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地獄について この無視された真理   ◆2、教会著者テルトゥリアノ

2017-04-12 03:27:10 | 天国・地獄
『地獄について この無視された真理』アロイジオ・デルコル神父、11

◆2、教会著者テルトゥリアノ

 「悔い改め」という本から(200年~206年ごろに書かれたもの)

 罪を犯してから、はずかしさのために、それをかくそうとすることがよくある。しかし人間に知られないようにしたからといって、神にかくすことができると思うのだろうか。人間の考えと神の考えを同程度1こ考えるのだろうか。罪を告白して許していただくことよりも、罪をかくして天罰をうけるほうがよいと思うのだろうか。

 許しの秘跡をうける必要があれば、この秘跡によって地獄の罰をさけられることを考えてほしい。許しを受けることについて、ためらわないように、まず天罰の恐ろしさを考えてみられたい。その天罰は永遠の火のかまどである。火山のことを考えるがよい・・・高い山の内部は火がもえていて、火を吹き出すと大変な破壊をまき起し、その結果が永久にのこる。火山の災害をみるなら、地獄の火のことを考えさせるのではないだろうか。


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