SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
いつの間にか北海道に行ってから3ヶ月の時が経とうとしていて,焦っている管理人です.3ヶ月経つ前にさっさと記事にしておこうということで,せかせかと書き始めました.いつの間にか,途中まで書いた記事か消えてしまったので,また書き直しです.
行ける時に出来るだけ北海道に行っておきたい・・・ということで就職活動中にも関わらず北海道へ行くことにしました.2月のほとんどは自宅に帰らない生活が続いていましたね.しかし,撮りたいものがあるから北の大地へ行くんだYO!
今回は,野生動物を撮影することがメインの旅行になりました.なおかつ,料金も抑えたいということで変な時間帯の飛行機に乗ることで移動しました.いつも通り神戸空港から新千歳空港へ.新千歳でレンタカーを借りて,近くで何か撮影しようということで線路沿いへ.DF200が来ました(ラッキー)
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
貨物列車撮影後は,一旦晩御飯を食べるために札幌へ.生ラムジンギスカンが食べたくて,とある店を目指したんですが,生憎の休業日で残念なことに・・・代わりに近くの生ラム食べれるお店に行ったら,まさかの高校時代の修学旅行で訪れたお店でびっくりしました.さらに,肉の質の違いにもびっくりしましたorz
晩御飯食べてる時に,天候が急に変わり雪がやばいことになり,出鼻をくじかれるという・・・雪の中,だらだら釧路湿原目指して走り始めたんですけど,途中で天候が変わり,澄み渡る晴れになったので天体撮影をしてみました.微妙に軌道写真しくじったんですけど,記録したのでアップしておきます(笑)
Canon EOS 7D+ EF 24-105mm F4L IS USM
凍える道東道をガソリンギリギリで乗り越えて,釧路湿原第一展望台を訪れました.そして,当ブログに自分の姿を久しぶりに載せます.これで4回目ですねぇ(笑)
2018年秋に訪れた際は,まさかの寝坊をして撮影することができなかった朝焼けの釧路湿原.今回は,めちゃくちゃ寒かったんですけど撮影することができました.
SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM
冬なので湿度があまりなく,雲海的なやつは全く出ませんでした.おそらく毎日見ることができる日常感を撮影することができました.この日のグラデーションはかなり綺麗で,なんとか見ることができてよかったなぁと思います.この後,朝日が顔を出すところまで撮影して撤収して,音羽橋まで撮影に行きました.写真は大したことがないので載せませんが,めちゃくちゃ観光客がたくさんいました.今度からは行くことはないかもしれませんね(苦笑)
音羽橋をスルーし,微妙な感じだったのでコッタロ湿原展望台へ行きました.これも2018年秋に行ったのですが,超望遠レンズしか持って行ってなくて撮ることができなかった構図があるんで,今回はどうしても行きたくて行きました.
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
そして,今回のコッタロ湿原展望台で奇跡の一枚を撮影することができました.これは某所の光景か!!!ということで,ラッキーな一枚を撮ることができました.早起きは三文の徳ですねw
風景なども記録しつつ,オオワシ,オジロワシ,タンチョウ,シマエナガ,ミコアイサなどを観察してコッタロ湿原展望台を後にしました.登るときはこけなかったんですけど,降りるときは滑ってしまいました.カメラはしっかり守ったので大丈夫でした(笑)
コッタロ湿原展望台で撮影後は,アイヌコタンに行くことにしました.中学時代に家族旅行で訪れて以来の訪問でしたが,年齢を重ねてから来るとまた違う感覚で観光することができるので面白かったです,観光後は,知床半島を目指してひたすら移動しました.
SONY α7III + MC-11 + EF 300mm F4L USM
道中に出会ったキタキツネ.今まで何回もあってきましたが撮影するのは初めて.少し休憩しようと止まった場所にいて驚きました.しかしながら,悲しいことにこのキタキツネは餌付けされるっぽく,車に近づいてくる子でした.厳しい冬に野生動物が人間に餌を乞うてくる姿をみて,少し考えさせられましたねぇ・・・ただ,たくさん撮ることができたので,撮影後はそっと離れました.
釧路湿原から阿寒湖を経由して,中標津に出て羅臼まで行きました.今回は,羅臼で宿を取っているため温泉に入ることにしました.
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
今回の流氷クルーズの天候は晴れ!通い始めて3年目になるのですが,天気が良い日の撮影は初めてになりました.空には雲が多少あったので露出が変わりまくって,撮影をするのはすごく難しかったです(笑)ただ,これまでにない条件で撮影することができたので,満足のいく撮影となりました(^^)
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
天気が良ければ,標準レンズも使えるのではないかということで,広角気味でも撮影しました.近くにオオワシやオジロワシが飛ぶことはないので猛禽類は写りませんが,青空にカモメたちはインスタ映えします(笑)
天気が良いと色々と撮影することができるのが良いですねぇ.この写真は,今回の撮影のお気に入りの一枚で,少しだけ知床連山を写しているのがポイントです(^^)
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
流氷クルーズ下車後は,野付半島に行くことにしました.狙いはエゾジカとキタキツネ・・・その他の動物には出会えたら良いなぁくらいの感覚で行ったんですが,エゾジカは大量に居て撮影し放題.それに加えてカメラマンも大量に居てすごいなぁと思いました.これから行くときは奥地まで行く必要がありますねぇ
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
冬の野付半島を散策し,日が暮れるまで居ることにしました.夕焼けとエゾジカを記録することができました.野付半島らしい写真を何枚か撮ることが出来たので良かったです.今回は1日しか居ることが出来なかったんですが,今度はもっと長い時間いることが出来たらいいですね・・・この後は,シマフクロウの観察をしにいつもの場所へ行きました.
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
今回もなんとか見ることができました.ただ,出たのは1回だけで撮影できた時間はわずか・・・寒い中,耐えましたが次の日の予定があるので少し早い時間に撤収しました.いつもなら朝まで粘ってもう一度出てくるチャンスを伺ったのですが・・・いつも寒くないところからの撮影をしているので,今後は違う場所から撮影したいところ・・・
後,野鳥撮影の現場も大きく変わり始めていますね.懐古主義の日本人はまだCanonやNikonの一眼レフを多く使っていますが,海外の人たちは積極的にミラーレスを導入していました.特に中国人はSONY α9ばかりで驚きました.しかも,待ち時間はSONYのカメラについてばかり喋っているという…たまたまカメラ好きの人たちだったのでしょうか?(笑)
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
翌日は,知床半島から網走へ向かいました.目的はゴールデンカムイの舞台になっている網走監獄でした.北海道好きなら絶対に寄っておかないといけないと思い,今回の旅行に組み込みました.道中,しれとこ摩周号が来たので原生花園駅近くで撮影をしました.撮影してみると,キハ54も悪くないなぁと思いました.北海道の厳しい鉄路を支える車両だと思うと,むしろカッコよくも思えます.
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
網走監獄に到着すると,ちょうど特急「大雪」が来るということで,少し踏切で待機して撮影しました.4両のハイデッカー付きの編成が来てくれました.かっこいいですね!キハ183は,2014年の北海道旅行時にオホーツクで乗車しました.徐々に数を減らしているので,乗れる時に乗っておきたいところ・・・
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
大雪撮影後は,網走監獄を観察しました.北海道の開拓の歴史と登録重要文化財が見ることができ,聖地巡礼も出来たので大満足でした.聖地巡礼をするタイプではないのですが,場所が場所だけに勝手に聖地巡礼になっていくという・・・(笑)
ゴールデンカムイを知らなければ,網走監獄に来ることはなかったので,北海道の歴史などを知る機会がなかったと思います.この後,旭川まで車を走らせるのですが,網走から旭川まで走る道路が囚人たちによって開拓された道路があることを知り,まさかの計画していたルートで,感慨深く車を走らせることになりました.一部,道道で国道から外れていたので,あえてルートを変えたりしました.かなり長い道のりで,行程4日目で疲れも溜まっていたのですが,楽しむことができました(^^)
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
旭川市内に泊まるのは初めてで,街の散策をしたりしました.居酒屋さんがめちゃくちゃ良い品を提供してくれて,さらに価格も安いというのに驚きました.社会人になったら,豪遊しに旭川に来たいと思いました(笑)
街を散策しているついでに,道中通った歴史を感じる橋を思い出し撮りに行きました.写真の橋は「旭橋」というらしく,調べてみると「大日本帝国陸軍第7師団司令部に通じる道路として重要な役割を担ってきた」と出てきて驚きました.この近くにいるときは,古そう・・・ぐらいとしか思っていなかったんですが,まさかゴールデンカムイにも繋がるような橋だったとは・・・流行りの白色LEDライトではなく,オレンジのライトになっているところとかは,そういう雰囲気を出すためなのでしょうかね?
SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM
最終日は,ひたすら新千歳を目指してドライブ.寄りたいところは何点かあったので,そこを経由しながらの行程となりました.道中,芦別に立ち寄りました.なんだか,大きな組織の力を感じる建物が印象的な街でした.近くの道の駅で休みから撮影していると,野鳥を発見したので追いかけることに・・・
SONY α7III + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
いつも見るオジロワシとは全然違う雰囲気が漂っていました.頭がかなり白っぽいので,老鳥でしょう.ただ,勇ましい姿で飛んでおり,止まった場所から川を見つめて獲物を待っている感じでした.羅臼で見るオジロワシとは違い,さらに勇ましい印象を受けました.
この後は,峠を越えて夕張の街へ行きました.一応,聖地巡礼的な感じです.ちょうど,夕張線が廃線になることで話題になっていたので,駅周辺の雰囲気はそれ一色でした.後は,黒いラーメンがとても印象的でまた機会があれば食べたいなと・・・
タイミング的に列車は撮れませんでしたが,廃線になる前に訪れることができてよかったです.
夕張市で昼食をとった後は,全力で新千歳まで帰りました.今回の冬の旅行は天候がほとんど荒れることなく帰還できたのでよかったです.また,2020年も行こうと思います(笑)
これにて,北海道旅行の記事おしまいです(^^)