変なカメラ好きの写真に溺れる日記。

気まぐれな機材で色々な被写体を追いかけて全国津々浦々。2020年から熊本を拠点に活動しています。

モノクロ その120

2019-05-22 10:19:51 | モノクロの世界




SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


オオワシの飛ぶ姿は美しい
どんな編集をしてもかっこよく写るのが猛禽類
撮っているというより撮らされている感覚になるほどカッコイイ

特にオオワシは猛禽類の中でもダントツに写真映えする気がする・・・

2019/02/27 野鳥撮影記録

2019-05-19 09:27:31 | 野鳥




SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 3か月経つ前に,この記事を書き上げておこうということで,2月27日の流氷クルーズの記録をまとめておこうと思います.今年は,2月中旬くらいから3月上旬から中旬にかけて,羅臼では流氷を見ることができたみたいで,自分が流氷クルーズに参加した後にTwitterのフォロワーさんが参加しているつぶやきを見ました.3月になると.早朝の便が取りやすそうなので賭けで予約しておくのはアリだと思いました.社会人になれば,そんな悠長なことやってられないと思うので,学生の間だけの特権ですね.

 さて,2019年度の流氷クルーズで3度目の参加になりました.つまり3年連続で来ていることになるのですが,未だに天気のいい日に撮影したことがなく.今年こそ・・・っという感じで,早朝の便は取れなかったのですが,天気に賭けて行ってみました.






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 天気は雲の多めの晴れ・・・これは,なかなかシビアな展開になりました.天候がめまぐるしく変わるということは,露出の加減が非常に難しい・・・ただ,今までの撮影経験は曇りオンリーの撮影ばかりだったので.初の晴れカットが撮れるということで,ワクワクしながら撮影に励みました.
 ちなみに1枚目が個人的にお気に入りで,カメラ目線と背景が「オオワシ」という種の未来を暗示しているかのようで,撮れてラッキーな一枚だなと思いました.






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 知床・羅臼では,オオワシ以外にオジロワシもたくさん飛来してきます.オオワシの方が被写体として映えるので人気なのですが,どっちかというとオジロワシの方が貴重だったり・・・猛禽類らしいシンプルなかっこよさがあります.いつか,オジロワシの剥製が欲しいなとか思ったり・・・(笑)






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 晴れになると流氷が白とびしそうになり,露出の設定がすごく難しくなります.あまりにも暗くすると,オオワシのディティールも崩れてしまうので,勘であわしながら撮影していました.ここで,EVFの欠点に直面したのですが,流氷で反射した光が目に入ってから,EVFを覗くと露出が分からなくなるという・・・まぁ,EVFらしい欠点だなぁと思いました.ある程度,露出勘がある人なら問題なく撮影することができると思うのですが,EVFで露出を合わせている人は難しいシーンだと感じました.







SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 晴れカット最高じゃないですか!!!いつもの鉛のような色の海ではなく,しっかり色が出ていて.なおかつオジロワシがその海に映える!
 この一枚を撮影した時は単純にかっこいいと思っちゃいました.また,オジロワシの最大の特徴である白い尾が目立つので,その種の特徴を撮れました.






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


 ただし,天候は微妙・・・晴れたり曇ったりするので,曇りの時間帯は休憩しながら撮影します.1時間半ほど150600を振り回し続けるのは意外としんどいですからね.いずれ,ロクヨンとかヨンニッパ買ったら筋トレからしないといけません(笑)






SONY α7II + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM





SONY α7II + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM





SONY α7II + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 天気が良いと,標準レンズでの撮影も流氷クルーズでは効果的です.臨場感のある写真が欲しくて,今回は24-105mmで撮影していました.これ以上広角レンズを使うと,臨場感が無くなり間延びした写真になりました.だいたい,35mmから50mmくらいがちょうどよかったです.晴れると,いろいろな構図で撮影しても絵になるので楽しいですね.
 また,海から見た知床連山も美しく,個人的には感動した景色でした.現地の人とかは見慣れてると思うんですけどねw






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


 もう,証明写真見たいな一枚が撮れちゃいました.晴れていれば最高の一枚になったのですが・・・
 フルサイズミラーレスで野鳥を撮影するのなら,α9を使えばいいと思うのですが,α7IIIでも十分なAFの性能があり,10コマの連写性能も合わさってこれくらいは撮れます.一瞬を逃したくないと強く思う方はα9を買ったほうがいいですね.アップデートでどんどん進化していますし,伸びしろのあるカメラです(笑)






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 今回の最後の一枚になります.帰還する直前に撮影したオジロワシなのですが,目の下がクマできてるみたいですごく印象的でした.来年も行けば,この子に出会う可能性もあるので,一応このブログに載せておこうと思いました(笑)過去にオオルリのメスで変わった模様の子に,何度も遭遇することもあったので,そんな偶然を期待してしまいます.


 というわけで,今回のオオワシ,オジロワシ撮影の流氷クルーズの記録はこれにて終了.今年は,天候に恵まれましたがもっと良いのが撮れるような気がしました.また来年チャレンジですね...

レンズ備忘録 1本目 EF-S 17-85mm F4-5.6 IS

2019-05-17 20:07:37 | カメラ・機材のお話




EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 なんとなく,レンズの備忘録とか面白い話とか,そういう人にこのブログ見てもらえると嬉しいなぁと思い,自分が過去に使ったレンズの話をしていこうかと急に思いついて書いていこうと思いました.また,過去の写真も出して懐かしむのも悪くないなぁと(笑)過去のカメラの話もついでに出来ますし,学生の間はこのブログをしようと思っているので,学生のことは学生の間にできるだけ振り返ろうという(笑)

 その最初の1本は,中学時代最初に買ってもらったレンズであるEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMというダメレンズを紹介していこうと思います.僕が初めに買ったレンズはミノルタのα807si用の28-105mmだったのですが,デジタル用のレンズで長く使ったレンズで思い入れはそこそこあるので,こっちを紹介しようかと.
 キヤノンのミドルクラスの一眼レフカメラの長年のキットレンズといえば,このレンズだと僕は思います.ちょうど良い大きさで利便性の高い焦点距離で手振れ補正が付いているという,かなり使えそうなレンズなのですが,広角側の写りはかなり残念だったり,開放はイマイチだったり,さらに故障が多いレンズだったりと,残念なレンズとよく耳にしてきました.僕のレンズも故障持ちのレンズで,AFが誤作動を起こすレンズなのでずっとMFで使用してきました(笑)中学時代から大学1回生までは,鉄道しか撮らなかったので置きピンでこなせばOKだったので,あまり気にならなかったのですが,今になって思えばなんて面倒なことをしてたのだと思います.そんな感じで,高校時代の写真を振り返りながら,このレンズとの思い出も語っていこうともいます.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 高校時代は,113系を撮影している機会が多かったです.すでに引退が危惧されていたのでよく撮影しに出かけていました.乗ることも忘れないように,113系に乗って篠山口駅に行ったのもいい思い出です.
 写真のように,こうやって17mm側で撮影すると結構きついんですよねぇ.なぜか過去の自分は,全ての画像を900x600に圧縮して保存していてわかりにくいですが,四隅の解像度はかなり低いかったです.周辺光量落ちも開放だと結構きつかったです.このころは,レンズの歪みとか知らなかったですが,今はかなり見えてしまって気づいてしまいますね・・・知らない方が幸せなこともあります.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 キハ181の廃車回送を撮影した時もこのレンズでした.2011/03/25の撮影になっています.そういえば,この年にキハ181が引退したんでしたよね.個人的にもっともっと撮影したい被写体だったんですが,足もない時だったので架線がかかっているところでしか撮れていませんorz
 このEF 17-85mm F4-5.6 IS USMを使用する時の設定はほとんどいつも決まっていて,必ず50mm以上のズーム域でF8まで絞るがお決まりでした.このレンズのいいパフォーマンスを引き出すために,基本的にこの設定にしてISO感度とSSを調整しているという感じでした.この当時は800万画素のカメラだったので,SSを1/800に落として撮影してたりしていましたが,今は絶対にそのスピードだと被写体ぶれを起こしそうな気がします.





EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 583系を名神クロスで・・・とても懐かしいと思っちゃいました.この時,きたぐにを撮影するために早朝から友人と撮影に行ってました.僕は高校野球をしていたので,土日の撮影はダメだったですが,たまたまオフの日があったのできたぐにの撮影に行ったという経緯があります.前日は試合で,体はかなり疲労がピークで寝ながら撮影していました.この時は溢れ出るバイタリティの元シャッターを切っていたと思うと,本当にすごいと思います.でも,今はこうしていい思い出として振り返れるので,寝ながらでもシャッターを切ってて良かったです(笑)
 今は両方とも見れない光景になっていますね.583系もありませんし,その手前に写っている畑も公園になってしまいました.時代が変わればそこにある景色も少しずつ変わっていきます.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 高校時代唯一の大遠征をした際の一枚です.撮影時期は2011年12月28日です.友人ときたぐにに乗って新潟まで行ったのが懐かしいです.この年,JR東日本の24時間営業の駅がなくなるか何かで新津駅でマルヨしたことを今でも覚えています.トワイライトエクスプレスとあけぼのを撮影をしているのですが,冬だったということもありめちゃくちゃ体力を消耗して撮影したのは本当にいい思い出です(笑)
 そういえば,485系ももう直ぐ無くなりそうですね.まだ9連だった雷鳥の撮影をしているのでこの一枚に貴重さを感じなかったのですが,485系3000番台の8連を見たのはこれが最初で最後になりました.高校時代の写真なので詰めが甘いことこの上ないですが,撮影できてよかったです.
 これは焦点距離が35mmでの撮影になっていますが,F9.0まで絞っています.このレンズの特徴としてはワイド端は解像度が悪いですが,テレ端に行くほど写りが良いというレンズでした.35mm周辺も絞れば当時は,そこそこ写るというレンズでした.今となっては全く使えないレンズだと思いますが・・・






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 ここからは流し撮りで撮影した分を載せておこうと思います.中学から高校に上がりたての一枚になるのですが,ここでは流し撮りばかり練習をしていました.まだ,高校の野球部に所属していなかったので,どれだけこの時期に撮影できるかを考えながら撮影していたので流し撮りはめちゃくちゃさえてしました(笑)今はミラーレスで流し撮りの練習をしているのですが,EVFで流し撮りは難しいですねぇ
 この年の冬はめちゃくちゃ寒かったので,桜のシーズンが1週間ほど遅かったのでピークが少し遅かったみたいですね.






EOS 30D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


 さらに懐かしい写真が出てきたので,これもアップしておこうかと・・・EF66 0番台の流し撮りなのですがこれ中学時代に撮影していて驚きました.自分の子供時代のポテンシャル恐ろしい・・・今だったらこういう撮影していないんじゃないかと思ってしまいます(笑)
 このレンズのは手振れ補正が入っているのですが,流し撮りに対応しているわけではなかったので撮影時には手振れ補正を切っていました.自分の感覚を信じるのか機械を信じるのか考えるところではあるのですが,この当時のレンズは手振れ補正イマイチでした.もしかしたら,故障しているかもしれないので他の個体だったら大丈夫かもなので信用ならないですがw


 というわけで,過去の回想が多めでレンズの性能に関しては感覚的な部分で話ししています.厳密な数値とかは出していませんが,大体ネットの評判と同じなので合っているかなぁと思います.故障していて売値もほぼゼロなので売ることもできず,このレンズを使う機会もないので,ケースの中でずっと眠っているのですが,何かの機会があれば出してみようかな・・・でも,どっちかというとEOS30Dの方が面白いかもですね(笑)

 こんな感じで,ダラダラと過去の写真の思い出を振り返りながらレンズについて話していこうと思います.第一回はEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMという,写りがいい面もあるけど,故障が多く詰めが甘い一面があるキヤノンの便利なダメレンズでした(笑)

2019/02/25~03/01 北海道旅行まとめ

2019-05-14 20:23:18 | 2019年 旅日記




SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 いつの間にか北海道に行ってから3ヶ月の時が経とうとしていて,焦っている管理人です.3ヶ月経つ前にさっさと記事にしておこうということで,せかせかと書き始めました.いつの間にか,途中まで書いた記事か消えてしまったので,また書き直しです.
 行ける時に出来るだけ北海道に行っておきたい・・・ということで就職活動中にも関わらず北海道へ行くことにしました.2月のほとんどは自宅に帰らない生活が続いていましたね.しかし,撮りたいものがあるから北の大地へ行くんだYO!


 今回は,野生動物を撮影することがメインの旅行になりました.なおかつ,料金も抑えたいということで変な時間帯の飛行機に乗ることで移動しました.いつも通り神戸空港から新千歳空港へ.新千歳でレンタカーを借りて,近くで何か撮影しようということで線路沿いへ.DF200が来ました(ラッキー)







SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 貨物列車撮影後は,一旦晩御飯を食べるために札幌へ.生ラムジンギスカンが食べたくて,とある店を目指したんですが,生憎の休業日で残念なことに・・・代わりに近くの生ラム食べれるお店に行ったら,まさかの高校時代の修学旅行で訪れたお店でびっくりしました.さらに,肉の質の違いにもびっくりしましたorz

 晩御飯食べてる時に,天候が急に変わり雪がやばいことになり,出鼻をくじかれるという・・・雪の中,だらだら釧路湿原目指して走り始めたんですけど,途中で天候が変わり,澄み渡る晴れになったので天体撮影をしてみました.微妙に軌道写真しくじったんですけど,記録したのでアップしておきます(笑)





Canon EOS 7D+ EF 24-105mm F4L IS USM





 凍える道東道をガソリンギリギリで乗り越えて,釧路湿原第一展望台を訪れました.そして,当ブログに自分の姿を久しぶりに載せます.これで4回目ですねぇ(笑)
 2018年秋に訪れた際は,まさかの寝坊をして撮影することができなかった朝焼けの釧路湿原.今回は,めちゃくちゃ寒かったんですけど撮影することができました.





SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 冬なので湿度があまりなく,雲海的なやつは全く出ませんでした.おそらく毎日見ることができる日常感を撮影することができました.この日のグラデーションはかなり綺麗で,なんとか見ることができてよかったなぁと思います.この後,朝日が顔を出すところまで撮影して撤収して,音羽橋まで撮影に行きました.写真は大したことがないので載せませんが,めちゃくちゃ観光客がたくさんいました.今度からは行くことはないかもしれませんね(苦笑)


 音羽橋をスルーし,微妙な感じだったのでコッタロ湿原展望台へ行きました.これも2018年秋に行ったのですが,超望遠レンズしか持って行ってなくて撮ることができなかった構図があるんで,今回はどうしても行きたくて行きました.






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 そして,今回のコッタロ湿原展望台で奇跡の一枚を撮影することができました.これは某所の光景か!!!ということで,ラッキーな一枚を撮ることができました.早起きは三文の徳ですねw
 風景なども記録しつつ,オオワシ,オジロワシ,タンチョウ,シマエナガ,ミコアイサなどを観察してコッタロ湿原展望台を後にしました.登るときはこけなかったんですけど,降りるときは滑ってしまいました.カメラはしっかり守ったので大丈夫でした(笑)

 コッタロ湿原展望台で撮影後は,アイヌコタンに行くことにしました.中学時代に家族旅行で訪れて以来の訪問でしたが,年齢を重ねてから来るとまた違う感覚で観光することができるので面白かったです,観光後は,知床半島を目指してひたすら移動しました.






SONY α7III + MC-11 + EF 300mm F4L USM



 道中に出会ったキタキツネ.今まで何回もあってきましたが撮影するのは初めて.少し休憩しようと止まった場所にいて驚きました.しかしながら,悲しいことにこのキタキツネは餌付けされるっぽく,車に近づいてくる子でした.厳しい冬に野生動物が人間に餌を乞うてくる姿をみて,少し考えさせられましたねぇ・・・ただ,たくさん撮ることができたので,撮影後はそっと離れました.
 釧路湿原から阿寒湖を経由して,中標津に出て羅臼まで行きました.今回は,羅臼で宿を取っているため温泉に入ることにしました.







SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 今回の流氷クルーズの天候は晴れ!通い始めて3年目になるのですが,天気が良い日の撮影は初めてになりました.空には雲が多少あったので露出が変わりまくって,撮影をするのはすごく難しかったです(笑)ただ,これまでにない条件で撮影することができたので,満足のいく撮影となりました(^^)





SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 天気が良ければ,標準レンズも使えるのではないかということで,広角気味でも撮影しました.近くにオオワシやオジロワシが飛ぶことはないので猛禽類は写りませんが,青空にカモメたちはインスタ映えします(笑)
 天気が良いと色々と撮影することができるのが良いですねぇ.この写真は,今回の撮影のお気に入りの一枚で,少しだけ知床連山を写しているのがポイントです(^^)






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


 流氷クルーズ下車後は,野付半島に行くことにしました.狙いはエゾジカとキタキツネ・・・その他の動物には出会えたら良いなぁくらいの感覚で行ったんですが,エゾジカは大量に居て撮影し放題.それに加えてカメラマンも大量に居てすごいなぁと思いました.これから行くときは奥地まで行く必要がありますねぇ






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 冬の野付半島を散策し,日が暮れるまで居ることにしました.夕焼けとエゾジカを記録することができました.野付半島らしい写真を何枚か撮ることが出来たので良かったです.今回は1日しか居ることが出来なかったんですが,今度はもっと長い時間いることが出来たらいいですね・・・この後は,シマフクロウの観察をしにいつもの場所へ行きました.







SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 今回もなんとか見ることができました.ただ,出たのは1回だけで撮影できた時間はわずか・・・寒い中,耐えましたが次の日の予定があるので少し早い時間に撤収しました.いつもなら朝まで粘ってもう一度出てくるチャンスを伺ったのですが・・・いつも寒くないところからの撮影をしているので,今後は違う場所から撮影したいところ・・・

 後,野鳥撮影の現場も大きく変わり始めていますね.懐古主義の日本人はまだCanonやNikonの一眼レフを多く使っていますが,海外の人たちは積極的にミラーレスを導入していました.特に中国人はSONY α9ばかりで驚きました.しかも,待ち時間はSONYのカメラについてばかり喋っているという…たまたまカメラ好きの人たちだったのでしょうか?(笑)






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 翌日は,知床半島から網走へ向かいました.目的はゴールデンカムイの舞台になっている網走監獄でした.北海道好きなら絶対に寄っておかないといけないと思い,今回の旅行に組み込みました.道中,しれとこ摩周号が来たので原生花園駅近くで撮影をしました.撮影してみると,キハ54も悪くないなぁと思いました.北海道の厳しい鉄路を支える車両だと思うと,むしろカッコよくも思えます.






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary



 網走監獄に到着すると,ちょうど特急「大雪」が来るということで,少し踏切で待機して撮影しました.4両のハイデッカー付きの編成が来てくれました.かっこいいですね!キハ183は,2014年の北海道旅行時にオホーツクで乗車しました.徐々に数を減らしているので,乗れる時に乗っておきたいところ・・・






SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM





SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM





SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 大雪撮影後は,網走監獄を観察しました.北海道の開拓の歴史と登録重要文化財が見ることができ,聖地巡礼も出来たので大満足でした.聖地巡礼をするタイプではないのですが,場所が場所だけに勝手に聖地巡礼になっていくという・・・(笑)
 ゴールデンカムイを知らなければ,網走監獄に来ることはなかったので,北海道の歴史などを知る機会がなかったと思います.この後,旭川まで車を走らせるのですが,網走から旭川まで走る道路が囚人たちによって開拓された道路があることを知り,まさかの計画していたルートで,感慨深く車を走らせることになりました.一部,道道で国道から外れていたので,あえてルートを変えたりしました.かなり長い道のりで,行程4日目で疲れも溜まっていたのですが,楽しむことができました(^^)






SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 旭川市内に泊まるのは初めてで,街の散策をしたりしました.居酒屋さんがめちゃくちゃ良い品を提供してくれて,さらに価格も安いというのに驚きました.社会人になったら,豪遊しに旭川に来たいと思いました(笑)
 街を散策しているついでに,道中通った歴史を感じる橋を思い出し撮りに行きました.写真の橋は「旭橋」というらしく,調べてみると「大日本帝国陸軍第7師団司令部に通じる道路として重要な役割を担ってきた」と出てきて驚きました.この近くにいるときは,古そう・・・ぐらいとしか思っていなかったんですが,まさかゴールデンカムイにも繋がるような橋だったとは・・・流行りの白色LEDライトではなく,オレンジのライトになっているところとかは,そういう雰囲気を出すためなのでしょうかね?






SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 最終日は,ひたすら新千歳を目指してドライブ.寄りたいところは何点かあったので,そこを経由しながらの行程となりました.道中,芦別に立ち寄りました.なんだか,大きな組織の力を感じる建物が印象的な街でした.近くの道の駅で休みから撮影していると,野鳥を発見したので追いかけることに・・・






SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


 いつも見るオジロワシとは全然違う雰囲気が漂っていました.頭がかなり白っぽいので,老鳥でしょう.ただ,勇ましい姿で飛んでおり,止まった場所から川を見つめて獲物を待っている感じでした.羅臼で見るオジロワシとは違い,さらに勇ましい印象を受けました.
 
 この後は,峠を越えて夕張の街へ行きました.一応,聖地巡礼的な感じです.ちょうど,夕張線が廃線になることで話題になっていたので,駅周辺の雰囲気はそれ一色でした.後は,黒いラーメンがとても印象的でまた機会があれば食べたいなと・・・
 タイミング的に列車は撮れませんでしたが,廃線になる前に訪れることができてよかったです.


 夕張市で昼食をとった後は,全力で新千歳まで帰りました.今回の冬の旅行は天候がほとんど荒れることなく帰還できたのでよかったです.また,2020年も行こうと思います(笑)
 これにて,北海道旅行の記事おしまいです(^^)

令和 最初の記事

2019-05-09 11:01:12 | 日記





SONY α7III + MC-11 + EF 300mm F4L USM





 令和になり,ついでに24歳になってしまった管理人です.どうも宜しくお願いします.GWは,大変忙しいことになりブログを更新することはできませんでした(いつもの)
 GW中,唯一忙しくない日は5/1で令和初日でした.ということで,能勢電鉄に「令和」のHM付きの電車を撮影したいなぁと思い,初めて撮影しに行きました.GW中なので車は多くて嫌だと感じたので,電車に乗りながら撮影に行きました.そういえば,鉄道を撮るためだけに鉄道に乗るのは,大学生の最初の方以来で懐かしさを感じました.
 とりあえず,令和のHMを令和初日に撮影することができたので満足しました.まぁ,記事にするのに1週間以上経っているのでダメですねorz







SONY α7III + MC-11 + EF 300mm F4L USM



 ついでに,話題になっている1703Fの勇退HMも撮影しました.The 鉄道写真というより日常感をイメージして畦野駅を選んだのですが,トンネルを出てくるところを撮るとやっぱり鉄道感が強くなってしまいますね.初めて1700系を撮影したんですけど,前照灯がHIDになってて少し違和感がありますね.贅沢言うならもっと早い時期に撮影しておけよと思いますが(笑)そういえば,1700系の走行音ってかなり良かったです.特にパンタグラフから発生している音とかはかなり好みでしたw


 ってなわけで,平成最後の記事と令和最初の記事を書きました.どちらも大したことない記事になりましたが,これからも当ブログを宜しくお願いします?(笑)