-28mmを検討していましたが、半分衝動買いに近かったので後悔しそうです(^^;)でも、やっぱり超広角レンズは楽しいし使える場面が多いのいいですね。僕の大パイセンは広角厨なのですが、なんとなくその気持ちがわかった気がします(笑)

新機材導入 α7II

2016-09-06 02:41:15 | カメラ・機材のお話








 さて、以前からフルサイズ機が欲しい。フルサイズ機が欲しいと嘆いておりましたが、ついに導入してしまいました!まさかまさかのSONYのα7II。あれだけSONY嫌いと言っておきながら買ってしまいました。Eマウントのレンズは1本も持っておりません。ここで同時にしたのはSIGMAのMC-11です。これで自分がメインにしているEFマウントを使用することが来ます。

現在所持しているEFマウントのレンズは
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

EF 35mm F1.4L USM
EF 200mm F2.8L USM

Tamron SP 90mm F2.5 (Model 52BB)
Tamron SP 500mm F8 (Model 55BB)
Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD

Tokina 28-70mm F2.8 Pro

9本所持しております。どれもこれも王道のレンズはありませんがそれなりにバランスとれているシステムになっております。




デザインも現行のラインナップに合わせており、C150-600についていても違和感がありません。また、まだ少ししか試していませんがAFはそれなりに使えそうです。あとは野鳥の現場に持って行って試すだけ。α7IIの操作系は、思っていたよりも使いやすく自分好みにカスタマイズすればかなり戦えそうです。

そのうち、バッテリーグリップと予備のバッテリー、さらにAマウント化も目指して行きたいところ。ミラーレスがいえにアダプターを使用することで自分が所持している全てのレンズが使用出来ることを期待しています。(手振れ補正付きで)





ストラップは、純正のα7と印字されているものではなく、MINOLTAのストラップをつけました。綺麗なので保管しておこうか考えていましたが、アイデンティティーの向上のため92年のバルセロナオリンピックのときの限定ストラップに決めました。撮影現場では目立って仕方無さそうです(笑)


今日からメイン機材が7Dからα7IIに変わりました。良い写真どんどん撮って行けるように頑張りたいと思います。


ジャンクミラーレンズで遊ぶ

2016-05-07 18:03:25 | カメラ・機材のお話




 久々にカメラネタです。最近、タムロンのSP 500mm F8というレンズを購入しました。相場は2~3万円ほどなのですが写真でも分かるようにカビだらけで、一部ミラーも腐食しているっぽい感じ・・・。
しかし、値段が値段だっただけに買うしかないと思い衝動買い。絞りなどは正常に動いているので試すことにw

おそらくカビが生えていなかったら、それなりに綺麗に写ったんでしょう。解像しているのは感じるのですが、どこか柔らかい・・・おそらくミラーも黄変しているので発色は正直悪いです。紫外線に当てていると戻るかもしれませんが(笑)というわけで、モノクロでの撮影を前提に遊ぼうかとw



500mmはやっぱり迫力がある写真が撮れていいですね(笑)一応、手持ちの機材にSIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 EX DG OS HSMを持っていますが、重いデカいがネックで持ち出す機会は少なかったです。車移動ばかりなら、50-500というレンズもいいのですが、自転車や公共期間を使うときは大きい荷物はネックですからね(苦笑)手軽な500mmなのでなかなか使えそうです。
しかし、F8なので曇りの時は結構ツラいです。使用カメラはEOS 7DでISO1600を使用しています。高感度耐性のあるカメラで撮りたいところっすね。




サンライズエクスプレスをレンズの試し撮りで撮影する贅沢。最近、何を撮るかではなく何で撮影するかが重要になってきてしまったのでいけません(笑)カビの影響かもともとのレンズの性能か分かりませんが、強い点光源を前にするとふわっとしてしまいます。Lightroomを使用しコントラストなどを少し調整しているので見れるようにはなっています。写真で分かるほどのカビが生えてるのにそこそこ写ってると思いますが(笑)MFレンズなので、置きピンで使うか必死でピントを追いかけるしかありません。まぁ、当たればいいや程度で使うといいかな(笑)

このレンズ、色々なカメラに付けることが出来るのでどんどん試してみたいと思います。
試していくうちにミラーレンズにハマってしまいそうですが・・・(笑)

今回の旅の機材

2015-08-12 03:59:17 | カメラ・機材のお話



今日から,2日間高山の方へ撮影に行きます.狙いは,キハ85ですが他にも多数
もし,天気が晴れになればフィルムで星景写真を撮影しようと思います.
出来るだけ荷物が少なくかつ不自由無く撮影できるようにEFマウントで揃えました.まぁ,同行者と機材の貸し借りが出来るというところもありますが(笑)
普段はこういう記事は書かないのですが,過酷な旅にになり印象に残りそうなので記事に残しておこうと思いました

カメラ
・EOS 1N HS
・EOS 1D mark2
・EOS 7D
交換レンズ
・EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
・EF 70-200mm F4L USM
・EF 200mm F2.8L USM
・SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
・TAMRON SP 90mm F2.5
その他
・Velvia100 ×2
・Provia400X
・PORTRA160
・レリーズ
他三脚などなど

かなりコンパクトにおさめることが出来たと,自分でも少し驚いています(笑)
ただ,標準レンズが今日までに届かなかったのが残念です.一応,あるレンズを予約を入れていたのですが間に合いませんでした.TokinaのF2.8通しのレンズがあるのですが微妙な写りであんまり使えないですからねぇ・・・それだけが残念なところです.



思ってたより早く出発の時間になりましたので短い記事になりました(笑)

アングルファインダーで遊ぶ

2015-05-12 18:38:18 | カメラ・機材のお話




すごくネタな仕様になっていますね(笑)
奥は、FUJIFILMのX-E1にFD50mmをつけてフードにペンタックスの85mm用のやつを付けています。ネタなようですが実用的です。プラスチックのフードだと少し安っぽく見えますが、金属フードなので少し高級に見えますwX-E1の金属感と合っているので好きだったり・・・

そして、手前は、見てすぐ分かると思いますがアングルファインダーがついてます。ちなみにメーカーはminoltaです。本当はペンタックスLXにつけたかったのですがつけれませんでした。だけど、Canonのカメラにつけることができるんです(笑)





背面の画像です。部屋の中で、Iphoneはやっぱり厳しい。次回からX-E1を使おうかな・・・

AE-1とAV-1には、このようにしっかりつきました。少し抜くときに引っかかる感じしますので、少しだけサイズが合ってないのかなと言う感じです。使用感は、問題ないです。アングルファインダーの程度は結構いいものですが、AE-1のファインダーがかなりくすんでいるので見づらい。
次回、AV-1にネガorポジをいれて使ってみようと計画中。FD200を使いたいだけですが(笑)AV-1の露出計、ほとんど露出を外すことが無いのですごく気楽に撮影できます。Proviaの期限切れとか出れば、それ買って使いたいんですが店側も売れないのしってるから期限切れのフィルムを見かけることがなくなりました(苦笑)
あー、バイトせねば・・・





30Dにつけてみました。カバーをとれば、アングルファインダーつけることができました。
ウエストレベルでの撮影がこれで出来る!覗いてシャッターを押せば撮れる使用にできる。これは最強のスナップカメラに・・・だけど、30Dの画質は厳しいですからねぇ。
EOSの単焦点あればいいんですけど、50mm F1.8は過去に壊してますからねぇ・・・新しくSTMモデルで出るようですが、おそらく買わないかな。どっちかというとEF-S24mmのほうが欲しい。この前、触ってて意外とちゃっちくないなと思いました。

と、色々話がそれましたがアングルファインダーは面白いです。これつけてお出かけしたいっす(笑)

よくある組み合わせ

2015-04-23 19:00:41 | カメラ・機材のお話





ネタが無いので機材ネタでもw
スノーラビットを撮影していたときの機材です.最近,PENTAX smc M 135mm F3.5というレンズを使用するシーンがありこの組み合わせで撮ることが多い.LXは,気温が低い日だと油切れでシャッターの調子が遅くなることがあり,少し不安なのですがよく使用しています.写真に写っているのはTakumar時代のフードを付けているところ.このフード付けると見た目がめっちゃかっこ良くなるんですよね(笑)組み込み式のフードがあるのですが,こちらの方が遮光性が良さそうなのと見た目でこの仕様にしてます(笑)
F3.5の単焦点レンズに外れ無しという名言があるくらいなので,早くこのレンズを使用して撮影した一枚が見たいです.最近は,学校生活が始まりなかなか撮影に行けてないのでLXの枚数カウンターがずっと同じ・・・そろそろ使ってあげたいw

奥のカメラは7Dと70-200です.70-200はTamronのA001を使っていますがAFが駄目なので手放そうとずっと考えていますが,買ってくれる人がいないので手元にずっとあります.70-200は使い勝手がよく,あらゆるシーンで使えるので重宝しています.しかし,Canonユーザーである以上白いレンズが欲しい(笑)絞ったときの写りの違いと,広角側が弱いという理由もありますが・・・
友人から引き取ったF4Lの落下故障品を修理に出して使おうかなぁと検討中。リバーサルでの色乗りはすごく良かったので,Tamronよりはいいだろうなぁと・・・だけど,70-200はF2.8通しがいいとう思ってしまったり(汗)

35mmの機材を少しずつ減らしてはいますが,なかなか良い引き取り手が見つからず機材の整理が進まないのが現状です・・・

EOSにFA645

2015-04-20 16:01:45 | カメラ・機材のお話




Canon EOS 7D + FA645 45-85mm F4.5


 当ブログでは、写真ネタよりも機材ネタの方が訪問者がのびます。今回の写真、写っているのは桜なのですが、撮っている機材がネタだったり。645の方にどんどんシフトしていこうと思って購入したFA645 45-85mm F4.5という広角レンズを使いました。マウントアダプターをかましてCanonにつけると中望遠レンズになり、中途半端な画角になります・・・しかし、開放でも関係なく良い写りをするので結構重宝します(笑)
 手に入れた玉は、もともと難アリの品で修理前提で購入しました。届いて見てみると、かなり綺麗でフードは新品だったのでアタリかと思ったのですが無限遠が出ておらず、これは風景や鉄道で使うときに痛すぎるということで修理に出しました。☆300と55mm単と45-85mmと645のレンズ全て修理&点検に出しました。まぁ、色々難アリなところをだましだまし使っていたのでこれでガンガン撮れそうです。Bodyの方もガタがきているので、新しいのが欲しいところ・・・というより、1コマ絶対ずれてしまうので少しだけ損しているんですよね。645NやN2に換えたいところですが、スキャナーが欲しくて買えない現状です(笑)



あぁ、お金欲しいな・・・(笑)


アメニモマケズ

2015-04-18 13:40:36 | カメラ・機材のお話




一つ前の記事の写真を撮影しているときの撮影風景です。
このときは、雨がかなり激しく降っており機材がヤバいということでTamron70-200と1Nだけレインカバーをかけての撮影でした。
PENTAX LXと135mmは濡れても壊れることはないので雨ざらしでした。まぁ、あんまり濡らすとレンズの中で曇るので気をつけていますが・・・しかし、LXは防塵防滴なので大丈夫だろうと思っていますw

ここでは、LXの中でフィルムが上手く巻き上げられていなくて空シャッターで終わってしまったのは内緒の話です・・・
レインカバー無しで雨ざらしで撮影する方が、カメラのことを心配せずに撮影できるので防塵防滴のレンズ欲しいです(笑)