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『地獄について この無視された真理』アロイジオ・デルコル神父、13
◆4、ナツィアンツの聖グレゴリオ司教
(329-390年)373年の「説教」から。
地上では罰と拷問をもって、悪人の犯罪が罰せられる。しかし、来世の審判はどうであろう。地上で罰をまぬがれた者は、来世において、それをまぬがれることができない。来世の天罰は、清めるためのものではなくて、恐ろしい苦しみであると考えたら、その罰をうけるよりも地上で罰をうけて清められるほうがましである。
◆4、ナツィアンツの聖グレゴリオ司教
(329-390年)373年の「説教」から。
地上では罰と拷問をもって、悪人の犯罪が罰せられる。しかし、来世の審判はどうであろう。地上で罰をまぬがれた者は、来世において、それをまぬがれることができない。来世の天罰は、清めるためのものではなくて、恐ろしい苦しみであると考えたら、その罰をうけるよりも地上で罰をうけて清められるほうがましである。